ショットナビV2とV1の違いを紹介します。
V2は2019年5月、V1は2013年12月に発売された商品です。
流れからいくと、V1から進化したものがV2というのが一般的だと思います。
もちろんV2になって使いやすくなっている部分もあるんですが、けっこう仕様が変わっていて、ある意味全く別物と言った方が正解かもしれません。
簡単に書くと、機能的には以下の違いがあります。
・V2:音声
・V1:ディスプレイ+音声
・V2:なし
・V1:あり
・V2:対応(アジア、ハワイ、グアム、サイパン)
・V1:非対応
ディスプレイがあるかないかは、けっこう大きな違いですよね。
上記の違いが、選ぶ際の大きなポイントになってくると思います。
記事中ではより具体的に違いを見ていき、選び方も紹介しますね!
ショットナビV2は非常にシンプルで操作性も◎↓
ショットナビV2ホワイト↓
ショットナビV2横峯さくらモデル↓
ショットナビV1はディスプレイ付きで高低差情報もあり↓
ショットナビV1ホワイト↓
ショットナビV1イエロー↓
目次
ショットナビV2とV1の違い
画面(ディスプレイ)の有無
・V1:音声+画面
ここはかなり大きな違いになります。
ショットナビV1では、小さいながらもディスプレイが付いていて、音声と画面の両方で距離などを確認することができます。
※音声はミュート(消音)して、画面だけで確認することも可能です
それが、V2では画面がなくなり、音声による案内だけになっています。
画面がなくなったことで、操作ボタン部分が大きくなり、操作がしやすくなったということは言えると思います。
ただ、画面が付いていた方がいいという人もいると思うので、画面の有無は選ぶ際の大きなポイントになるでしょう。
高低差計測の有無
・V1:高低差測定可能
ショットナビV1は高低差の計測ができますが、V2はできません。
ただ、少し注意しておきたいのは、高低差を知るためには「本体をグリーンに向けて側面のボタンを長押しする」という操作が必要です。
操作することで、どれくらいの高低差があるのか数値で表示してくれます。
何もしなくても、高低差を加味して残距離を表示してくれるものではありません。
操作をするという手間があるためか、口コミの中には、高低差の機能はあまり使っていないという人も見かけました。
この辺は、高低差をどれだけ重視しているかで選ぶのがいいでしょう。
操作性
操作性については、ショットナビV2のほうが操作しやすくなっています。
V1の場合、正面にディスプレイと操作ボタン、側面にさらに4つのボタンが付いています。
V2では画面がなくなり広く使えるようになった分、V1で側面についていた4つのボタンを、上下左右のボタンという形で正面に持ってきています。
そのため、V2は側面には電源ボタンが1つあるだけで、プレー中は正面のボタンだけで全ての操作を行えるようになりました。
これならキャップなどに取り付けてプレーしても、慣れてしまえば本体を見なくても操作できるでしょう。
また、2グリーンのときなんですが、ショットナビV1の場合は側面のボタンで左右のグリーンを切り替える必要がありました。
それが面倒だという意見も見かけました。
それが、ショットナビV2では、「センター左○○ヤード、右○○ヤード」のように、1プッシュで2グリーン両方の距離案内をしてくれるので、切り替えが不要です。
その辺でも、V2のほうは操作性がアップしています。
海外コースへの対応
V1:海外コース非対応
V2のほうは、「アジア圏、ハワイ、グアム、サイパン」の海外にも対応しています。
上記海外でのプレー時にも使用したい場合は、V2を選びましょう。
サイズや重量
・V2:37mm×37mm×9.8mm
・V1:40.8mm×40.8mm×7.9mm
・V2:21g
・V1:24g
V2のほうが厚みが少し増しましたが、縦×横に関しては一回りくらい小さくなっています。
ただ、どちらにしても小型で軽量なので、プレーする上では特に負担になることはないでしょう。
充電時間と稼働時間
・V2:約2時間
・V1:約3時間
・V2:約8時間
・V1:約7.5時間
バッテリーについては、V2のほうが短時間でフル充電になり、稼働時間も長くなっています。
ただ、どちらにしても、2ラウンドにはちょっと物足りないかと思います。
また、V1の説明書には「GPSの受信状況や環境によって使用可能時間が短くなる場合があるので、ハーフ休憩時は一旦電源を切って使うことをお薦め致します」ということが書かれています。
少なくとも、プレー前には必ずフル充電にしておいたほうがいいです。
