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Airdog 空気清浄機X5sとX3sの違いを徹底比較!

Airdog X5sとX3sの違いを徹底比較!
AirdogのX5sとX3sの違いについて詳しく紹介します。

X5sのほうが上位モデルで、より広い部屋に対応しています。

ただ、適応スペース(部屋の広さ)以外にもいくつか違いがあり、簡単にまとめると以下のようになっています。

【機能の有無や付属品の違い】
・リモコン付属(X5sのみ)
・光&人体センサー(X3sのみ)
【その他仕様の違い】
・適応スペース
X5s:約42畳/30分
X3s:約31畳/30分
・ウイルス等の除去率(若干X5sのほうが良い)
・風量の表示方法
・空気の汚れが数字で分かるモニターの位置
・空気の汚れが色で分かるライトの位置
・チャイルドロックのやり方
・サイズ
・重さ
・消費電力
・運転音

使用する部屋の広さに合わせて選ぶのが基本になりますが、ウイルスの除去率も若干違います。

また、仕様の違いもいくつかあるので、その辺のお好みで選ぶ人もいると思います。

記事中ではもう少し具体的に違いを見ていき、メリットやデメリットなどもあわせて紹介しますね!

X5sはより広い部屋向き。リモコンも付属↓

X3sでも性能的にはほぼ同じ。メーカーおすすめは~17畳くらいのスペース↓

X5sとX3sの機能の有無や付属品の違い

リモコン付属(X5sのみ)

Airdog X5sに付属のリモコン

X5s:リモコン付属
X3s:リモコンなし

X5sは付属のリモコンで操作することもできます。

ただ、X5s、X3sともにアプリでも操作できるので、スマホを持っていればリモコンの必要性はあまり感じないかもしれません。

外出先などから操作ができるという点でも、スマホなどのほうが便利です。

また、X5sやX3sは操作がシンプルです。(オートなら電源ボタンを押すだけ)

外出先から操作するようなことがなければ、アプリやリモコン自体、不要という人もいるでしょう。

アプリとリモコンで、リモコンのほうが便利なのは、アプリの起動をしなくても手早く操作できる点です。

操作面では、例えば普段はオートモードで、寝るときにスリープモードにする際。

X5s・X3sともに、電源ボタンを押す毎にモードが変わっていく仕様になっています。

電源オン(オート) → 弱 → 中 → 強 → 最強 → スリープ

なので、オートからスリープにもっていくには、電源ボタンを5回押す必要があります。

その点リモコン(アプリも同様)では、Sleepボタンがあるので、一発でスリープモードにすることができます。

スマホは持っていないけれど、そういうところに魅力を感じる場合は、リモコン付きのX5sを選んだほうが良いと思います。

また、スマホがあるからリモコンは不要という場合でも、全てのスマホでアプリが使用できるわけでありません。

対象OSとデバイスは以下のようになっているので、一応確認しておきましょう。

【アプリが使用可能なOSとデバイス】
・iOS12.4以降が動作するiPhone、iPad、およびiPod touch
・Android 4.3以降が動作するスマートフォンやタブレット

光&人体センサー(X3sのみ)

X3sのほうにのみ、光&人体センサーが付いています。

これは以下のような機能です。

・室内が暗い場合、足元のライトが消える
・周りに人がいない場合、パネルの数値表示をオフにする

上位モデルのX5sではなく、X3sのほうにのみ付いてるという点に注意です。

ちなみに、X5s、X3sともに、スリープモードにすると本体から発せられるライトはすべてオフになります。

X5sとX3sのその他仕様の違い

Airdog X5sとX3s

適応スペース

X5s:約42畳/30分
X3s:約31畳/30分

※X5sであれば、30分で42畳分のキレイな空気を排出するという意味です

X5sのほうが上位モデルで、より広いスペースに対応しています。

ただ、一応、実際に使用する際にメーカーがおすすめしている部屋の広さがあり、以下のようになっています。

X5s:~24畳(自宅リビング・店舗・オフィス)
X3s:~17畳(寝室・子供部屋・会議室)

