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ヘルシオAX-XA30とAX-XA20の違いを徹底比較!

シャープウォーターオーブンAX-XA30とAX-XA20の違い!
シャープのウォーターオーブン、AX-XA30とAX-XA20の違いについて紹介します。

この2つは、発売年の違う新旧モデルです。

AX-XA30:2022年9月
AX-XA20:2021年6月

そして、以下のような違いがあります。

※AX-XA30になってどのように変わったか

・外観(デザイン)が変更
・できたてのように温める機能に新メニュー追加(「焼き物」と「生食パン」)
・「食べごろ解凍機能」を新搭載
・搭載メニュー数が減少
・本体で直接メニューをダウンロード可能(LAN環境要)

機能的には「焼き物を出来立てのようにおいしくあたため直せる」とか、「解凍に時間がかかる冷凍食品を解凍時間を短縮して食べごろに解凍できる」、この辺りの違いが大きいです。

なので、そこに魅力を感じる場合はAX-XA30のほうを選んだほうが良いでしょう。

旧モデルのAX-XA20に比べて搭載メニュー数が80近く減っているんですが、使い勝手を重視しての変更となっています。

その辺も含め、記事中ではもう少し詳しく違いを見ていき、どのように選び分ければ良いか紹介します。

2022年モデル。AX-XA30 レッド↓

2022年モデル。AX-XA30 ブラウン↓

2022年モデル。AX-XA30 シルバー↓

2021年モデル。AX-XA20 レッド↓

2021年モデル。AX-XA20 ホワイト↓

AX-XA30とAX-XA20の違い

シャープウォーターオーブンAX-XA30とAX-XA20

外観(デザイン)が変更

上の画像でも分かるように、AX-XA20からAX-XA30になって、デザインが変更されました。

本体のメニュー表示やボタン操作部分なども、変わっているところがあります。

AX-XA30になって、よりスタイリッシュになった印象です。

また、AX-XA20は2色展開でしたが、AX-XA30は3色展開になりました。

【AX-XA30のカラー】
・バイブレーションレッド
・バイブレーションブラウン
・バイブレーションシルバー

シャープウォーターオーブンAX-XA30のカラー展開

【AX-XA20のカラー】
・レッド
・ホワイト

シャープウォーターオーブンAX-XA20のカラー展開
このようなキッチン家電でレッドも珍しいですが、ブラウンというのもあまりなかったですよね。

AX-XA30になってカラーバリエーションが増えたのは良いことだと思います。

ちなみに、サイズや重さはそこそこあるので、事前に把握しておいたほうが良いでしょう。

サイズについては、AX-XA30とAX-XA20は同じ大きさです。(ハンドル部分を除く)
シャープウォーターオーブンAX-XA30とAX-XA20のサイズ

本体サイズ(AX-XA30、AX-XA20共通 ※ハンドルを除く)
幅490×奥行430×高さ420(mm)

口コミでも、「想像以上に大きさと重さがあった」という方を見かけました。

性能を考えれば普通のサイズなんでしょうが、けっこうな大きさはありますね。

さらに、設置場所については「上方を10cm」スペースを開けることになっているので、そこも含めて考えておく必要があります。

※窓ガラスがある場合は本体の排気口と20cm以上離す必要があります。ただ、それだけ離しても割れる場合があるそうなので、そういう場所にはなるべく設置しないほうが良いと思います

細かい点をあげると、ハンドル(オーブンを開くための持ち手部分)を含めた奥行のサイズは若干違います。

【ハンドル部分を含んだ奥行】
・AX-XA30:485mm
・AX-XA20:490mm

また、本体重量は以下のようになっています。

・AX-XA30:約23kg
・AX-XA20:約25kg

AX-XA30のほうが2kgほど軽くなってはいますが、いずれにしてもそれなりの重さがあります。

移動させるのもけっこう大変になるので、サイズや重さ、設置条件を知って、置き場所を決めておくと安心です。

できたてのように温めなおす機能に新メニューが追加

ヘルシオあたため おいしさ復元機能
ここは少し誤解しやすい所なので、詳しく書きますね。

AX-XA30、AX-XA20ともに、「過熱水蒸気加熱や水蒸気によって、できたてのような食感に復元する」あたため機能が付いています。

AX-XA30ではこの機能が「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」という名前になりました。

ただ、AX-XA20ではそのような名前は付いていなかったですし、商品の紹介ページなどでも、あまり強調されていませんでした。

そのためAX-XA20のほうには、この機能は付いていないと思われる方がいるかもしれません。

しかし、最初に言ったようにこの機能は両機種に付いていて、AX-XA30ではメニューが追加されました。

AX-XA30とAX-XA20では、対応メニューに以下の違いがあります。

AX-XA30のメニュー
・揚げ物
・焼き物
・蒸し物
・パン(ロールパン・フランスパン・クロワッサン・生食パン)
AX-XA20のメニュー
・揚げ物
・蒸し物
・パン(ロールパン・フランスパン・クロワッサン)

