9 Jun 2021
吉野家とすき家の冷凍牛丼を食べてみたので、味の違いなどを比較してみます。
私はそんなに頻繁に吉野家やすき家のお店に行って牛丼を食べるわけではないので、正直、お店との味の違いは何とも言えません。
ただ、結論から言いますと、どちらもとても美味しいです。
もしお店に行って、店員さんがこの冷凍牛丼をチンして出してきたとしても、何の疑問も持たず食べてしまうかもしれません。
※肉の厚みとかボリュームっていう意味では、お店のほうがあるような気がします
これだけのものが、ただレンジでチンするだけで食べられるなんて便利すぎます。
ただ、食べ比べてみるとタレの味の違いや肉の食感などに微妙な違いがあり、好みは分かれてくると思います。
どういう違いがあるのか詳しく見ていきますね!
※吉野家もすき家も並盛サイズでの比較です。また、吉野家の冷凍牛丼の並盛サイズは135gから120gに減ったんですが、135gのときのもので比較しています
味は濃いめで美味しい!常備してないと不安になります↓
吉野家と比べると少しマイルド。タレの量が多く美味しいです↓
吉野家の大量ストックはこちら↓
すき家の大量ストックはこちら↓
目次
吉野家とすき家の冷凍牛丼の違い
味の違い
すき家と比べると肉やタレの色が濃く、肉は少し硬めでタレの味も濃いめです。
※あくまでもすき家との比較で、特に肉が硬くて食べにくいとか、そういうことはありません
たまねぎも適度な大きさですし、味もしっかりしみてます。
すき家と比べると、より甘さがない感じなので、甘みがないほうがいいという人は吉野家のほうが合っていると思います。
ただ、すき家と比べるとタレの量が少ないです。
それでも十分な量が入っているので足りないということはありませんが、「つゆだく」が好きな人にとっては物足りないかもしれません。
具にもけっこう味がしみているので、個人的には食べるときにタレを別にしておいて、お好みで量を調整するくらいでも十分に感じます。
いずれにしても味は申し分なく、ちょっとしたときにレンジで温めるだけというのはすごく便利!
常備しておきたい商品です。
吉野家と比べると、肉やタレの色が薄めで、肉はやわらかめでタレの味もマイルドです。
例えば楽天で口コミを見てみると、「すき家は味が濃い」という意見がけっこうあるので、吉野家よりすき家のほうが味が濃いと思っていたので意外でした。
ただ、別に味が薄いわけではなく、あくまで吉野家と比べるとややマイルドで、甘みも少しあるかな~という程度。
それなりにしっかりした濃い味になっています。
吉野家に比べて肉はやや脂身が多いように感じますが、柔らかく食べやすいです。
たまねぎの大きさや食感は、吉野家とあまり変わりません。
また、すき家のほうはタレの量が多く、つゆだくとまではいかないまでも、つゆの量が多いほうが好きな人はすき家のほうが合っています。
吉野家もすき家も、牛丼以外にも、肉うどん、肉じゃが、肉豆腐などにも利用できるので、おかずやおつまみ、子供のおやつ、夜食などにも使えます。
吉野家の公式サイトでは、冷凍牛丼を使ったアレンジレシピも載っているので、いろいろ応用できますよ!
タレの量
タレの量については明確な違いがありました。
吉野家のタレが約30ml(g)なのに対し、すき家のタレは約50ml(g)です。
吉野家のタレが大さじ2杯、すき家のタレが大さじ3杯ちょっとくらいあります。
実際に食べるときは、吉野家の30gでも特に少ないとか物足りない感じはしません。
ただ、つゆだくとまではいかないまでも、すき家のほうがよりつゆだく感は味わえます。
※ここで紹介しているのは吉野家の冷凍牛丼が135gのときのものです。現在は120gになっているので若干タレの量が変わっているかもしれません
また、味のところでも紹介しましたが、見た目も味も吉野屋のタレのほうが若干濃くなっています。
調理方法
湯銭:約4分 ※
湯銭:約6分
※写真は吉野家の冷凍牛丼が135gだったときのものです。現在は120gになり調理時間が短くなりました
吉野家のほうがすき家に比べて、レンジで1分、湯銭で2分、調理時間が短いです。
レンジの場合、袋のまま温めますが、残り1分くらいになるとパンパンに膨らみます。
蒸気口が付いているので破裂することはありませんが、蒸気口の向きを間違えると破裂することがあります。
吉野家とすき家では蒸気口の場所が違うので、一緒に食べるときに危うく間違えそうになりました(汗)
吉野家は袋の表面に蒸気口が付いているのに対し、すき家は袋の裏面に蒸気口が付いています。
レンジでチンするときは、上にする側を間違えないように注意しましょう。
内容物
吉野家は北米産牛肉の「ショートプレート(バラ肉)」を使用。
すき家は店舗と同じアメリカ産牛肉を使用しています。
袋のサイズ
吉野家の冷凍牛丼の袋のサイズは縦が約17.2cm、横が約14.2cm、厚みは一番厚みがあるところで約1~1.5cmです。
※内容量が135gのときのものです。現在は120gなので若干違う可能性があります
すき家の袋は縦が約16.7cm、横が約12.6cm、厚みは約1.5cmです。
見た感じはすき家のほうがひと回りくらい袋のサイズが小さいです。
ただ、その分、すき家のほうが若干厚みがあります。(数ミリ程度ですが)
どちらにしもて、かなりコンパクトで薄いので、ストックしておきやすいですよ!
