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DEEBOT X1のOMNIとTURBOの違いを徹底比較!

エコバックスDEEBOT X1 OMNIとTURBOの違い!
DEEBOT X1は2022年3月~4月にかけて発売されたハイエンドシリーズ。

「OMNI」、「TURBO」、「PLUS」の3種類があります。

ここでは、「OMNI」と「TURBO」の違いについて紹介します。

モデルとしてはOMNI(オムニはラテン語で「すべて」の意味)のほうが上で値段も高くなっています。

簡単にまとめると以下の違いがあります。

自動ゴミ収集機能
OMNI:あり
TURBO:なし
モップの乾燥方法
OMNI:熱風 (2H)
TURBO:冷風 (5H)
ステーションのサイズ (幅×奥行×高さ)
OMNI:430×448×578mm
TURBO:430×448×441mm

OMNIには自動ゴミ収集機能が付いていて、TURBOには付いていないのが大きな違いです。

なので基本的には、自動ゴミ収集機能(掃除終了後に本体のゴミを回収してステーションにためておく)があった方がよければ「OMNI」を選ぶという考え方でOKです。

記事中では、もう少し詳しく違いを見ていき、DEEBOT X1でよく言われているメリットやデメリットも併せて紹介します。

※「PLUS」はモップの種類が違います。(ONMIやTURBOは円形のモップ2つが回転するデュアルモップ。PLUSは半円形1枚の振動式モップ) また、「PLUS」はモップへの自動給水やモップの洗浄・乾燥機能が付いていません

X1 OMNI。ゴミの回収、モップ洗浄&乾燥までが全て自動↓

X1 TURBO。ゴミの自動回収が不要ならこちらでもOK↓

X1 OMNIとTURBOの違い

DEEBOT X1のOMNIとTURBO

自動ゴミ収集機能の有無

DEEBOT X1 OMNIの自動ゴミ収集機能
まず、ここが一番大きな違いで、自動ゴミ収集機能が付いているかどうかです。

OMNI:自動ゴミ収取機能あり
TURBO:自動ゴミ収取機能なし

自動ゴミ収取機能とは、掃除し終わった本体のゴミを10秒ほどで吸い上げてステーションに回収する機能です。

最大60日分のゴミを溜めておくことができ、毎回ゴミを捨てる手間を省くことができます。

自動ゴミ収集機能があったほうがいいなら、「X1 OMNI」のほうを選びましょう。

ただ、DEEBOT X1に限った話ではないですが、ゴミを回収するときの音はそれなりの音がします。

何も知らなければ、ちょっとビックリするかもしれません。

それでも、他のロボット掃除機と比べると静かという人も多いですし、時間は10秒程度なので慣れてしまえば問題ないでしょう。

モップの乾燥方法

DEEBOT X1の自動モップ洗浄&乾燥機能
DEEBOT X1のOMNIとTURBOは、掃除&床拭きが終了した後、モップを洗浄し乾燥してくれる機能があります。

まさに至れり尽くせりの機能ですが、洗った後のモップを乾燥させる機能に違いがあります。

OMNI:温風乾燥(約2時間)
TURBO:冷風乾燥(約5時間)

