JOIEバリアントの口コミでよく言われている、メリットやデメリットを紹介します。
バリアントの人気の理由として、新生児~7歳頃まで長く使えて、かつリーズナブルでコスパが良いということがあります。
全体的には満足度の高いチャイルドシートですが、口コミの中にはここは改善して欲しいというような意見もあります。
どのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく見ていきますね!
長く使えてコスパも最強↓
目次
JOIEバリアントのメリット・デメリット
楽天にはJOIEバリアントの口コミがかなりあります。その中で、どのようなところにメリット・デメリットを感じているのか詳しく見ていきます。
デメリット
不満は2点あります。座面が高いので子供を乗せるときにかなり持ち上げる必要があります。もう1点は、シート自身が重いことです。もう少し軽ければ、付け替えが楽です。
出典:楽天市場
以前はコンビのチャイルドシートを使っていたのですが、すぐ小さくなってジュニアシートに乗り換えたのですが、これは本当に長く使えそうです。ただ、重いです。ジュニアシートにもなるので仕方ないとは思います!
出典:楽天市場
JOIEバリアントの口コミで、「重い」という意見があります。バリアントの重さは約8.8kg。
例えばバリアントと同じような仕様(新生児~7歳頃まで使えて回転式じゃない)のチャイルドシートで、リーマンのカイナやカイナSがありますが、カイナは5.3kgです。
また、ピジョンのコキーユというチャイルドシートは6.7kg。
バリアントは最初に発売されてからけっこう年数が経っているので、発売当初は軽量の部類だったかもしれませんが、現在では特に軽量というわけではありません。
人によっては重く感じるでしょうし、頻繁に付け替えが発生するような場合、少し大変に感じることもあるかもしれません。
ただ、重さがあるために安定感があり、安心して使えるという意見もあります。
なので、頻繁に付け替えることを想定しているなら少し考えたほうがいいですが、ほとんど固定して使うのであれば、重さは逆にメリットだととらえていいと思います。
車はマツダのAZワゴン(ワゴンRとほぼ同じ大きさ)で、軽自動車には少しサイズが大きいかなと感じましたが、装着するとピッタリでした。
出典:楽天市場
大きいです。もう少しコンパクトであればいいんですが・・・
出典:楽天市場
口コミで、「サイズがけっこう大きい」という意見があります。
JOIEバリアントは、ベビーモードのときは幅49×奥行72×高さ52cm、チャイルドモードやジュニアモードでは幅49×奥行53×高さH61~73cmです。
新生児から使えるものとしては特別大きいわけではないですが、ジュニアシートだけのものなどと比べると少し大きめではあります。
前向きだけで使うものだと、幅が44cm以下というものがけっこう多いです。
なので、軽自動車だったり、例えば子供が二人いて後部座席にチャイルドシートを2台設置するような場合は、一応サイズは確認しておいたほうがいいでしょう。
設置できないことはないと思いますが、けっこう狭くなってしまう可能性はあります。
後ろ向きで使用しているので乗せ降ろしの際にシートベルトが気になりますが、それ以外は特に問題なく使用できています。
出典:楽天市場
子供を乗せ降ろしするときにシートベルトが若干邪魔です。軽いので設置・乗せ換えはやりやすいです。
出典:楽天市場
チャイルドシートを後ろ向きで設置しているときの話なんですが、シートを固定するシートベルトが子供を乗せ降ろしするくらいの位置に来て邪魔になることがあります。
これはチャイルドシートの設置動画を見ていただけるとイメージしやすいと思います。
設置する車によってベルトの位置(高さ)は変わりますが、乗せ降ろしする側に斜めにシートベルトがきていますよね。
そのため、乗せ降ろしの際にシートベルトが邪魔になるという意見があります。
ただ、このような固定方法はJOIEバリアントに限った話ではなく、リーマンのカイナSなども同じようにして固定します。
そして、リーマンのHPでは「安全のため、やむを得ずシートベルトがドア側を横切る仕様になっております。」と言っていますので、この固定方法は仕方がないものなんですね。
なので、この点は受け入れるしかないでしょう。
チャイルドシートを使用する期間を考えれば、後ろ向きで使う期間は長いわけではないので、割り切っている人もいます。
ベビーモードは思ったよりリクライニングしないので、首の座らない新生児には少し不安ですが、つくりはしっかりしてて、かわいいです!
