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トラベルベストECプラスとEVOやECFIXとの違い!

トラベルベストECプラス、EVO、ECFIXの違い!
日本育児のチャイルドシート、トラベルベストECプラスと、EVOやECFIXとの違いを紹介します。

ECプラスは2013年、ECFIXは2015年、EVOは2020年に発売された商品です。

簡単にECプラスとEVOの違い、ECプラスとECFIXの違いをまとめると以下のようになっています。

【ECプラスとEVOの違い】

EVOはヘッドレストが深くなり、左右にクッション性の高いエアロプロテクションを内蔵
EVOは座面シートに低反発クッションを内蔵

【ECプラスとECFIXの違い】

対象年齢
・ECプラス:1~4歳頃まで
・ECFIX:1~7歳頃まで
重量
・ECプラス:約2.9kg
・ECFIX:約7.3kg
ショルダーサポート
・ECプラス:なし
・ECFIX:あり
設置方法
・ECプラス:シートベルト
・ECFIX:ISOFIXまたはシートベルト

ECプラスとEVOでは、EVOのほうが安全性・快適性が向上しています。

ECFIXは、ISOFIXでも取り付けられますし、対象年齢も7歳頃までと長く使えますが、重さがけっこう重くなっています。

記事中では細かい点なども含め、より具体的に見ていきますね!

EVOはECプラスより安全性・快適性がアップ↓

ECプラスはとにかく軽くてコンパクト↓

より長く使えて(7歳頃まで)ISOFIXにも対応↓

トラベルベストECプラスとEVOの違い

トラベルベストECプラスとトラベルベストEVO

ヘッドレスト

トラベルベストEVOのヘッドレスト

EVOはヘッドレストの奥行が約5.5cm深くなり、両サイドにクッション性の高いエアプロテクションを内蔵

EVOのほうがヘッドレストが奥に深くなり、両サイドにエアプロテクションというものを内蔵することでクッション性もアップしました。

なので、ECプラスに比べ、EVOのほうが安全性や快適性がアップしています。

ただ、トラベルベストは、直角に近いような感じに見えるので、首カックンが心配という方もいると思います。

実際、口コミを調べてみても、首が前に倒れてしまうという意見はありました。

一応、ECプラス、EVOともに、車のシートがリクライニングする場合、合わせて倒すことができるようになっています。

ただ、EVOの説明書には「最大シート角度の目安は約105度」と書かれています。

これは、シートをあまりに寝かしすぎると、衝突時などに本来の性能を発揮できない(安全性を担保できない)ということですので、そこは注意する必要があります。

もし、シートを倒せないところに使う場合で、首カックンが気になるのであれば、別途首カックンを防ぐ枕やヘッドサポート的なものがあったほうがいいかもしれません。

この辺は、実際に使用して状況を見てから判断するということでも良いかと思います。

座面シート

トラベルベストEVOの座面

EVOは座面シートに低反発クッションを内蔵

EVOは座面シートに低反発クッションを内蔵しているので、クッション性が増しています。

そういう点でも、より快適なものをというのであれば、EVOのほうがいいでしょう。

ただ、ECプラスにしても、EVOにしても、クッション性に関してはそこまで評判が良いというわけではありません。

どちらの口コミでも、「座面が薄いとか硬い」というような意見をいくつか見かけました。

そのため、EVOの口コミの中には「自分で座面にウレタンを入れた」という意見もありました。

短距離で使うのにはさほど問題ないと思いますが、長距離で使う場合は、別途クッションを用意するなど、一工夫あった方が良いと思います。

また、お子さんの成長具合にもよりますが、座面が低い分、「子供が外の景色が見えにくくなる」という意見もあるので、そういう点からもクッションなどで工夫すると良いでしょう。

