当サイトは、実際に購入、あるいは自主的に調査した商品やサービスについて、アフィリエイトリンク付きで紹介しています。商品提供や依頼を受けて書いている記事は一切ありません。

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Zの違い!

日立ヘルシーシェフのMRO-W1AとMRO-W1Zの違い!
日立のヘルシーシェフ、MRO-W1AとMRO-W1Zの違いについて紹介します。

この2つは発売年の違う新旧モデルです。

MRO-W1A:2022年7月
MRO-W1Z:2021年7月

そして以下の違いがあります。

・「熱風旨み焼き」機能の有無
・「野菜シャキシャキメニュー」の数
・「2品同時あたため」のスピード
・オートメニューの内容

MRO-W1Aになって、機能的には「熱風旨み焼き」ができたことと、「2品同時あたため」の時間がスピードアップしたのが大きいです。

その辺が選ぶポイントになります。

※デザインも若干違う部分はありますが、さほど大きな違いではないので特に触れません。カラー展開は同じで「ホワイト」と「ブラック」の2色です

記事中では具体的に違いを見ていき、知っておきたいポイントも紹介します。

2022年モデル。日立 MRO-W1A ホワイト↓

2022年モデル。日立 MRO-W1A ブラック↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ホワイト↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ブラック↓

MRO-W1AとMRO-W1Zの違い

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Z

「熱風旨み焼き」機能の有無

日立ヘルシーシェフMRO-W1Aの熱風旨み焼き
「熱風旨み焼き」とは、火加減おまかせで、肉料理を表面はこんがり、中はジューシーに仕上げてくれる機能です。

MRO-W1AとMRO-W1Zでは、その機能に以下の違いがあります。

MRO-W1A:あり
MRO-W1Z:なし

このように「熱風旨み焼き」は、MRO-W1Aで新しくできた機能です。

「牛肉・豚肉・鶏肉」の3種類の肉の17のオートメニュー(レシピ)があり、以下のようになっています。

・熱風旨み焼き(牛肉)
・牛のコチュジャン焼き
・牛のゆずこしょう焼き
・牛かたまり肉BBQ味
・牛のハニーマスタード
・熱風旨み焼き(豚肉)
・豚のごまみそ焼き
・豚とりんごのロースト
・スペアリブBBQ味
・スペアリブ黒酢照り焼き
・ガーリックポーク
・豚のピリ辛照り焼き
・熱風旨み焼き(鶏肉)
・香味だれチキンステーキ
・鶏の黒酢照り焼き
・ピリ辛ウィング
・鶏手羽元のはちみつ焼き

この機能(メニュー)があったほうが良い場合は、MRO-W1Aを選びましょう。

「野菜シャキシャキメニュー」のレシピ数

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Zの野菜シャキシャキメニュー
「野菜シャキシャキメニュー」というのは、大火力ですばやく調理することにより、栄養素や歯応えをしっかり守りながら調理できるという機能です。

MRO-W1A、MRO-W1Zともにオートメニューがありますが、MRO-W1Aではメニューが3つ増えました。

野菜シャキシャキメニュー数
MRO-W1A:11
MRO-W1Z:8
・チンジャオロウスー
・豚肉とピーマンのみそそぼろ
・ホイコウロウ
・しゃきしゃきれんこんの梅しそマヨサラダ by おぶうさま
・基本の野菜炒め by けゆあ
・簡単おいし〜♪キャベツと挽肉甘辛炒め by ふるびあ
・やわらかむね肉とカシューナッツ炒め
・鯖とキャベツのサラダ
・白菜と鶏肉の中華いため (MRO-W1Aのみ)
・牛肉と玉ねぎのバターいため (MRO-W1Aのみ)
・牛肉チンゲン菜いため (MRO-W1Aのみ)

追加されたメニューもあったほうが良い場合は、MRO-W1Aのほうが良いです。

「2品同時あたため」がスピードアップ

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Zの2品同時あたため
「2品同時あたため」とは、分量が違う2品をまとめて適温にあたためる機能です。

MRO-W1Aでは、最高1000Wの大火力を上手く活用することで、MRO-W1Zに比べてあたため時間を短縮(スピードアップ)しています。

例えば、「冷凍ごはん150g」と「冷凍野菜いため200g」を同時にあたためた場合、かかる時間に以下の違いがあります。

MRO-W1A:約5分
MRO-W1Z:約5分50秒

2品同時あたためを積極的に活用したい場合は、MRO-W1Aのほうがいいでしょう。

オートメニューの違い

MRO-W1AとMRO-W1Zでは、オートメニューに違いがあります。

オートメニュー数は以下のようになっています。(公式ページに記載)

オートメニュー数
MRO-W1A:246
MRO-W1Z:244

どのような変更があるのか、メニューの種類ごとに具体的に見てみます。

※「熱風旨み焼き」と「野菜シャキシャキメニュー」については、先ほど紹介したのでここでは省きます。また、異なっているメニューだけを紹介します。例えば次に紹介する「解凍メニュー」が表に載っているものだけしかないわけではありません

解凍のオートメニュー

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Zの解凍オートメニュー
解凍メニューは、MRO-W1Zでは「角切り肉」と「ブロック肉」が、それぞれ「牛・豚肉」と「鶏肉」に分かれていました。

