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アップリカフォームフィットとリライドの違い!

アップリカフォームフィットISOFIXセーフティープラスABとリライドの違い!
アップリカのチャイルド&ジュニアシート、フォームフィットISOFIXセーフティープラスABとリライドの違いについて詳しく紹介します。

※「フォームフィットISOFIXセーフティープラスAB」は、以降「フォームフィットAB」と省略します。ISOFIXタイプではない「フォームフィットAB」がありますが、それとは異なりますのでご了承下さい。(ただ仕様はかなり似ています)

フォームフィットAB:2022年7月
リライド:2024年3月

この2つは使用時期も似た感じのチャイルド&ジュニアシートではありますが、以下の違いがあります。

【重さ】
フォームフィットAB:13.2kg
リライド:7.5kg
【使用(参考)年齢】
フォームフィットAB:身長76cmかつ15ヶ月以上~10歳頃
リライド:身長76cmかつ15ヶ月以上~12歳頃
※どちらも36kgまで
【フォームフィットABのみの機能】
・ヘッドサポートと背もたれの横幅が連動
・リクライニングがレバーで簡単にできる(3段階) ※
※リライドのリクライニング(2段階)は、座席の背もたれに合わせて調整
【リライドのみの機能】
・座面の長さを3段階に引き出せる
・タング同士がマグネットでくっつく
・アームレスト(肘掛け)が付いている
・ドリンクホルダーが付いている
・コンパクトに畳める
・カバーなどが洗濯機で洗える

まず大きく違うのは「重さ」で、リライドはかなり軽くなっています。

フォームフィットABはリクライニングが簡単にできるのが魅力。

リライドはフォームフィットABをより使いやすくした、かゆいところに手が届くイメージです。

記事中で具体的に見ていきます。

アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラスAB↓

リライド↓

フォームフィットABとリライドの違い

アップリカフォームフィットISOFIXセーフティープラスABとリライド

重さ

アップリカリライドの重さ

フォームフィットAB:13.2kg
リライド:7.5kg

重さはかなり違います。

フォームフィットABは台座が付いています。

台座があることで、チャイルドシートが車の座席とは独立した形になり、簡単にリクライニングができます。

ただその台座の分もあって、かなり重さがあります。

リライドは台座がないため、フォームフィットABより軽いです。

チャイルドシートを外したり、他の車に移したりする場合は、リライドのほうが使いやすいです。

使用(参考)年齢

フォームフィットAB:身長76cmかつ15ヶ月以上~10歳頃
リライド:身長76cmかつ15ヶ月以上~12歳頃

体重の制限はありますが(36kgまで)、リライドのほうが長く使えます。

リライドのほうが身長150cmまで対応しているからです。(フォームフィットABは135cmまで)

実際は、いつまで使うかというのもありますし、子供の成長による部分もあるでしょう。

※JAFは身長140cmになるまでは使用を推奨

ただ、念のためというのであれば、体重が制限内であればリライドのほうが長く使えます。

フォームフィットABのみの機能

ヘッドサポートとシートの横幅が連動

アップリカフォームフィットISOFIXセーフティープラスABはヘッドサポートとシートの横幅が連動
ヘッドサポートの調節はフォームフィットAB、リライドともにできます。