重さ

ECプラス:約2.9kg
EVO:約3.1kg

一応取り上げましたが、0.2gの差なのでほとんど無視できる違いです。

どちらにしてもかなり軽量なので、旅行などに持って行ったり、車同士での付け替えなどもラクにできます。

ECプラスとEVOの仕様比較表

名称トラベルベストECプラストラベルベストEVO
発売時期2013年2020年
対象9~18Kg
(1歳頃~4歳頃まで)
9~18Kg
(1歳頃~4歳頃まで)
本体サイズ(幅×高さ×奥行cm)展開時:34×54-59×30
収納時:34×55×19
展開時:34×54-59×30
収納時:34×55×19
重量約2.9kg約3.1kg
取り付け方式3点式シートベルト専用3点式シートベルト専用
ヘッドサポート調節2段階2段階
肩ベルト調節3段階3段階
適合規格ヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)取得ヨーロッパ安全基準(UN-R44/04)取得
お手入れ手洗い
(シートパッド、ヘッドサポートカバー、肩パッド、股パッド、座面カバー)
手洗い
(シートパッド、ヘッドサポートカバー、肩パッド、股パッド、座面カバー)
カラーデニム
ブラックボーダー
ブラウンボーダー
サンドグレー
サンドベージュ

EVOはECプラスより安全性・快適性がアップ↓

トラベルベストEVO サンドベージュ↓

ECプラスはとにかく軽くてコンパクト↓

トラベルベストECプラス ブラックボーダー↓

トラベルベストECプラス ブラウンボーダー↓

トラベルベストECプラスとECFIXの違い

トラベルベストECプラスとトラベルベストECFIX

対象年齢

トラベルベストECFIXの対象年齢

・ECプラス:9~18Kg(1~4歳頃)
・ECFIX:チャイルドモード:9~18kg(1~4歳頃)
     ジュニアモード:15~25kg(3~7歳頃)

ECプラスが1~4歳頃までなのに対して、ECFIXは1~7歳頃まで使えます。

ここは、かなり仕様が違っている部分です。

サイズと重さ

サイズ(通常時)
ECプラス:幅34×高さ54~59×奥行き30cm
ECFIX:幅40×高さ64~69×奥行き42cm
サイズ(収納時)
ECプラス:幅34×高さ55×奥行き19cm
ECFIX:幅40×高さ39×奥行き45cm
重量
ECプラス:約2.9kg
ECFIX:約7.3kg

ここはかなり重要なポイントになります。

ECFIXのほうが長く使える分(7歳頃まで)、サイズが少し大きめに作られています。

それに加えて、ISOFIXに対応していることもあると思いますが、重さが約7.3kgと、ECプラスに比べてかなり重くなっています。

ECFIXの販売ページでは、「クラス最小・最軽量」と書かれていますが、2015年4月時点において、この手のISOFIXタイプの中ではという意味です。

ECプラスとECFIXでは、根本的に仕様(対象年齢の範囲や車への設置方法)が違うので、目的に合わせて選べばいいんですが、重さに関してはかなり違うということは知っておいた方がいいでしょう。

