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エアドッグX5DとX3Dの違いを徹底比較!

エアドッグX5DとX3Dの違いを徹底比較!
エアドッグの空気清浄機、X5DとX3Dの違いについて詳しく紹介します。

X5D:2022年9月28日
X3D:2023年2月1日

X5DとX3Dでは、X5Dのほうがパワーが強いです。

エアドッグでは「おすすめスペース」という目安を紹介していて、X5DはX3Dよりも広い部屋に向いています。

おすすめスペース
・X5D:~24畳
・X3D:~17畳

なので、「部屋の広さに応じて選ぶ」というのが基本になるかと思います。

ただ、その他にも機能的な違いがいくつかあり、簡単にまとめると以下のようになっています。

【X5DとX3Dの違い】
・おすすめスペース
・サイズや重さ
・消費電力
・排気口の数
・運転音
【X5Dのみの機能】
・CO2センサー
・キャスター
【X3Dのみの機能】
・人感センサー
・光センサー
・リモコンでL4(最強モード)にできる

一つ大きな違いとしては、X5Dにだけ付いているCO2センサーです。

※X3Dは「人感&光センサー」

「二酸化炭素濃度」も知りたいという場合は、X5Dのほうになります。

あとは、サイズや重さも違うので、設置場所のイメージはしておいたほうが良いでしょう。

具体的な違いについては、記事中で詳しく紹介しますね!

エアドッグ X5D↓

エアドッグ X3D↓

X5DとX3Dの違い

エアドッグX5DとX3D

おすすめスペース (おすすめの部屋の広さ)

X5DとX3Dでは、きれいな空気の供給量が違います。

X5D:30分間で65㎡のキレイな空気を供給
X3D:30分間で48㎡のキレイな空気を供給

なんとなくX5Dのほうがパワーがあることは分かりますが、イメージは湧きにくいですよね。

そこで、エアドッグは「室内の使用人数や家具など障害物などを考慮し、より短時間で空気清浄するための「おすすめスペース」というものを目安として紹介しています。

一般的に「これくらいの広さの部屋に向いていますよ~」という感じです。

X5D:~24畳
X3D:~17畳

どのような部屋に使うのかというイメージは以下のようになっています。

X5D:自宅リビング、店舗、オフィス
X3D:寝室、子供部屋、会議室

この「おすすめスペース」というのが、X5DとX3Dを選ぶうえでの基準の一つになってくるかと思います。

その上で、サイズや重さ、機能的な違いなどから選び分けると良いでしょう。

サイズや重さ

エアドッグX5DとX3Dのサイズ
X5DとX3Dでは、サイズや重さが以下のように違います。

サイズ (高さ×奥行×幅cm)
・X5D:65×30.6×31.6cm
・X3D:56×26×27cm
重さ
・X5D:11.1kg
・X3D:6.4kg

X5Dのほうがパワーがあるので、サイズも大きいですし、重さもあります。

部屋に設置するのに、サイズ感なども選ぶ際の基準の一つになってくるかと思います。

ちなみに、X5D、X3Dともに壁から50cm以上離して設置することを推奨しています。

これは、本体の左右と裏の3方向に空気吸引口があり、効率良く空気を循環させるためです。

なので、「本体サイズ+壁から50cm」ということを念頭において、設置場所を考えておくといいですよ!

消費電力

X5DとX3Dではパワーが違うので、消費電力も違います。

それぞれ、スリープモードと、風量に応じて4段階(L1~L4)あり、消費電力と1日(24時間)稼働したときの電気料金は以下のようになっています。

X5Dの消費電力
・sleep 12W (約9円)
・L1 15W (約11.2円)
・L2 18W (約13.4円)
・L3 23W (約17.2円)
・L4 55W (約41円)
X3Dの消費電力
・sleep 8.7W (約6.5円)
・L1 9.8W (約7.4円)
・L2 11.1W (約8.3円)
・L3 15.8W (約11.8円)
・L4 27W (約20.1円)

※1kwh31円で計算。電力会社や契約内容により異なります

例えばX5DのL4(1番強いモード)で24時間運転すると41円×30日=1,230円です。

ただ、意図的にそうしない限りずっとL4ということはないですし、普通はL4で稼働している時間はそんなに多くないはずです。

そう考えると、1日中つけっぱなしにしていたとしても、X5Dでも月数百円くらいと考えられます。

X3Dは、L4モードで24時間つけっぱなしでも600円くらいなので、ほぼ電気料金を気にせず使えるのではないでしょうか。

排気口の数

エアドッグX3Dの排気口

X5D:本体上部
X3D:本体上部と左右2ヶ所の計3ヶ所

X3Dは、コンパクトモデルながらハイレベルな空間清浄能力を発揮できるよう、3方向広角排気システムを採用しています。

運転音

運転音
X5D:22.3~51dB
X3D:22.3~45.5dB

運転音については、埼玉県深谷市で音の目安を分かりやすい表にしてくれているので、そこから抜粋してお伝えします。

騒音の大きさ聴覚的な目安騒音の具体例
50dB普通家庭用エアコンの室外機(直近)
静かな事務所の中
40dB静か閑静な住宅地の昼
図書館内
30dB静か郊外の深夜
ささやき越え
20dBきわめて静か木の葉の触れ合う音
雪の降る音