AX-XA30になって、「焼き物」と、パンの中でも「生食パン」が追加されています。

ちなみに「焼き物」は、「市販の焼き物総菜や家庭で作った焼き物おかずを、過熱水蒸気で焼きたてのようにふっくらとあたためる」という機能です。

取扱説明書には、具体例として以下の食品が載っています。

・焼き魚
・焼きとり
・鶏の照り焼き
・ハンバーグ
・うなぎのかば焼き
・たこ焼き
・今川焼き・たい焼き
・お好み焼き
・焼きおにぎり

上記のような「焼き物」をあたためなおす機会が多い場合は、AX-XA30の方がおすすめです。

「食べごろ解凍」機能を新搭載

AX-XA30では、「食べごろ解凍」という機能が新搭載されました。

これはAX-XA20にはなかった機能です。

冷凍食材の中には、通常の電子レンジでは上手く解凍できず、解凍するのに時間がかかるものもありますよね。

「食べごろ解凍」は、そういう商品の本来かかる解凍時間を短縮して、食べごろの状態にする機能です。

短時間で庫内を蒸気で満たしキープし、庫内の蒸気をファンで循環させて食材に効果的に熱を与えることで実現しています。

8つのメニューが公開されていて、順次メニューは追加されていくということです。

【食べごろ解凍メニュー】
・カットショートケーキ(プラスチック製容器に入っているもの)・・・70分
・かつおのたたき(真空パックされたもの)・・・21分
・冷凍鴨肉のロースト(かたまり) (真空パックされたもの)・・・30分
・クリームパン(パッケージに表示されている冷蔵室解凍の目安時間が24時間のもの)・・・47分
・笹だんご・・・10分
・丸鶏・・・90分
・ローストビーフ(真空パックされたもの)・・・25分
・ロールケーキ(幅9~12cm)(プラスチックフィルム製の袋に入っているもの)・・・80分

このように、例えば冷蔵庫で半日以上かかって解凍していたローストビーフが、約30分くらいで解凍できます。

また、冷凍でお取り寄せした「笹だんご」であれば、常温で60~90分の解凍が必要ですが、食べごろ解凍なら約10分でOKです。

まだまだメニューは少ないですが、今後増えていくということですし、すでにメニューにあるものをよく利用するという方には便利な機能です。

注意点として「食べごろ解凍」は、ダウンロード専用機能です。

スマホや無線LANの環境がなければ利用できないので注意して下さい。

搭載メニュー数が減少

AX-XA30とAX-XA20のメニュー数を比較してみると、以下のようになっています。

掲載メニュー数(自動メニュー数)
AX-XA30:256(260)
AX-XA20:333(373)

数字だけを見ると、AX-XA30になってかなりメニューが少なくなった印象を受けます。

なぜメニュー数を減らしてしまったのかシャープのサポートに問い合わせてみました。

すると、「数が多いことで、メニューが探しづらい」などの意見があったそうです。

そのため、「カテゴリー分けを見直し、人気の高いメニューに厳選して搭載した」ということでした。

なので、「改悪というよりは使い勝手を良くした」というふうに考えた方が良いと思います。

ちなみにAX-XA30になってカットされたメニューは、「COCORO KITCHENレシピサービス(※)」に載っています。

※シャープが運営している、ヘルシオなどのレシピを紹介しているサイトです

そこからダウンロードできるので(スマホや無線LAN環境が必要)、さほど問題はないでしょう。

「COCORO KITCHEN」のレシピを本体からダウンロード可能

シャープが運営している、COCORO+(ココロプラス)というサイトがあります。

その中に、キッチン家電に関するサービスを提供する「COCORO KITCHEN」というページがあります。

そこには、レシピサービスが用意されていて、AX-XA30やAX-XA20に対応した1,000以上のレシピがあります。

AX-XA20では、スマホでアプリを使ってダウンロードし、本体に送信してメニューを追加することはできました。

それがAX-XA30では、レンジ本体から直接ダウンロードすることもできるようになりました。

ただ、本体から行う場合には無線LAN接続が必要です。

また、ダウンロードメニューは15メニューまで保存でき、15を超えると古いものから削除されていきます。

消去したくないものは、5メニューまで保護することができます。

2022年モデル。AX-XA30 レッド↓

2022年モデル。AX-XA30 ブラウン↓

2022年モデル。AX-XA30 シルバー↓

2021年モデル。AX-XA20 レッド↓

2021年モデル。AX-XA20 ホワイト↓

AX-XA30とAX-XA20の選び方

AX-XA30とAX-XA20で違いはいくつかありますが、機能的に大きな違いとしては以下の2つです。

・できたてのように温めなおすメニューに「焼き物」と「生食パン」が追加
・解凍に時間がかかるものを時間を短縮して解凍する「食べごろ解凍」

そのため、焼き物やテイクアウトしたハンバーガーなどをあたため直す機会が多かったり、真空パックの冷凍ローストビーフなどの解凍時間を短縮したい場合は、AX-XA30を選んだほうが良いです。

※但し「食べごろ解凍」できるものは限られています

その辺はあまり使う機会がなさそうというのであれば、デザインや価格に魅力を感じるなどで選んでも良いと思います。

まとめ

シャープのウォーターオーブン、ヘルシオAX-XA30とAX-XA20の違いについて紹介しました。

AX-XA30になって変わったのは、

・あたためのおいしさ復元にメニューが追加
・食べごろ解凍機能を新搭載

上記2つが大きいです。

ここに魅力を感じるかどうかで、選び分けるとよいと思います。

それ以外では、デザインや価格などのお好みで選ぶと良いですよ!

2022年モデル。AX-XA30 レッド↓

2022年モデル。AX-XA30 ブラウン↓

2022年モデル。AX-XA30 シルバー↓

2021年モデル。AX-XA20 レッド↓

2021年モデル。AX-XA20 ホワイト↓

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