温風のほうが当然早く乾くので、その方が良い場合はOMNIを選んだほうがいいです。

ただ、「どうしても早く乾かして、すぐに掃除(床拭き)をしたい」そういうことってあまりないと思うんですよね。

なので、早く乾くのに越したことはないですが、そんなに重視する部分ではないかなと。

乾くのに時間がかかるからと言って、「嫌なニオイがする」というような意見も見られないので、一応違っているという認識さえ持っておけばOKだと思います。

ステーションのサイズ

DEEBOT X1の「OMNI」にはゴミの自動収集機能があり、「TURBO」にはありません。

そのため、ステーション(本体の出発地点であり、戻ってくる所)の構造が違い、サイズが異なっています。

ステーションのサイズ (幅×奥行×高さ)
OMNIの:43×44.8×57.8cm
TURBOの:43×44.8×44.1cm

横幅と奥行は同じですが、高さが違います。

とはいっても、いずれにしてもかなり大きめです。

例えば、ルンバのステーション(ルンバではクリーンベースと呼ぶ)は以下のようになっています。

ステーションのサイズ (幅×奥行×高さ)
ルンバS9+:31×39×49cm
ルンバS7+:31×40×34cm

ルンバにはモップの洗浄や乾燥機能がないので一概に比較はできませんが、DEEBOT X1のステーションがかなり大きめであることが分かります。

まず、ステーションがかなり大きいということは知っておいた方がいいです。

ここまでのサイズ感だと、なかなか隙間とか、家具などの下に設置することは難しいと思います。

ただ、何かの下に設置するという点では、TURBOのほうが高さがない分、設置はしやすいです。

X1 OMNI。ゴミの回収、モップ洗浄&乾燥までが全て自動↓

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OMNIとTURBOのメリット・デメリット

デメリット

カーペット等の掃除とモップがけは同時にできない

ここで紹介するのは、私がOMNIとTURBOの口コミを確認した中で、デメリット的な意見としては一番多いと感じました。

まず、モップがけについては、本体の下にモップを取り付ければ「掃除&モップがけ」をして、外せば掃除(吸い込み)だけをするというシンプルな仕組みです。

そして、モップがけをするときは、絨毯やカーペットなどを避けるため、その部分は掃除がされません。

なので、絨毯やカーペットなどがある部屋で掃除とモップがけを行う場合。

まず、モップを外した状態で掃除してもらい、その後でモップを取り付けてモップがけをしてもらうということになります。

2回動いてもらう必要があり、モップを取り付けるという作業も発生します。

それが少し面倒だという意見です。

口コミの中には、それが面倒なので「思い切ってカーペットを取り外した」という方も見かけました。

なので、絨毯やカーペットがある部屋での使用を考えている場合は、このことは知っておいたほうが良いでしょう。

ただ、現時点では他のロボット掃除機でも同じようなものだと思うので、この点を考慮しても、モップの洗浄や乾燥まで行ってくれるDEEBOT X1はとても便利です。

ステーションが大きい
ステーションのサイズ (幅×奥行×高さ)
OMNIの:43×44.8×57.8cm
TURBOの:43×44.8×44.1cm

OMNIとTURBOの違いで紹介しましたが、ステーションのサイズがけっこう大きいです。

ゴミの自動収集だけではなく、モップの洗浄や乾燥の機能まで付いているので、ある程度大きくなるのは仕方がないと思います。

ただ、到着してから想定より大きくて置き場所に困るということがないように、サイズは把握しておきましょう。

端っこや隅が残る

DEEBOT X1に限った話ではないですが、掃除やモップがけでも隅や端が残るという意見があります。

これは他のロボット掃除機でも同じような意見があり、ある程度仕方がないですね。

しかも、最近のロボット掃除機はセンサー技術が向上しているため、少し余裕をもって障害物手前で止まってしまうということもあるかもしれません。

ただ、ここは割り切っている人が多いです。

だいたい70~80%くらいをロボット掃除機がやってくれて、隅などの残りは休日に自分でやれば良いくらいの感覚でいれば、特に問題ないでしょう。

メリット

モップがけが優秀

DEEBOT X1の掃除とモップがけ
DEEBOT X1のOMNIとTURBOは、2つの円形モップが加圧回転してモップがけします。

他のモップ機能付きのロボット掃除機だと、一応拭いてはくれるくらいの感じで、そんなに強力なイメージではありません。

それが、DEEBOT X1では、けっこう強力にモップがけをしてくれると評判が良いです。

エコバックスのホームページにも、「塵も、埃も、台所の油汚れもしっかりクリーニング」と書かれています。

見守りカメラとしても使える

DEEBOT X1のカメラ機能
DEEBOT X1に付いているカメラを使って、外出先などから見守りカメラ的に使うことができます。

内蔵スピーカーで通話もできるので、小さいお子さんやペットがいるご家庭では、けっこう重宝すると思います。

口コミでは、窓を閉め忘れたんじゃないかと不安になって、確認するのに使ったという人もいて、いろいろな使い道があります。

ほぼ全自動で手間が掛からない

DEEBOT X1の最大のメリットは、モップの洗浄や乾燥までやってくれるということでしょう。

モップ付きのロボット掃除機を買っても、モップを洗うのが面倒でだんだん使わなくなってしまったという人も多いのではないでしょうか。

水をセットしたり、汚水を捨てたりということはもちろん必要ですが、モップの洗浄や乾燥までしてくれるというのはかなり便利です。

吸引力もすごいですし、マッピングも速くて正確だと評判も良いです。

高額ですが、一歩抜きん出たロボット掃除機となっています。

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DEEBOT X1のOMNIとTURBOの仕様比較

モデルOMNITURBO
本体サイズ362×362×103.5mm362×362×103.5mm
ステーションサイズ
(幅×奥行×高さ)
430×448×578mm430×448×441mm
清掃音≤68≤68
バッテリー容量5200mAh5200mAh
最大稼働時間260分260分
充電時間6.56.5
マッピングシステムTrueMapping 2.0TrueMapping 2.0
障害物回避AIVI 3D
(3DTrue Detect+AI)
AIVI 3D
(3DTrue Detect+AI)
水拭きOZMOTM Turbo 2.0OZMOTM Turbo 2.0
最大吸引力(Pa)5000Pa5000Pa
カーペット検出ありあり
ダストボックス容量400ml400ml
水タンク容量80ml80ml
ゴミ自動収集×
モップへ自動給水
モップ洗浄
モップ乾燥方式熱風乾燥(2H)冷風乾燥(5H)
内臓音声アシスタントYIKOYIKO
スマートスピーカー連携Google / Alexa / SiriGoogle / Alexa / Siri
パッケージ内容ロボット掃除機本体
メインブラシ
サイドブラシ2個
フィルター
カッター付きメンテナンスブラシ
クィックマニュアル
取扱説明書
電源ケーブル
全自動クリーニングステーション交換用ゴミパック
モッププレート2個×1セット
モップパッド2個×2セット
水タンク清掃用クリーニングツール
ロボット掃除機本体
メインブラシ
サイドブラシ2個
フィルター
カッター付きメンテナンスブラシ
クィックマニュアル
取扱説明書
電源ケーブル
水拭きステーション
モッププレート2個×1セット
モップパッド2個×2セット
水タンク清掃用クリーニングツール

まとめ

DEEBOT X1のOMNIとTURBOの違いを紹介しました。

この2つの機種の大きな違いは、自動ゴミ収集機能が付いているかどうかです。

なので毎回のゴミ捨てが面倒だという人はOMNIのほうがいいですし、そうでなければTURBOでも大丈夫です。

細かい点では、洗浄したモップの乾燥方法がOMNIは温風乾燥、TURBOは冷風乾燥という違いがありますが、さほど気にしなくも良い部分だと思います。

あとはステーションがけっこう大きいので、サイズ感は事前に把握しておいたほうが、到着時にスムーズに設置できます。

TURBOのステーションのほうが高さが10cm以上低くなっているので、その辺も含めて検討すると良いでしょう。

X1 OMNI。ゴミの回収、モップ洗浄&乾燥までが全て自動↓

X1 TURBO。ゴミの自動回収が不要ならこちらでもOK↓

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