これは、室内の使用人数や家具などの障害物を考慮して、より短時間で空気清浄するためのおすすめのスペースということです。

いずれにしても、X5sのほうが、より広いスペースに対応しています。

ウイルス等の除去率

ここは販売ページ等でも強調されていないので見落としがちなんですが、ウイルス等の除去率が若干違います。

X5s
・インフルエンザウィルス:99.87%
・一般細菌:99.9%
・PM2.5:99.9%
・ホルムアルデヒド:99.9%
・揮発性有機化合物:99.9%
X3s
・インフルエンザウィルス:99.8%
・一般細菌:99.9%
・PM2.5:99.9%
・ホルムアルデヒド:99.0%
・揮発性有機化合物:98.4%

インフルエンザウイルス、ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物の除去率が、X5sのほうが若干優れています。

とは言ってもかなり微妙な差なので、一般家庭で使う分にはあまり気にしなくても良いかと思います。

ただ、より強力なほうを選びたい場合はX5sのほうがいいです。

風量の表示方法

X5s、X3sともに、「弱・中・強・最強」という4段階の風量があります。

今、どの風量になっているのかが分かる「風量の表示」の仕方が異なります。

X5s:風量を各段階に分けたランプが点灯
X3s:風量を記号(L1・L2・L3・L4)で表示

X5sは風量を示す「弱・中・強」の3つのランプがあり、点灯することでどの風量になっているか変わります。(風量が最強の時は全て点灯)

それに対してX3sは風量を記号化し(弱:L1、中:L2、強:L3、最強:L4)、ディスプレイに表示します。

空気の汚れ具合が分かる「数値モニター」の位置

Airdog X5sとX3sの数値モニター

X5sとX3sには、空気の汚れを数値で表示するモニターがあります。

数値が高いと空気が汚れていて、数値が低いほど空気がキレイという指標となるものです。

※4つの段階があり、51~100なら「普通」、151以上なら「とても汚い」という感じ

X5sとX3sでは、その数値モニターの位置が異なります。

X5s:本体側面の上部
X3s:本体上面

X5sのほうが、モニターが本体側面に付いている分、遠くからでも見やすいというのはあります。

ただ、最初の頃は数値の上がり下がりが気になるかもしれませんが、使っているうちにさほど気にしなくなるかなと。

また、空気の汚れ具合はライトの色でも分かるようになっています、

なので、数値モニターの位置はさほど気にしなくても良いでしょう。

空気の汚れ具合が分かる「カラーモニター」の位置

Airdog X5sとX3sのカラーモニター

カラーモニターは、色によって空気の状態を表します。

赤(とても汚い)、オレンジ(汚い)、黄緑(普通)、緑(キレイ)となります。

X5sとX3sでは、そのカラーモニターの位置が異なります。

X5s:本体側面の「数値モニター」の下
X3s:本体底部(カーテシライト)

X3sは床を照らして間接照明のやさしい明かりで表示する、カーテシライトになっています。

X3sは光&人体センサーも付いていて、生活の中でライトなどが邪魔をしない作りになっています。

チャイルドロックのやり方

X5s、X3sともに、小さい子が操作できないように、チャイルドロック機能があります。

そのやり方に違いがあります。

X5s:リモコン・アプリ
X3s:アプリ

X5sはアプリと付属のリモコンでチャイルドロックすることができますが、X3sはアプリでしかできません。

どちらも本体操作ではロックできない点には注意して下さい。

特に、X3sはスマホ等の対応機器がなければチャイルドロックができないというのは知っておきましょう。

サイズや重さ

X5sとX3sでは、サイズ感が違います。

X5sのほうが、より広いスペースに対応していることもあり、X3sに比べてサイズが大きく、重さも重くなっています。

サイズ(幅×奥行×高さ)
X5s:30.6×31.6×65cm
X3s:26×26×52cm
重さ
X5s:11.1kg
X3s:5.9g

重さが倍近く違うというのは、けっこう大きな違いですね。

また、X5s・X3sともに、本体の設置場所について説明書に以下のような記載があります。

本体を置く際は壁から50cm以上離すことをおすすめいたします

これは、本体の左右と裏の3方向に空気吸引口があって、効率良く空気を循環させるためです。

50cmきっちりとはいかなくても、ある程度の間隔は開けた方が良いので、その分を考慮して設置場所を考えておきましょう。

消費電力

X5s
Sleep:12W (約7.78円)
L1:15W (約9.71円)
L2:18W (約11.66円)
L3:23W (約14.89円)
L4:55W (約35.62円)
X3s
Sleep:8.7W (約5.53円)
L1:9.83W (約6.25円)
L2:11.1W (約7.05円)
L3:15.8W (約10.04円)
L4:27W (約17.16円)

