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フォームフィットACとAB、セーフティープラスなどの違い!

アップリカフォームフィットABとAC、セーフティーとセーフティープラスの違い!
アップリカのフォームフィットAC、AB、ISOFIXセーフティープラス、セーフティーの違いについて紹介します。

フォームフィットAC・ABと、ISOFIXセーフティープラスやセーフティーでは、対応している安全基準が違います。

安全基準
・AC、AB:R44(従来基準)
・セーフティープラス、セーフティー:R129(新基準:横からの衝撃対応などが追加)

安全基準の違いについては記事中で詳しく紹介しますが、R129のほうが安全性が増しています。

そのため、選ぶときはまず「安全基準」で分けるのがいいです。

そうすると、「フォームフィットACとAB」、「フォームフィットISOFIXセーフティープラスとISOFIXセーフティー」に分かれます。

そして、それぞれの違いを簡単に書くと、

【ACとABの違い】

ACではABに付いていたサイドサポートクッションがなくなった

【セーフティープラスとセーフティーの違い】

セーフティープラスは、肩ベルトのバックルをマグネット式ホルダーに付けることができ、乗せ降ろしがスムーズにできる

このように、どちらにしても基本的な仕様は同じで、さほど大きな違いはありません。

なので、それぞれ好きなデザインなどで選んでも良いかなと思います。

記事中ではもう少し詳しく見ていきますね!

※2022年3月時点でフォームフィットACと、ISOFIXセーフティーは通販で販売しているところは見当たりませんでした。

欠品中なのか理由はよく分かりませんが、いずれ販売を再開する可能性もあるので、気になる方はショップ内で検索してみて下さい。

ただ、ACの代わりにAB、セーフティーの代わりにセーフティープラスを選んでも、性能的にほぼ同じなのでさほど問題はないと思います。

高さと横幅が調整できるからフィットしやすい↓

新安全基準(R129)に対応、横からの衝撃にも強い↓

安全基準R44とR129の違い

従来の安全基準であるR44に対して、新しい安全基準であるR129ができました。

R129のほうが、より安全性が高くなっているわけですが、どのような違いがあるのか詳しく見ていきます。

ポイントは以下の4つです。

1.ドア側(側面)からの衝突に対応
2.体重基準から身長基準に変更(より体格に合わせやすい)
3.検査時にダミー人形に計測センサーを取り付け
(より精密に負荷を想定できる)
4.後ろ向きで使える期間が12か月未満から15か月未満までに変更

側面からの衝突に対して強化したり、体格に合わせやすくなったり、衝撃が前向きより少ない後ろ向きで使える期間が長くなるなど、安全性が向上しています。

フォームフィットシリーズ(※)は安全基準毎に商品を分けることができます。

※AB、AC、ISOFIXセーフティー、ISOFIXセーフティープラス

なので、迷った場合は、まずどちらの安全基準に対応している商品なのかで分けて考えるのがいいです。

・R44(従来基準):フォームフィットACかAB
・R129(新基準):ISOFIXセーフティープラスかセーフティー

ただ、対象年齢がACやABは11歳頃までなのに対し、セーフティープラスやセーフティーは10歳頃までの仕様になっています。

その点は考慮しておいたほうがいいでしょう。

フォームフィットACとABの違い

フォームフィットACとAB
安全基準が従来型(R44)のフォームフィットACとABの違いを見ていきます。

フォームフィットACは2021年4月に発売、ABは2019年7月に発売された商品です。

サイドサポートクッションの有無

フォームフィットABのサイドサポートクッション

サイドサポートクッション
・フォームフィットAC:なし
・フォームフィットAB:あり

フォームフィットABには、姿勢をサポートする「サイドサポートクッション」というものが付いていたんですが、ACになってなくなりました。

サイドサポートクッションは、チャイルドシートモード(体重9~18kg)の時に取り付けて、それ以降(ジュニアシートモード)になったら外すというものです。

さほど大きな違いではないので、正直、デザインの好みとか、価格で選んでも良いかなと思います。

ただ、一応書いておくと、ACとABではサイズや重さが微妙に違います。

サイズ(幅×奥行×高さ)
AC:440~485×515~580×645~820(mm)
AB:440~485×518~580×644~822(mm)
重さ
AC:12.3kg
AB:12.4kg

