Kyvol ロボット掃除機 E31とE30の違いについて紹介します。
E31とE30の違いはシンプルで、簡単にまとめると以下の2つです。
E31:あり
E30:なし
E31:3000Pa
E30:2800Pa
水拭き機能の有無が大きな違いです。
そのため、水拭きもできたほうが良いならE31がいいですし、水拭きが必要なければE30でOKです。
記事中ではもう少し詳しく違いを見ていき、E31とE30のメリットやデメリットも併せて紹介します。
E31は水拭き機能付きなのが大きな特徴。ホワイトも有↓
水拭きが不要であればE30でも十分。ホワイトも有↓
目次
Kyvol E31とE30の違い
水拭き機能の有無
E31:あり
E30:なし
Kyvol E31とE30の最も大きな違いが、水拭き機能があるかないかです。
なので、選び方としても、シンプルに水拭き機能もあったほうが良ければE31、なくても良いならE30ということで良いと思います。
ただ、E31の水拭き機能を使う上で知っておいた方が良いことが2点あるので紹介します。
まず、水拭きをするときは本体のダストボックスを取り外し、水を入れるウォータータンクを取り付けます。
タンクに入れた水がしみ出してモップを濡らし、水拭きをする仕組みです。
そのため、掃除のときはダストボックス、水拭きのときはウォータータンクを取り付けるので、掃除と水拭きを同時に行うことができません。
口コミでは、「水拭きモードでもゴミを吸い取ってくれる」という意見を数件見かけました。
それがどのような状態のことを言っているのか分かりませんし、実際水拭き時にゴミも吸い取っているのかもしれません。
ただ、本来の仕様としては掃除と水拭きは同時にはできないことになっていますのでご注意下さい。
Kyvol E31は、カーペット等を避けてくれるわけではないので、そのまま水拭きにいってしまいます。
そのため、カーペット等を敷いている場合は、その部分を水拭きしてしまわないように対策が必要です。
例えば、取り外せるものならば水拭きのときだけ外すとか、付属の境界線テープで進入させないようにする。
あるいは、部屋にいる時であればリモコンを使って操作することもできるので、自分にとってベストな方法を見つけて下さい。
そういうこともあってE31の説明書には、「ロボット掃除機で水拭きをする場合は、監督者が必要です。」と書かれています。
意図しない所を水拭きしてしまわないようにということだと思いますが、少なくとも数回は居るときに試してみたほうが良いと思います。
水拭き機能を重視している場合は、ここで挙げた点を考慮したうえで検討したほうが良いでしょう。
最大吸引力
E31とE30では最大吸引力に以下の違いがあります。
E30:2800Pa
E31のほうが最大吸引力が強いです。
例えば、Kyvol E31やE30と同じくらいの2万円前後の商品で、Eufyの11Sや15Cがあります。
これらも人気の商品ですが、吸引力を見てみると以下のようになっています。
KyvolのE31やE30と比べるとかなり低く見えますが、Eufyの11Sや15Cの口コミで、吸引力について不満を言っている人はほぼ見たことがありません。
もちろん、E31・E30のいずれも、吸引力に対する不満ってほとんど見かけないんですよね。
また、E31・E30ともに吸引力は3段階になっていますが、最大吸引力以外は以下のようになっています。
静音モード:600Pa
標準モード:1000Pa
上記のように最大吸引力以外は同じ吸引力です。
リモコンで操作するなどして設定すれば別ですが、基本的には常に最大吸引力で掃除するわけではありません。
オート(自動モード)ではカーペット等では最大吸引力になり、フローリングなどの硬い床では中程度の吸引力になります。
なので、もちろん吸引力は強いに越したことはないですが、E31とE30の違いという点では、そんなに気にすることはないのかなと思います。
E31とE30を選ぶときには、水拭き機能があるかないかという視点で選ぶと良いでしょう。
E31は水拭き機能付きなのが大きな特徴。ホワイトも有↓
水拭きが不要であればE30でも十分。ホワイトも有↓
Kyvol E31とE30のメリット・デメリット
デメリット
コード類は避けない
KyvolのE31やE30に限った話ではないですが、床にあるコード類などは避けてくれません。
コード類などは巻き込んだり、そのまま止まってしまう可能性があります。
