Kyvol E30とE20の違い！大きな差はマッピング機能の有無！

ロボット掃除機、Kyvol E30とE20の違いについて詳しく紹介します。

E30のほうが性能が上で、簡単にまとめると以下の違いがあります。

大きな違いとしては、E30はマッピングと規則正しい動きができるので、効率の良い掃除ができることです。

また、E30はアプリでどこを掃除してくれたのか確認することもできます。

そのため、「なるべく早く掃除が終わってほしい」とか「掃除の履歴も確認できたほうがいい」というのであれば、E30を選んだほうがいいでしょう。

記事中ではもう少し詳しく違いを見ていき、E30やE20のメリット・デメリットも併せて紹介します。

E30は掃除の効率が良く、掃除箇所の確認も可能。ホワイトも有↓

非効率でも、普通に掃除してくれれば良いならE20でもOK。ホワイトも有↓

Kyvol E30とE20の違い

清掃方法

E20はランダムに走行して掃除します。

それに対してE30はジャイロセンサーが搭載されていて、弓形に規則正しい動きで掃除します。

E30はマッピング機能もあり、より効率的に掃除ができるので、同じ部屋であればE20よりもE30のほうが早く掃除が終わります。

例えば外出中に使う予定で、その間に終わってくれればいいから時間はあまり関係ない、というのであればE20でも大丈夫です。

逆に、ペットや小さいお子さんが居たりして、なるべく早く掃除が終わってほしいというのであれば、E30を選んだほうがいいです。

マッピング機能

E30にはマッピング機能が付いています。

部屋の間取りを記憶してくれるので、効率的な掃除にもつながりますし、アプリを使うとどこを掃除してくれたのか分かるので便利です。

ただ、マッピングに関してはやや正確性に欠けるという意見も見られるので、あくまでも簡易的なものだと思っておいた方が良いと思います。

それでも、効率はアップしますし、アプリで掃除状況が確認できるのは便利なので、その辺を求める方はE30を選んだほうが良いです。

最大吸引力

E30のほうが最大吸引力が強くなっています。

E20の口コミで吸引力に不満がある方を見かけたことはないですが、より強い吸引力を求めるならE30のほうがいいです。

ラグとかカーペット部分が多いような部屋であれば、E30のほうが吸引力の強さが発揮されるでしょう。

ただ、最大吸引力(強力モード)以外の吸引力は、E30・E20ともに同じで以下のようになっています。

最大吸引力は、リモコンなどで自分で操作するか、カーペットを掃除するときに自動的になります。

そのため、例えば自動モード(オート)で掃除する場合、フローリングなどの硬い床ではE30もE20も同じ吸引力です。

カーペットを掃除するときに最大吸引力になり、差が出ます。

なので、カーペットなどがほとんどない場合は、吸引力的にはE20でも問題はありません。

サイドブラシの本数

E30・E20ともに、本体の底に「サイドブラシ」を取り付けることで、ブラシが回転してゴミをかき集めてくれます。

そのサイドブラシですが、本体に取り付けられる本数は、E20が2本、E30は1本になっています。

E30では掃除が効率的に行えるようになったので、サイドブラシが1本でもよくなったのかもしれません。

E30の口コミでは、「やはりサイドブラシは2本あったほうが良い」というような意見も見かけました。

ただ、全体的にはサイドブラシが1本であることに対する不満はほとんど見られません。

なので、一応違いとして取り上げましたが、そこまで気にするポイントではないかなと思います。

ちなみに、E30は本体にセットするのが1本なので予備として1本(計2本)、E20は2本使うので予備として2本(計4本)付いてきます。

E30は掃除の効率が良く、掃除箇所の確認も可能。ホワイトも有↓

非効率でも、普通に掃除してくれれば良いならE20でもOK。ホワイトも有↓

Kyvol E30とE20のメリット・デメリット

デメリット

コード類を巻き込む

E30になり、センサーなどの向上によって障害物回避能力は上がっているようですが、コード類などは巻き込んでしまう可能性が高いです。

口コミでも、コード類を巻き込んで脱出できなくなってしまったというような意見がけっこうあります。

また、マニュアルにも「電源コードやロープなど、ロボット掃除機に絡まる可能性のあるものはすべて取り除いてください。」と書かれています。

高額なロボット掃除機だと、コード類などを避けてくれるものもありますが、この辺は仕方がない部分でしょう。