運転音は、風量が最強の時でX5Dで51db、X3Dで45.5dBです。

これは目安から言うと「普通レベル」です。

「弱」とか「スリープモード」であれば、「静か」とか「きわめて静か」に近い状態と言えます。

口コミでも「静か」だという意見は多いので、運転音についてはあまり気にしなくて良いでしょう。

埼玉県深谷市の実際の表はこちら↓
埼玉県深谷市の騒音の大きさの目安一覧

エアドッグ X5D↓

エアドッグ X3D↓

X5Dのみの機能

CO2センサー

エアドッグX5DのCO2センサー
X5Dにのみ付いている機能として、CO2センサーがあります。

CO2センサーは、室内の二酸化炭素濃度を測定する機能です。

【二酸化炭素濃度】
・~1000ppm:正常
・1000~2000ppm:換気が望ましい
・2000~4000ppm:換気の悪い状態 (モニターが点滅)
・4000ppm~:ただちに換気が必要 (アラームが鳴る)

上記のように、二酸化炭素濃度が好ましくない場合に、モニターの点滅やアラームで教えてくれます。

2000~4000ppmの「換気の悪い状態」になると、頭痛など体調に変化がおこる可能性があるそうです。

そのため教育施設(学校環境衛生基準)では、「換気の基準としてCO2は1500ppm以下が望ましい」とされています。

このように、体調にも変化が起きかねない二酸化炭素濃度が分かる便利な機能です。

ただ、二酸化炭素の量を減らす機能ではないので、その点は間違えないようにして下さい。

キャスター

エアドッグX5Dのキャスター
X5Dのほうには、移動するのに便利なキャスターが付いています。

X5DはX3Dに比べてけっこう重いので、なかなか持ち運ぶことは大変だからというのはあるでしょう。

X5D:11.1kg
X3D:6.4kg

また、転がり防止ステッパーが付いていて、ストッパーを起こすことでキャスターによる本体の転がりを防止します。

ただ、空気清浄機って基本的には決まった位置に置いて使うということが多いと思います。

もし何かの事情で、場所を変えながら使うことを想定している場合は、キャスターが付いているX5Dは便利です。

エアドッグ X5D↓

X3Dのみの機能

エアドッグX3Dの光&人感センサー

人感センサー

X3Dには人感センサーが付いています。

周りに人がいるかどうかをセンサーで感知し、人がいない場合はカーテシライト(足元のライト)を消灯させます。

光センサー

X3Dには光センサーが付いています。

室内の明暗をセンサーで感知し、室内が暗い場合はパネルの数値表示をオフにします。

リモコンにターボスイッチボタン

X3Dのリモコンには「ターボスイッチ」ボタンがあります。

X3Dは電源ボタンを押すたびに、以下のように切り替わっていきます。(X5Dも同様)

オートモード → 弱モード(L1) → 中モード(L2) → 強モード(L3) → 最強モード(L4) → スリープモード → 最初(オートモード)に戻る

例えばオートモードだった場合、最強モード(L4)にするにはボタンを4回押す必要があります。

そこで、リモコンの「ターボスイッチ」を押すと、いきなり最強モード(L4)にすることができます。

とはいえ、正直、自分で最強モード(L4)に切り替えたい局面というのは、そんなにないような気はします。

ただ、わりと手動で操作することが多いという場合は、あると便利です。

X5Dは「ターボスイッチ」の代わりに、リモコンにAQI(空気の汚れ具合を表示)とCO2モード(室内の二酸化炭素濃度を表示)の切り替えボタンが付いています。

エアドッグ X3D↓

X5DとX3Dの選び方

基本的には、エアドッグが紹介している「おすすめスペース」を目安として選ぶのが良いでしょう。

X5D:~24畳、リビング
X3D:~17畳、寝室、子供部屋

ただ、小さめの部屋でも、よりパワフルに空気をキレイにしたい場合はX5D、という感じで選ぶのが良いと思います。

エアドッグ X5D↓

エアドッグ X3D↓

まとめ

エアドッグの空気清浄機、X5DとX3Dの違いを紹介しました。

それぞれ目安となる部屋の広さがあるので、基本的にはそれに合わせて選び分けるということになります。

あとは、よりパワフルなほうが良いとか、二酸化炭素濃度も知りたい場合はX5D。

それ以外ではX3Dという感じで選ぶと良いでしょう。

エアドッグ X5D↓

エアドッグ X3D↓

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