賞味期限
冷凍牛丼の賞味期限は、吉野家、すき家ともに、製造日から1年です。
また、吉野家のホームページには、「賞味期限残存6ヶ月以上の商品でのお届けとなります」と明記されています。
私が購入したときは、吉野家が9か月、すき家が8か月先の賞味期限になっていました。
多少の違いはあるでしょうが、少なくとも訳あり品でなければ、早く食べなければいけないような期限のものは販売されていないでしょう。
価格
吉野家、すき家ともに、並盛サイズのセット販売には10パック、20パックなどいろいろあります。
ここでは10パックセットで比較してみますね!
すき家:3,300円(1袋あたり330円)
ご覧のように、1袋あたりの価格はすき家のほうが安くなっており、基本的にはすき家の冷凍牛丼のほうが安いです。
ただ注意したいのは、すき家の公式ショップである「ゼンショーネットストア」では、5,400円以上の注文じゃないと送料無料になりません。
なので、10パックセットだと800円の送料(冷凍食品の場合)がかかります。
その点、楽天やアマゾンではすき家の10パックセットでも送料無料なので、そちらを利用したほうがお得です。
また、楽天では吉野家の10パックセットは4,480円となっており一見高く見えますが、ポイント還元があるためほとんど変わりません。
それにセール時などは安くなったり、かなりポイント還元される場合があるので、その辺りを狙うのもおすすめです。
とりあえずお試しというのであれば、送料も含めて考えると10袋セットがいいでしょう。
一度食べて「気に入った!」となれば、吉野家であれば28袋セット、すき家であれば32袋セットがおすすめです。
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吉野家と比べると少しマイルド。タレの量が多く美味しいです↓
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吉野家とすき家冷凍牛丼の選び方
吉野家向き
・タレの量にはそんなにこだわらない
すき家向き
・タレの量が多い方がいい(吉野家より量が多い)
・できるだけ安いほうがいい
すき家の冷凍牛丼もけっして薄味ではないですが、より濃い味が好みであれば吉野家のほうが合っています。
また、できるだけつゆの量が多いほうが好みであれば、すき家のほうがいいでしょう。
比較するときは、吉野家とすき家の冷凍牛丼を交互に食べてみたんですが、食感や味の違いはかなり微妙でした。
なので、上記のように分けましたが、遜色ないくらい美味しいので、正直どちらを食べても「ハズレ」と感じる人は少ないんじゃないかと思います。
お店の味と比較してみたらどうかは分かりませんが、日常的に食べる分には大満足の味ですので、興味のあるほうを試してみて下さい。
味は濃いめで美味しい!常備してないと不安になります↓
吉野家と比べると少しマイルド。タレの量が多く美味しいです↓
まとめ
吉野家とすき家の冷凍牛丼は、どちらも甲乙つけがたいほど美味しいです。
頻繁にお店で食べている人であれば違いを感じるかもしれませんが、個人的には特に不満な点はなく、定期的に食べたくなる味でした。
味には少し違いがある(特にタレ)ので、好みは分かれるかもしれませんが、これだけのクオリティのものが、レンジでチンするだけで食べられるのは衝撃です。
何もないときはもちろん、何かの都合でご飯を急に用意しなければいけなくなったり、子供のおやつや夜食だったりといろいろ使えるので、冷凍庫に入っていると便利です。
また、牛丼だけじゃなく、肉うどんや肉じゃがなどにも使えるので活用の幅も広いです。
一度使ってみると、あまりの便利さにストックがないと不安になりますよ!
味は濃いめで美味しい!常備してないと不安になります↓
吉野家と比べると少しマイルド。タレの量が多く美味しいです↓
吉野家の大量ストックはこちら↓
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