MRO-W1Aでは一つのメニューに集約され、「角切り肉の解凍」、「ブロック肉の解凍」になりました。

揚げ物(ノンフライ)のオートメニュー

揚げ物(ノンフライ)には、MRO-W1Zのみ以下のオートメニューがあります。

豚のから揚げ
くしカツ
鶏ささみ梅肉フライ
スイーツのオートメニュー

スイーツには、MRO-W1Zのみ以下のオートメニューがあります。

シフォンカップケーキ
ショコラカップケーキ
セットメニュー・2品同時のオートメニュー

セットメニュー・2品同時には、MRO-W1Zのみ以下のオートメニューがあります。

鶏の照り焼きセット
塩さばセット
あじフライセット
ピーマンの肉詰めセット
ぶりの照り焼きセット
鶏のから揚げセット
メンチカツセット
クックパッド殿堂入りレシピのオートメニュー

クックパッドで殿堂入りのレシピをオートで作ることができます。

その中で、MRO-W1Zのみ以下のオートメニューがあります。

塩鮭のみりん漬け。 by ラビー
子供完食☆鮭マヨ 運動会弁当・お弁当にも by ぺんぺんママ
うま! 塩さばの♪ごまマヨ焼き by TAKE_san
食品メーカーコラボレシピのオートメニュー

食品メーカーとコラボしたレシピがあり、オートメニューになっています。

その中で、「キユーピー株式会社」とコラボしたレシピがあり、MRO-W1Zのみ以下のオートメニューがあります。

マヨミルクのバナナパンプディング

ここまでがオートメニューの違いです。

MRO-W1AとMRO-W1Zで、オートメニューの数としてはさほど大きな違いはありません。

MRO-W1Aでは「熱風旨み焼き」や「野菜シャキシャキメニュー」で増えた分、その他のメニューが減ったイメージです。

なので、お好みの機能やオートメニューがあるほうを選びましょう。

2022年モデル。日立 MRO-W1A ホワイト↓

2022年モデル。日立 MRO-W1A ブラック↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ホワイト↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ブラック↓

その他の知っておきたいポイント

操作がやや面倒という意見

「操作がやや面倒」というような意見をいくつか見かけました。

なので、実際の操作はどのようなものなのか、手動でレンジを使う場合を見てみます。

MRO-W1AとMRO-W1Zともに、手動でレンジを使うには、2つのボタンがあります。

簡単レンジボタン:よく使う600Wと500Wが簡単に使える
手動ボタン:100W~1000Wの中から選ぶ

このうち、より手数が多くかかる、「手動ボタン」でレンジを使うほうを見てみましょう。

1.手動ボタンを押す
2.ダイヤルを回して「レンジ」を選ぶ
3.決定(あたためスタート)を押す
4.ダイヤルを回して出力を選ぶ
5.決定(あたためスタート)を押す
6.ダイヤルを回して加熱時間を選ぶ
7.決定(あたためスタート)を押してスタート

このように、ダイヤルを回して選んでいくところが、慣れていないと面倒に感じるかもしれません。

また、上記操作6番の「加熱時間」を設定するときも、ダイヤルを回していって時間を選びます。

その時に、「4分にするのにダイヤルを回し続けるのが面倒」という方がいました。

ちなみに出力によって、設定時間や単位時間が異なっていて、600Wと500Wだと以下のようになっています。

600W:設定時間 10秒~5分、単位時間 10秒
500W:設定時間 5分~20分、単位時間 30秒

確かに、時間設定がボタン操作になっていて、4分なら「分ボタン」を4回押せばよいというようなものに慣れていたら、面倒に感じるかもしれません。

ただ、何でもそうですが、慣れてしまえば「そういうものかな」というように感じるようになるとも思います。

いずれにしても、こういう操作が必要だということは知っておいた方が良いでしょう。

庫内が掃除しやすい

オーブンレンジでよくある意見として、「庫内の底はフラットで掃除しやすいけど、上部はヒーターがむき出しで掃除がしにくい」というものがあります。

その点、MRO-W1AとMRO-W1Zともにヒーターが露出しておらず、フラットな天面になっていて掃除がしやすいです。

設置に必要なスペース

日立ヘルシーシェフMRO-W1AとMRO-W1Zの本体周りに必要なスペース
レンジを購入する前に必ず把握しておきたいのが「設置に必要なスペース」です。

というのも、思いがけず左右や背面にスペースが必要な商品もあります。

そうなると、レンジ自体はコンパクトだけど、結果的に広いスペースが必要ということもあり得ます。

なので、「レンジ周りにどれくらいのスペースが必要か」必ず確認しておきましょう。

とはいっても、MRO-W1AとMRO-W1Zに関しては、ほとんどスペースは必要ありません。

MRO-W1AとMRO-W1Z共通で、周りに必要なスペースは以下のようになっています。

上方:10cm
左右:0cm
後方:0cm

※後方にガラスがある場合は、割れるおそれがあるので20cm以上あける必要があります

このように、左右や背面にスペースは必要なく、壁ピッタリに置くことができます。

ちなみに、MRO-W1AとMRO-W1Zのサイズは同じで以下のようになっており、高さだけプラス10cm必要になります。

サイズ (ハンドルは除く)
幅497mm×奥行442mm×高さ375mm

まとめ

日立ヘルシーシェフ、MRO-W1AとMRO-W1Zの違いを紹介しました。

MRO-W1Aは、火加減おまかせで、肉料理が表面こんがり、中はジューシーにできる「熱風旨み焼き」ができたこと。

あとは「2品同時あたため」が進化している点などが大きな違いです。

また、オートメニューも変更されているものがいくつかあるので、その辺りの違いに注目して選び分けると良いでしょう。

2022年モデル。日立 MRO-W1A ホワイト↓

2022年モデル。日立 MRO-W1A ブラック↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ホワイト↓

2021年モデル。日立 MRO-W1Z ブラック↓

タイトルとURLをコピーしました