フォームフィットAB:9段階
リライド:15段階

リライドのほうが細かい調整ができますが、フォームフィットABはヘッドサポートとシートの横幅が連動するようになっています。

ヘッドサポートを上げると横幅が広くなり、下げると狭くなるという仕組みです。

子供の成長に合わせて、ゆとりをもたせられる機能です。

そのため、横幅については以下の違いがあります。

フォームフィットAB:440~505mm
リライド:440mm

このようにフォームフィットABは65mm(6.5cm)広がります。

ただ、他の商品でも幅が440mmで固定のものは結構あり、そのサイズでも特に問題はないと考えられます。

また、これも違いの一つになりますが、フォームフィットABには「サイドサポートクッション」が付いています。

サイドサポートクッションの有無
フォームフィットAB:あり (4歳頃まで使用可能)
リライド:なし

クッションがあることで姿勢がサポートされますが、クッションがある分幅が狭くなります。

その分のスペースが必要になるので、幅も広げて少しゆとりを持たせるという側面もあるのかもしれません。

※サポートクッションはチャイルドシートモードでは必ず付けて、ジュニアシートモードでは必ず外して使います

いずれにしても、フォームフィットABは横幅も広がり、成長に合わせてくれる点は便利です。

リクライニングがレバーで簡単にできる

アップリカフォームフィットISOFIXセーフティープラスABのリクライニング

フォームフィットABは台座が付いています。

台座の上でシートをスライドさせられるので、レバーを引くだけで簡単にリクライニングができます。(3段階)

リライドのリクライニングは、座席のシートと角度を合わせて2段階の調節ができるというものです。

リクライニングのしやすさという点では、フォームフィットABのほうが便利です。

アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラスAB↓

リライドのみの機能

座面の長さを3段階に引き出せる

アップリカリライドのエクステンドシート

リライドは「エクステンドシート」と言って、成長に合わせて座面を引き出して長くすることができます。(3段階)

成長しても、フィットしやすくすることができます。

タング同士がマグネットでくっつく

アップリカリライドのイージーベルト

リライドは「イージーベルト」といって、ベルトのタング同士がマグネットでくっつくようになっています。

より手早くベルトの装着ができます。

ちなみに「スムーズベストホルダー」といって、シートの両側のマグネットにタングをくっつけておける機能があります。

乗り降りするときにベルトが邪魔にならないようにするものです。

これは、フォームフィットABとリライドの両方に付いています。

ひじ掛けが付いている

アップリカリライド
リライドにはひじ掛けが付いていて、手や肘をのせることができます。

ドリンクホルダーが付いている

リライドにはドリンクホルダーが付いています。

他のチャイルドシートでもそうなんですが、ドリンクホルダーは子供にとても評判が良いです。

自分専用みたいなところが嬉しいのだと思います。

飲み物だけではなく、お菓子やおもちゃなどを入れているというお子さんも多いです。

ドリンクホルダーのありなしというのは、わりと大きなポイントです。

折り畳める

リライドは背もたれを外して折り畳むことができます。

使わない時にコンパクトに収納したい場合は、リライドのほうが使いやすいです。

カバーなどが洗濯機で洗える

洗濯マーク
フォームフィットABはカバー類のお手入れは手洗いでしたが、リライドは洗濯機で洗うことができます。

洗濯マークとしては上図で、「30℃以下の水温で非常に弱い洗濯ができる」というものになります。

リライドEについて

アップリカリライドE
リライドを見ていて、リライドEという型番を見かけたことはないでしょうか。

リライドEは販売店限定モデルで、性能はリライドと同じです。

リライドEはグレーなので、単なる色違いと思って好きなカラーで選べばOKです。

リライド↓

フォームフィットABとリライドの選び方

フォームフィットAB向き
・リクライニング重視 (簡単にできたほうがいい)
・つけっぱなしにすることを想定
リライド向き
・シートを移動したり、外したりすることがある
・イージーベルト、ドリンクホルダー、洗濯OKなどの利便性を重視

フォームフィットABは、リクライニングが簡単にできるのが魅力。

また、リライドはフォームフィットABに比べて軽く、持ち運びしやすかったり、コンパクトに畳める点が大きいです。

重さがかなり違うので、基本的につけっぱなしなのか、わりと頻繁に外すことがあるのか。

その辺はけっこう大きなポイントになると思います。

アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラスAB↓

リライド↓

まとめ

フォームフィットABとリライドの違いについて紹介しました。

フォームフィットABはリクライニングのしやすさが魅力。

リライドは、イージーベルトになったり、洗濯機で洗えるようになったりと、使い勝手がより良くなったイメージです。

また、重さの違いはけっこう大きなポイントになると思います。

その辺りから、どういう使い方をするかで選び分けるとよいでしょう。

アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラスAB↓

リライド↓

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