ちなみに、薄くて軽いラグなどがめくれてしまったり、巻き込んで持って行ってしまったりということもあるようです。

そのため、ラグをテープで固定したり、思い切って取り外すなどの対策をしている方もいます。

部屋にラグなどがある場合は、一度居るときに試運転してみたほうが良いと思います。

進入を防ぐ境界線テープも付いてくるので、それで対策することもできますよ！

直射日光が当たる部分を避ける

これは、E30、E20の両方の口コミで見かけました。

「直射日光が当たって床面が明るくなっている部分は、避けたり警告音を発して止まってしまう」という意見がいくつか見られます。

どうやら床面に反射した光によって、センサーが間違って反応してしまうようです。

外出中に、床に直射日光が当たる部屋で使用する場合は、カーテンをするなどの対策をしたほうが無難です。

黒は埃や指紋が目立つ

E30、E20ともに、本体はブラックとホワイトの2色のカラーから選ぶことができます。

この辺はもちろんお好みですが、黒のほうは埃や指紋が目立つという意見があります。

ブラックは見た目の高級感は感じられますが、指紋などが目立つのが嫌だという方はホワイトを選んだほうがいいでしょう。

メリット

届きにくいところを掃除してくれる

ロボット掃除機の良いところは、普通の掃除機などでは届きにくい、ベッドやソファの下などにも入っていって、キレイにしてくれることです。

しかも、他のロボット掃除機は高さ(厚み)が10cm前後あるものも多いですが、Kyvol E30、E20ともに高さが7cmで薄めの部類です。

そのため、下の隙間空間に、より入りやすくなっています。

※正確には底面スペースが73mm以上であれば大丈夫です。72mm以下だと引っ掛かってしまう場合があるので、境界線テープで進入を禁止するなどの対策をしたほうが良いです

コスパが良い

自分が居ない時でも、疲れていて動きたくない時でも、勝手に掃除してくれるというのはとても便利ですよね。

一度ロボット掃除機を使った人は、もう元の生活には戻れない(笑)という方もいます。

しかも、KyvolのE30、E20ともに、ロボット掃除機としては、かなりリーズナブルな価格です。

この値段でこれだけやってくれれば十分という感じの意見が多く、非常にコスパが良い商品になっています。

Kyvol E30とE20の選び方

E30とE20の基本的な選び方としては以下のようになります。

E30は掃除の効率が良く、掃除箇所の確認も可能。ホワイトも有↓

非効率でも、普通に掃除してくれれば良いならE20でもOK。ホワイトも有↓

Kyvol E30とE20の仕様比較

モデル	E30	E20
サイズ	32.5×32.4×7cm	32.5×32.4×7cm
重量	2.7kg	2.7kg
バッテリー容量	3200mAh	3200mAh
最大稼働時間	約150分	約150分
充電時間	6～6.5時間	6～6.5時間
マッピング	○	×
乗り越え可能な段差	15mm	15mm
境界線テープ (進入防止)	○	○
最大吸引力	2800Pa	2500Pa
清掃パターン	弓形(規則正しい)	ランダム
スマホアプリ	○	○
リモコン	○	○
ダストボックス容量	600ml	600ml
落下防止	○	○
アレクサ対応	○	○
パッケージ内容	本体 電源アダプタ(充電台用) 充電台 リモコン リモコン用単4形電池 清掃ツール サイドブラシ×2 HEPA式用フィルターセット 磁気ストライプ(6.6フィート/2m) 3M製テープ 説明書 Kyvolアプリご利用ガイド クイックガイド	本体 電源アダプタ(充電台用) 充電台 リモコン リモコン用単4形電池 清掃ツール サイドブラシ×4 HEPA式用フィルターセット 磁気ストライプ(6.6フィート/2m) 3M製テープ 説明書 Kyvolアプリご利用ガイド クイックガイド

まとめ

Kyvol E30とE20の違いとメリット・デメリットを紹介しました。

比較的シンプルで入門者向けですが、価格を考えれば十分満足度の高いロボット掃除機です。

E30のほうはマッピング機能があるので、効率の良い掃除や、アプリで掃除したエリアの履歴確認などもしたい場合はE30のほうがいいです。

そこまでは求めず、普通に掃除してくれれば良いのであれば、E20でも特に問題ないでしょう。

E30は掃除の効率が良く、掃除箇所の確認も可能。ホワイトも有↓

非効率でも、普通に掃除してくれれば良いならE20でもOK。ホワイトも有↓