まぁ、気にしなくて良いくらいの微妙な差です。

他の仕様はほぼ同じで、型落ちしたABのほうが値段が安くなっているので、ABのほうがおすすめです。

また、私が確認した時点ではACを販売しているサイトが見当たらなかったので(2022年3月時点)、そういう点でもABのほうがいいと思います。

ちなみに、フォームフィットABの口コミで「思っていたよりリクライニングの角度が浅い」というような意見を見かけました。

ただ、リクライニングの角度って、安全性も考えられた角度になっていることがあると思います。

倒れすぎても、いざという時に安全性が保てないということですね。

なので、フォームフィットに限らず、リクライニングできるチャイルドシートにはこのような口コミはたいていありますが、仕方がない部分かなと思います。

フォームフィットACとABの仕様比較

モデルフォームフィットACフォームフィットAB
発売時期2021年4月2019年7月
使用期間体重:9kg~36kg(1歳頃~11歳頃)まで
身長:70cm~145cm
体重:9kg~36kg(1歳頃~11歳頃)まで
身長:70cm~145cm
サイズW440~485×D515~580×H645~820(mm)W440~485×D518~580×H644~822(mm)
重さ12.3kg12.4kg
サイドサポートクッションなしあり
リクライニング3段階3段階
ヘッドサポート9段階9段階
設置方法ISOFIXISOFIX
適合規格UN-R44/04UN-R44/04
お手入手洗い:シートカバー、肩パッドカバー、股ハーネスカバー、トップデザー保護パッド

洗濯機(ネット使用):ヘッドサポートカバー
手洗い:シートカバー、肩パッドカバー、股ハーネスカバー、トップデザー保護パッド

洗濯機(ネット使用):ヘッドサポートカバー、サイドサポートクッション
カラートラディショナルブラックサファイアネイビー
アイアンブラック

高さと横幅が調整できるからフィットしやすい↓

セーフティープラスとセーフティーの違い

ISOFIXセーフティープラスとセーフティー
安全基準が新基準(R129)に対応している、フォームフィットISOFIXセーフティープラスと、ISOFIXセーフティーの違いを見ていきます。

ISOFIXセーフティープラスは2021年7月、ISOFIXセーフティーは2020年7月に発売された商品です。

スムーズベストホルダーの有無

スムーズベストホルダーというのは、肩ベルトのバックルをマグネット式ホルダーにピタッとつけておけるものです。

スムーズベストホルダー
・ISOFIXセーフティープラス:あり
・ISOFIXセーフティー:なし

肩ベルトのバックルをくっつけておくことで、ベルトが邪魔にならず乗せ降ろしがスムーズにできます。

あればあったほうがいいですが、決定的な差とまでは言えないかなと思います。

なので、デザインや価格で選んでもいいでしょう。

ただ、2022年3月時点では、ISOFIXセーフティーのほうは、ネットショップでの販売が確認できませんでした。

なので、現時点では必然的にISOFIXセーフティープラスになります。

※在庫切れなのかよく分かりませんが、そのうち販売を再開する可能性もあるので、気になる方は検索して確認してみて下さい

セーフティープラスとセーフティーの仕様比較

モデルISOFIXセーフティープラスISOFIXセーフティー
発売時期2021年7月2020年7月
使用期間チャイルドシートモード:身長:76cmかつ月齢15カ月以上~105cm
※チャイルドシートモードでは体重19.5kg以上は使用不可

ジュニアシートモード:身長100cm~135cm
(トータル:1~10歳頃まで)
チャイルドシートモード:身長:76cmかつ月齢15カ月以上~105cm
※チャイルドシートモードでは体重19.5kg以上は使用不可

ジュニアシートモード:身長100cm~135cm
(トータル:1~10歳頃まで)
サイズW440~505×D515~570×H650~775mmW440~505×D515~570×H650~775mm
重さ13.2kg13.2kg
スムーズベストホルダーありなし
リクライニング3段階3段階
ヘッドサポート9段階9段階
設置方法ISOFIXISOFIX
適合規格UN-R129/03UN-R129/03
お手入手洗い:シートカバー、肩パッドカバー、股ハーネスカバー、トップデザー保護パッド、ヘッドサポートカバー、サイドサポートクッション手洗い:シートカバー、肩パッドカバー、股ハーネスカバー、トップデザー保護パッド、ヘッドサポートカバー、サイドサポートクッション
カラールナネイビー
ルナブラック
ネイビートワイライト
ブラックトワイライト

新安全基準(R129)に対応、横からの衝撃にも強い↓

まとめ

フォームフィットシリーズのAB、AC、ISOFIXセーフティー、ISOFIXセーフティープラスの違いを紹介しました。

これらの4種で迷った場合は、まず対応している安全基準で分けましょう。

従来基準だと「ABかAC」、新基準だと「セーフティーかセーフティープラス」になります。

その中で、「ABとAC」、「セーフティーとセーフティープラス」は、仕様的にはほとんど同じで、ほんの少しの違いしかありません。

なので、デザインだったり、価格のお得なほうで選んでも、特に問題ないと思います。

高さと横幅が調整できるからフィットしやすい↓

新安全基準(R129)に対応、横からの衝撃にも強い↓

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