出典:楽天市場
とてもかわいいです。ただ、リクライニングが思っていた以上に浅いため、新生児の使用はちょっと怖い気がしました。首がすわってからの利用になりそうです。
出典:楽天市場
まだ首が座っていない新生児時期(後ろ向き設置時)のリクライニングについてなんですが、もうちょっと倒れないと不安という意見があります。
ただ、これはJOIEバリアントに限った話ではなく、新生児から乗せられるチャイルドシートでは「リクライニングがもう少し倒れれば・・・」という意見はだいたいあります。
というのも、リクライニングの角度というのは、事故が起きたときなども含めて安全性を考慮した作りになっているので、仕方がない部分でもあるんですよね。
その部分を重要視するのであれば、バリアントとは仕様が異なりますが、フルフラットになるアップリカのディアターンプラスが安心感があります。
※ディアターンプラスは4歳頃まで使える回転式チャイルドシートで、JOIEバリアントに比べて値段も高くなります
もちろんバリアントでも新生児の状態で特に問題なく乗せている方もいますし、タオルをかまして安定させている人もいますので、対応することは可能です。
バリアントとは少し仕様が違いますが、首が座っていない時期の安心感を重視するならフルフラットがおすすめです↓
しっかりしていて、クッションも厚く、おしゃれでとても良い!しかし、肩ベルトのパッドが外れない…当然外れて洗えると思っていたのが間違いでした。他は全部取り外せて洗えるのに!顔に触れるので一番汚れや菌が気になるところなのに残念です!
出典:楽天市場
肩ベルトがほっぺたに触れると息子が条件反射で舐めてしまうので、取り外して洗えないのが残念です。座り心地はいいようで、ご機嫌で車に乗っています。
出典:楽天市場
お子さんが小さいうちは特に、肩ベルトのパット部分に顔が触れたり舐めてしまったりということはあると思いますが、取り外して洗えない仕様になっているので、衛生的に気になるという意見があります。
ここは改善を期待したいところです。
どうしても気になる場合は、少し面倒かもしれませんが、タオルなどで保護するのがいいでしょう。
メリット
重要視していたリクライニングは三段階できるので便利!肩ベルトもいちいち取り外さなくていいし楽ちん。娘も包み込むような感じで乗り心地がいいようです。
出典:楽天市場
肩ベルトの高さ調節が本当に簡単!(長男が使用しているのは、いちいちチャイルドシートを座席からどかして、ベルトの穴の位置を変えて。。。と時間がかかる)
出典:楽天市場
チャイルドシートは子供の成長に合わせて肩ベルトの位置を調整する必要があります。
位置を調整する方法としては、ヘッドレストの位置に連動して肩ベルトの高さが変わるものと、本体の背中部分にいくつか穴があいていて、その穴を抜き差ししてベルトの位置を変えるものがあります。
JOIEバリアントの場合は、ヘッドレストに連動して肩ベルトの高さが変わるタイプなので、調整がラクにできます。
基本的には肩ベルトの調整は頻繁にすることはないですが、やはり連動しているとラクです。
また、何か事情があって、同じチャイルドシートを兄と弟みたいな感じで使うことがあるような場合も、肩ベルトが連動して調整できたほうが便利ですよ!