ショルダーサポート

トラベルベストECFIXのショルダーサポート
ECFIXには、側面衝撃からからだを守るショルダーサポートが付いています。

設置方法

トラベルベストECFIXの設置方法
車への設置方法は以下の違いがあります。

ECプラス:シートベルト
ECFIX:ISOFIX または シートベルト

ECFIXは、ISOFIXとシートベルトの両方に対応しています。

ISOFIXのほうが、取り付けが簡単でガッチリ固定できるので、その点を重視するのであればECFIXのほうがいいです。

ただ、ISOFIXはISOFIXに対応した車じゃないと装着できないので、不安な場合はISOFIXに対応しているか確認しておきましょう。

※2012年7月以降に製造されたすべての乗用車に装備が義務付けられています

設置予定の車がISOFIX対応車かどうか確認する

ECプラスとECFIXの仕様比較表

名称トラベルベストECプラストラベルベストEC FIX
発売時期2013年2015年
対象9~18Kg
(1歳頃~4歳頃まで)
チャイルドモード:9~18kg(1歳頃~4歳頃)
ジュニアモード:15~25kg(3歳頃~7歳頃)
本体サイズ(幅×高さ×奥行cm)展開時:34×54-59×30
収納時:34×55×19
展開時:40×64-69×42
収納時:40×39×45
重量約2.9kg約7.3kg
取り付け方式3点式シートベルト専用3点式シートベルト または ISOFIX
ヘッドサポート調節2段階3段階
肩ベルト調節3段階3段階
適合規格ヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)取得ヨーロッパ安全基準(ECE-R44/04)取得
お手入れ手洗い
(シートパッド、ヘッドサポートカバー、肩パッド、股パッド、座面カバー)
手洗い
(シートパッド、ヘッドサポートカバー、肩パッド、股パッド、座面カバー)
カラーデニム
ブラックボーダー
ブラウンボーダー
グレーデニム
ブリリアントブラック
エターナルブラウン

ECプラスはとにかく軽くてコンパクト↓

トラベルベストECプラス ブラックボーダー↓

トラベルベストECプラス ブラウンボーダー↓

より長く使えて(7歳頃まで)ISOFIXにも対応↓

トラベルベストECFIX ブリリアントブラック↓

トラベルベストECFIX エターナルブラウン↓

ECプラスとEVOとECFIXの選び方

EVO向き
・安全性・快適性をより重視
・持ち運ぶことが多い(旅行などにも使用)
・できるだけコンパクトなほうがいい

EVOはECプラスに比べて、ヘッドサポートや座面のクッション性がアップしています。

子供の安全性や快適性をより重視するならトラベルベストEVOのほうがいいでしょう。

また、とてもコンパクトで軽いので、旅行に持って行ったり、車での付け替えが頻繁に起こるような場合にも向いています。

お子さんが数人居て、チャイルドシートで車内が圧迫されてしまうようなときも、とてもコンパクトに設置できるので便利です。

EVOはECプラスより安全性・快適性がアップ↓

トラベルベストEVO サンドベージュ↓

ECプラス向き
・持ち運ぶことが多い(旅行などにも使用)
・できるだけコンパクトなほうがいい
・価格重視

EVOのほうが安全性・快適性はアップしていますが、ECプラスと劇的に違うとまではいきません。

クッション性についても、別途、枕やクッションなどで補って使うということであればECプラスでも大丈夫です。

ECプラスはとにかく軽くてコンパクト↓

トラベルベストECプラス ブラックボーダー↓

トラベルベストECプラス ブラウンボーダー↓

ECFIX向き
・長く使いたい(7歳頃まで)
・ISOFIXで固定、またはシートベルト固定と併用したい
・持ち運んで使うことはあまりない

ECFIXは、ECプラスやEVOとはそもそもの仕様が違います。

7歳頃まで長く使えるというのと、車への設置方法がシートベルトとISOFIX両方に対応しているのが大きな違いです。

その辺に魅力を感じるのあれば、ECFIXがいいです。

ただ、ECプラスやEVOに比べて、かなり重くなっている(約7.3g)ので、そこだけ注意して下さい。

より長く使えて(7歳頃まで)ISOFIXにも対応↓

トラベルベストECFIX ブリリアントブラック↓

トラベルベストECFIX エターナルブラウン↓

まとめ

トラベルベストECプラス、EVO、ECFIXの違いを紹介しました。

ECFIXは他と比べて仕様がかなり違うので、迷うことはほぼないと思います。

EVOはECプラスより安全性・快適性がアップしているので、迷った場合にはEVOのほうがおすすめです。

ただ、主にヘッドサポートが深くなり両サイドにクッション性の高い素材を内蔵したのと、座面のクッション性がアップしているという違いです。

首部分はネックサポートだったり、座面には別にクッションを用意するというのであれば、ECプラスでも問題ないでしょう。

EVOはECプラスより安全性・快適性がアップ↓

トラベルベストEVO サンドベージュ↓

ECプラスはとにかく軽くてコンパクト↓

トラベルベストECプラス ブラックボーダー↓

トラベルベストECプラス ブラウンボーダー↓

より長く使えて(7歳頃まで)ISOFIXにも対応↓

トラベルベストECFIX ブリリアントブラック↓

トラベルベストECFIX エターナルブラウン↓

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