ちなみにV2、V1両方ともmicroUSBケーブルは付いてきますが、ACアダプターは別売りとなっています。
コンセントで充電したい場合は、別に購入して用意する必要があります。
V2の説明書には「Output:DC5V,500~1000mA」のスペックのものを使うよう書かれていますが、ショットナビ専用のACアダプターがあります。
よく分からない場合はそちらを使うと安心です。
ショットナビ用ACアダプター↓
ショットナビV2とV1比較表
モデル名 | ショットナビV2 | ショットナビV1 |
---|---|---|
寸法 | 37mm×37mm×9.8mm | 40.8mm×40.8mm×7.9mm |
重量 | 21g | 24g |
ディスプレイ | - | OLED(128×32) |
ナビゲーション案内 | 音声 | 音声+ディスプレイ |
外部インターフェース | microUSB | microUSB |
防水 | IPX4 | IPX4 ※ショットナビのHPではIPX3となっていますが、説明書はIPX4(生活防水程度)と書かれているのでそちらを採用 |
ナビ機能 | 音声:センター・エッジ・バックエッジ | 音声:センター・エッジ 画面:エッジ、センター、バックエッジ 消音モード可(画面のみ) |
その他機能 | 飛距離測定 地点登録(SCOログ連動可) | 高低差測定 飛距離測定 地点登録(SCOログ連動可) |
フル充電時間 | 約2時間 | 約3時間 |
連続使用時間 | 約8時間 | 約7.5時間 |
海外コース | ○(アジア、ハワイ、グアム、サイパン) | × |
データの更新方法 | PCから専用ツールにて更新(Windows) | PCから専用ツールにて更新(Windows) |
パッケージ内容 | 本体 microUSBケーブル 取扱説明書兼保証書 | 本体 microUSBケーブル 取扱説明書兼保証書 |
本体カラー | ブラック、ホワイト、さくらモデル | ブラック、ホワイト、イエロー |
ショットナビV2は非常にシンプルで操作性も◎↓
ショットナビV1はディスプレイ付きで高低差情報もあり↓
V2とV1の選び方
・できるだけシンプルで操作しやすいほうがいい
・海外(アジア圏、ハワイ、グアム、サイパン)でも使いたい
V2は極めてシンプルなゴルフナビです。
飛距離測定もできますが、音声案内だけである程度残距離が分かればいいという人であれば、V2が使いやすいです。
ボタン操作もしやすいので、極力シンプルなほうがいいのであれば、V2のほうがいいでしょう。
ショットナビV2は非常にシンプルで操作性も◎↓
ショットナビV2ホワイト↓
ショットナビV2横峯さくらモデル↓
(場合によっては音声は消して使いたい)
・高低差情報はあったほうがいい
・海外で使うことは考えていない
ディスプレイが付いているというのが、V2と違う大きなポイントです。
「ちょっと耳が聞こえにくくなってきたからディスプレイもあったほうがいい」とか、「周りに迷惑にならないよう消音にできたほうがいい」という場合はV1のほうがいいです。
また、グリーンに向かって側面ボタンを押すという操作は必要ですが、それでも高低差も知りたいという人はV1を選びましょう。
ショットナビV1はディスプレイ付きで高低差情報もあり↓
ショットナビV1ホワイト↓
ショットナビV1イエロー↓
ショットナビV1保護フィルム
ショットナビV1は液晶画面が付いているので、保護フィルムもあったほうがいいでしょう。
高硬度やブルーライトカットなど、いくつかの種類が販売されています。
「ショットナビV1 保護フィルム」などで検索するといろいろ出てきますよ!
ショットナビV1用液晶保護フィルム↓
まとめ
ショットナビV2とV1の違いを紹介しました。
どちらも非常にシンプルなゴルフナビですが、V1からV2になって仕様が大きく変わりました。
中でも、V1に付いていたディスプレイと高低差機能は、V2になってなくなりました。
V2ではディスプレイがなくなった分、操作ボタンをすべて正面に持ってきていて、操作性が向上しています。
その辺がV1とV2を選ぶ時の大きなポイントになってきます。
また、V1は海外コースに対応していないので、海外(アジア、ハワイ、グアム、サイパン)での使用を考えている人はV2を選びましょう。
ショットナビV2は非常にシンプルで操作性も◎↓
ショットナビV2ホワイト↓
ショットナビV2横峯さくらモデル↓
ショットナビV1はディスプレイ付きで高低差情報もあり↓
ショットナビV1ホワイト↓
ショットナビV1イエロー↓