2台目の車用に購入。1台目もここのメーカーの物を使用していたので、取り付けもスムーズでした。新生児から7歳位まで長く使えるし、見た目もお値段以上のデザインで、迷わずこれを買いました。
出典:楽天市場
ガッチリマッチョな新生児用ベビーシートをご所望の方には物足りないかもしれませんが、全く安っぽさは感じません。ガタつきもありません。長く使えるものを、とお考えの方にはぴったりと思います。
出典:楽天市場
チャイルドシートはそれなりの値段なので、途中で買い替えたりするのは大変ですよね。
その点、バリアントは新生児から7歳頃まで使えて義務期間もクリアできるので、壊れない限りは一度買えばOKというのは大きなメリットです。
3年使ってまだ現役なのでレビューさせて頂きます。まず、皆さんに勧めたいと本当に思う完全にコスパ良過ぎる良品です。
出典:楽天市場
こちらの商品をほぼ毎日2年使用しています。購入の決め手は、着用義務がある年齢までこれひとつでokという点でした。値段が手頃なのであまり期待していませんでしたが、使用してみたらコスパがよい商品でした。
出典:楽天市場
JOIEバリアントの最大のメリットは、なんといってもコスパが良いということです。
新生児~7歳頃までと長く使えて、肩ベルトがヘッドレストに連動して調整もしやすいもので、ここまでリーズナブルな値段というのはそんなに多くはないでしょう。
もちろん、乗り心地自体も「ぐっすり寝ている」とか「グズることなく乗ってくれる」と評判もいいですよ!
長く使えてコスパも最強↓
JOIEバリアントの向き不向きについて
特別軽量ではないので、頻繁に付け替えることを想定しているなら重量(約8.8kg)は気にしておいた方がいいです。
(ただ、バリアントは9kg弱なので、10kgのお米がそこまで重く感じないならそんなに問題はないですし、重さがあるとその分、安定感も出ます)
また、コンパクト設計とは言えないので(特に横幅)、軽自動車やコンパクトカーに設置予定で、もう一人隣に乗る場合は一応サイズ感は把握しておいたほうがいいと思います。
・リクライニング付き
・肩ベルトの調整がヘッドレストと連動している
・コスパが良くリーズナブル
上記のチャイルドシートを探しているなら、JOIEバリアントが合っていますよ!
長く使えてコスパも最強↓
JOIEバリアントの種類(デザイン)について
JOIEバリアントは、これまでいろいろなデザインが販売されてきましたが、廃盤になっているものもけっこうあります。
現在(2021年5月時点)販売されている(廃盤になっていない)ものは、以下のものがあります。
・ブラックエレメント(ネットベビーワールド限定)
・キャノピー付き(デニム)(しまむらグループのバースディ限定)
「キャノピー付き」に関しては、バースディのHPでは「商品をお求めの場合は、お近くの店舗までご来店をお願い致します。」となっているので、ネットでは買えないようです。
いつか対応するかもしれないので、一応「バースディ」のリンクは載せておきます。
また、楽天などではすでに廃盤になった「ブルーボーダー」などを販売しているショップもありますが、おそらく在庫限りで販売は終了するでしょう。
ブラックエレメントを販売しているネットベビーワールドは、値段も安いのでおすすめです。
楽天のネットベビーワールドは限定デザインがあり、値段も安いです↓
JOIEバリアントの対応車種
大抵の車には取り付け可能だと思いますが、一応設置可能かどうかは確認しておきましょう。
以下のカトージの公式サイトで適合車種を確認することができます。
車のメーカー、車種名、年式・型式を選択して、「入力した条件で検索する」のボタンをクリックして下さい。
「Valiant」の欄が◎(二重丸)になっていれば、前向きでも後ろ向きでも特に問題なく設置できます。
◎以外の場合でもページの下のほうに記号の意味が書かれているので、確認してみて下さいね!
また、同じページ内に車のどの座席に設置できるかも見取り図が表示されるので、そちらも確認しておくと安心です。
まとめ
JOIEバリアントは新生児から7歳頃まで長く使えて、値段もかなりリーズナブルでコスパが良い人気のチャイルドシート。
ただ、特別重いとか大きいわけではないですが、特に軽量でコンパクトというわけでもありません。
なので、軽量だったりコンパクトなものを探している場合は、許容範囲かどうかサイズ感を把握しておいたほうがいいと思います。
他に、後ろ向き設置時の乗せ降ろしのしにくさや、リクライニング角度についての指摘もありますが、この点は安全を考慮した作りになっているので致し方ないです。
似たような仕様のチャイルドシートだと、同じような口コミはあるので、割り切って使用する部分だと思います。
その辺が許容できれば、とてもおすすめのチャイルドシートですよ!
長く使えてコスパも最強↓