※1kw単価27円で計算

X5sのほうがより広いスペースに対応している分、パワーが必要でその分消費電力も多いです。

最強モード(L4)になるとX3sとは2倍以上の開きがあります。

ただ、基本的には空気が汚れていないければ弱めの風量で動いているわけですから、オートで1日つけっぱなしにしたとしても、一般家庭であれば10円前後くらいではないでしょうか。

そう考えると、あまり電気代は気にせずに使えると思います。

運転音

X5s:22.3~51dB
X3s:22.3~46dB

運転音については、埼玉県深谷市で音の目安を分かりやすい表にしてくれているので、そこから抜粋してお伝えします。

騒音の大きさ聴覚的な目安騒音の具体例
50dB普通家庭用エアコンの室外機(直近)
静かな事務所の中
40dB静か閑静な住宅地の昼
図書館内
30dB静か郊外の深夜
ささやき越え
20dBきわめて静か木の葉の触れ合う音
雪の降る音

運転音は、風量が最強の時でX5sで51db、X3sで46dBです。

これは目安から言うと「普通レベル」です。

「弱」とか「スリープモード」であれば、「静か」とか「きわめて静か」に近い状態と言えます。

口コミでも「静か」だという意見は多いので、運転音についてはあまり気にしなくて良いと思います。

埼玉県深谷市の実際の表はこちら↓
埼玉県深谷市の騒音の大きさの目安一覧

X5sはより広い部屋向き。リモコンも付属↓

X3sでも性能的にはほぼ同じ。メーカーおすすめは~17畳くらいのスペース↓

Airdog X5sとX3sのメリット・デメリット

デメリット

梱包時のテープが頑丈

しっかりした梱包というのは悪いことではないですが、製品に貼られているテープが強力という意見をいくつか見かけました。

テープが強力で、「剥がすのが大変」だとか、「粘着力がすごくてテープの跡が残ってしまった」というものです。

これは、このようなお客様の声を受けて改良してもらうしかありません。

梱包時の「テープがかなり強力」ということは頭に入れておきましょう。

超音波加湿器などの近くは不可

これはデメリットというよりは注意点になるんですが、本体設置の際の注意点として説明書には以下のように書かれています。

超音波加湿器、次亜塩素酸水やアロマ噴霧器などの近くで使用しないでください。

これはなぜかという理由も書かれています。

超音波加湿器は、超音波振動によって霧状の水滴を発生させるため、水道水に含まれるミネラルなどを含んだ水蒸気が部屋に広がります。

それが原因で、空気清浄機の本体周りやフィルターに白い結晶が付着して、異音発生の原因になることがあるためです。

※次亜塩素酸水やアロマ噴霧器も同様

なので、そういうものがなければ問題ないですが、同じ空間にある場合はなるべく離れた場所に置くようにしましょう。

オゾン臭が苦手な人は注意

X5s・X3sともに、イオンを発生させるときに多少のオゾンが発生します。

※オゾン除去フィルターにより、オゾン濃度は国際安全基準(0.05ppm/日)よりも低く抑えられます(0.01ppm以下)

そんなに多くはないですが、「オゾン臭が気になる」というような口コミを見かけました。

使用する部屋の広さなどによっても感じ方は違ってくると思います。

ただ、例えばイオンが発生するドライヤーを使ったときにオゾン臭が気になったり、そもそも過敏症のような場合は、X5sやX3sはあまり向いていないと思います。

メリット

フィルター交換が不要

空気清浄機は、集塵フィルターの交換が必要な商品が多いです。

その点、Airdogは集塵フィルターが繰り返し洗えるので、買い替え不要というのはいいですね。

ただ、やはりフィルターなどの定期的なお手入れは必要です。

X5s・X3sでお手入れが必要な部分
・オゾン除去フィルター:半年に1回程度、乾拭き
・集塵フィルター:2か月に1回程度、水洗い
・イオン化ワイヤーフレーム:2か月に1回程度、乾拭き
・プレフィルター:2か月に1回程度、水洗いOK
・大型センサー:2か月に1回程度、綿棒で乾拭き