そのため事前に片づけておいたり、境界線テープを貼って進入させないようにしておきましょう。
最近は、比較的高額なロボット掃除機でコード類などを避けてくれる商品も登場していますが、リーズナブルなものではまだほとんどありません。
ただ、一見デメリットのようにも見えますが、「ロボット掃除機を使う前に物を片付けたり、床に物を置かない習慣ができた」という前向きな意見もあります。
この辺は割り切るしかない部分でしょう。
また、ペットの糞を巻き込んでしまって部屋が大変なことになったという方も見かけました。
掃除をするときはその部屋にはペットを入れないようにするなど、ペットが居る場合は万が一のことを考えておいたほうが良いと思います。
境界線テープがもっと欲しい
デメリットとは少し違いますし、意見としてもさほど多くはないですが、「付属の境界線テープがもっと欲しい」という意見があります。
境界線テープは、床に貼るとロボット掃除機がそれ以上進まなくなるもので、進入して欲しくない場所に使います。
Kyvol E31やE30は、リーズナブルな価格のうえに境界線テープも付いてくるので良心的だとは思います。
付いてくるのは2mです。
境界線テープを使いそうな場所があるなら、どれくらい使いそうかおおよそでも把握しておくと良いでしょう。
境界線テープは別途購入できます。
特に急がなければ、一度使ってみて後から注文しても良いと思います。
※ちなみに境界線テープを私が確認したときは、アマゾン・楽天・ヤフーの中では、アマゾンでしか確認できませんでした
Kyvol ロボット掃除機用 境界線テープ↓
メリット
総合的に満足度が高い
Kyvol E31とE30の口コミでは、不満の声ももちろんゼロではありませんが、ほとんどが好意的な意見です。
・届きにくいところを掃除してくれるのが便利
・ペットの抜け毛対策に良い
・床がサラサラになる
・床がピカピカになる(E31)
・すごくゴミが取れる
ものすごく高機能というわけではないですが、「この価格でここまでやってくれれば十分」という印象です。
価格に対して、満足度が非常に高いですよ!
E31は水拭き機能付きなのが大きな特徴。ホワイトも有↓
水拭きが不要であればE30でも十分。ホワイトも有↓
Kyvol E31とE30の仕様比較
モデル | E31 | E30 |
---|---|---|
サイズ | 32.5×32.4×7cm | 32.5×32.4×7cm |
重量 | 2.7kg | 2.7kg |
バッテリー容量 | 3200mAh | 3200mAh |
最大稼働時間 | 約150分 | 約150分 |
充電時間 | 6~6.5時間 | 6~6.5時間 |
マッピング | ○ | ○ |
乗り越え可能な段差 | 15mm | 15mm |
境界線テープ (進入防止) | ○ (2m付属) | ○ (2m付属) |
最大吸引力 | 3000Pa | 2800Pa |
清掃パターン | 弓形(規則正しい) | 弓形(規則正しい) |
スマホアプリ | ○ | ○ |
リモコン | ○ | ○ |
ダストボックス容量 | 600ml | 600ml |
水拭き | ○ | × |
ウォータータンク | 300ml | -(なし) |
落下防止 | ○ | ○ |
アレクサ対応 | ○ | ○ |
パッケージ内容 | 本体 電源アダプタ(充電台用) 充電台 リモコン リモコン用単4形電池 清掃ツール サイドブラシ×2 HEPA式用フィルターセット ウォータータンク (洗えるモップクロス付き) 予備用の洗えるモップクロス 磁気ストライプ(6.6フィート/2m) 3M製テープ 説明書 Kyvolアプリご利用ガイド クイックガイド | 本体 電源アダプタ(充電台用) 充電台 リモコン リモコン用単4形電池 清掃ツール サイドブラシ×2 HEPA式用フィルターセット 磁気ストライプ(6.6フィート/2m) 3M製テープ 説明書 Kyvolアプリご利用ガイド クイックガイド |
まとめ
Kyvol E31とE30の違いについて紹介しました。
大きな違いは水拭き機能が付いているかいないかです。
なので、基本的に水拭きも必要であればE31、不要であればE30という選び方が良いでしょう。
水拭きをするときは、カーペット等は外したり進入しないようにしないと、そのまま水拭きに行ってしまので注意して下さいね!
E31は水拭き機能付きなのが大きな特徴。ホワイトも有↓
水拭きが不要であればE30でも十分。ホワイトも有↓