※利用環境によって頻度は異なります

中には、集塵フィルターが予想以上に汚れ、お手入れが大変だという意見も見かけました。

その辺は逆にAirdogが強力なんだと考えて割り切るしかない部分です。

ただ、状況によってはかなり汚れる可能性もあるということは、頭に入れておいたほうが良いでしょう。

音が静か

X5sとX3sの違いのところでも紹介しましたが、音が静かなのもメリットです。

実際、口コミでも「音が静か」という意見は多いです。

特に弱モードとかスリープモードならば、ほとんど気になることもないでしょう。

対応スペースが広いので、強力に作動し運転音もそれなりにするのかと思いきや、意外にも静かという点はポイントが高いです。

空気清浄機としての性能

Airdogといえば、なんと言っても空気清浄機としての性能でしょう。

世界最強レベルとうたっていますし、国内10000以上の医療機関でも導入しているという実績もあります。

実際に使った人の口コミでも、好意的な意見がとても多いです。

「空気感が違う」とか、タバコを吸う人やペットが居る場合は、部屋のニオイの違いで分かるという人も多いです。

数値や色で空気の汚れ具合が分かることに加えて、Airdogという名前の安心感もあるでしょう。

値段は少し高いと感じるかもしれませんが、それだけに満足度も高いということが言えると思います。

Airdog X5sとX3sの選び方

X5sとX3sを選ぶ場合は、基本的にはそれぞれの対応している部屋の広さに応じて選ぶのが良いでしょう。

適応スペースは仕様的には以下のようになっています。

X5s:約42畳/30分(30分で42畳分のキレイな空気を排出)
X3s:約31畳/30分(30分で31畳分のキレイな空気を排出)

実際に使用する際の、メーカーがおすすめしている部屋の広さは以下のようになっています。

X5s:~24畳(自宅リビング・店舗・オフィス)
X3s:~17畳(寝室・子供部屋・会議室)

より広い部屋に使うのであればX5sのほうが良いです。

簡単にまとめると以下のような選び方になります。

X5s向き
・より広いスペースに対応しているほうが良い
・空気清浄機能がより強力な方が良い
・リモコンがあった方が良い

上記にこだわらなければX3sでも十分です。

特にウイルス等の除去率については、さほど大きな違いがあるわけではありません。

ただ、チャイルドロック機能を使いたい場合、チャイルドロックは空気清浄機本体からは操作できません。

アプリか、リモコンでの操作のみとなります。

X3sはリモコンは付いていないので、スマホなどがないとチャイルドロック機能は使えないので、そこだけは注意して下さい。

X5sはより広い部屋向き。リモコンも付属↓

X3sでも性能的にはほぼ同じ。メーカーおすすめは~17畳くらいのスペース↓

Airdog X5sとX3sの仕様比較

モデルX5sX3s
適応スペース約42畳/30分
30分で42畳分のキレイな空気を排出
約31畳/30分
30分で31畳分のキレイな空気を排出
サイズ
(幅×奥行×高さ)
30.6×31.6×65cm26×26×52cm
重さ11.1kg5.9kg
リモコン付属なし
実装センサーAQlセンサーAQlセンサー
光&人体センサーなしあり
ウイルス等の除去率インフルエンザウィルス:99.87%
一般細菌:99.9%
PM2.5:99.9%
ホルムアルデヒド:99.9%
揮発性有機化合物:99.9%
インフルエンザウィルス:99.8%
一般細菌:99.9%
PM2.5:99.9%
ホルムアルデヒド:99.0%
揮発性有機化合物:98.4%
運転音22.3~51dB22.3~46dB
消費電力Sleep:12W
L1:15W
L2:18W
L3:23W
L4:55W
Sleep:8.7W
L1:9.83W
L2:11.1W
L3:15.8W
L4:27W

まとめ

Airdog X5sとX3sの違いについて紹介しました。

ウイルス等の除去率に若干の違いはありますが、劇的に違うというわけではありません。

なので、基本的には対応している部屋の広さに応じて選ぶのが良いでしょう。

あとは、スマホを持っていなければ、リモコンの有無も気にしておきたいポイントです。

また、X3sの場合、チャイルドロックがアプリでしかできないので(X5sは付属のリモコンでも可能)、その点は特に注意して下さいね!

X5sはより広い部屋向き。リモコンも付属↓

X3sでも性能的にはほぼ同じ。メーカーおすすめは~17畳くらいのスペース↓

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