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ガーミンS50とS44の違いを徹底比較!選び方のポイント!

ガーミンゴルフウォッチS50とS44の違い!
ガーミンのアプローチS50とS44の違いについて紹介します。

発売日:2025年1月30日 (同時発売)

ここではゴルフ機能の違いと、その他の主な機能の違いについて紹介します。

※ライフログやトレーニング機能などの細かい点についても知りたい場合は、ガーミン公式サイトの比較表をご覧下さい

基本的にS50のほうが高機能です。

【ゴルフ機能】S50は標準機能、サブスク利用でS44でも使える
・打つべき推奨距離の表示機能
【ゴルフ機能以外】S50のみ
・光学式心拍計
・Garmin Pay
・ミュージックプレイヤー
【本体仕様】サイズや重さなど
・サイズ (本体と手首周り)
・重さ
・構成部品 (ベゼル部分、バンド)

このようにいくつかの違いはあります。

ただ、S50はゴルフ以外の機能も充実していることから、日常的に使い倒したいならS50、ゴルフ中心ならS44というイメージになります。

記事中では違いを具体的に見ていき、選び方や知っておきたいポイントも詳しく紹介します。

ガーミンS50↓

ガーミンS44↓

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ゴルフ機能の違い

ゴルフ機能については、S50は標準で付いていて、S44には付いていない機能があります。

但しサブスクサービスを利用することで、S44でも使えるようになります。

打つべき推奨距離の表示機能

ガーミンS50のPlaysLike距離機能
ガーミンS50には「PlaysLike距離 (高低差情報)」という、コースの標高差を考慮し、グリーンまでの実際に打つべき推奨距離を表示する機能が付いています。

ゴルフ機能でS50とS44の大きな違いは、「PlaysLike距離 (高低差情報)」の有無になります。

但し、「Garmin Golf Membership」というサブスクリプションサービスがあります。

トライアルプラン:1ヶ月無料
月間(30日)プラン:1,180円/月
年間(365日)プラン:11,800円/年

このサブスクサービスを利用することで、S44でも「PlaysLike距離 (高低差情報)」が使えるようになります。

ちなみに、サブスクサービスでは以下の機能も使えます。

・よりリアルなコース表示
・3点間距離計測
・グリーン傾斜情報
・ゲーム感覚でバーチャルラウンドを楽しめる ※
・スイングキャプチャ機能で記録したデータをクラウドに保存できる ※
※別売りのガーミン弾道測定器が必要

なので、ゴルフ機能に関して言えば「PlaysLike距離 (高低差情報)」が必要かどうか。

また、サブスクサービスを利用すれば、S44でも「PlaysLike距離 (高低差情報)」は使えるので、その辺の兼ね合いでS50とS44を選び分けることになります。

ゴルフ機能以外の違い

ゴルフ機能以外で、S50にのみ付いている機能です。

光学式心拍計

ガーミンS50のヘルスケア機能
S50のみ光学式心拍計が付いています。

これにより、日中や睡眠中、運動中の心拍数やストレスレベルを測定できます。

日々の健康管理も行いたい場合は、S50を選びましょう。

Garmin Pay

S50のみ、時計をかざすだけで決済ができる「ガーミンペイ」と「ガーミンペイのSuica」に対応しています。

【ガーミンペイ】
日本ではPayPay銀行、三菱UFJ銀行 、ソニー銀行で発行されている VISAデビットカードでの決済に対応
※VISAクレジットカードには対応していない
【ガーミンペイSUICA】
2020年5月にSUICAにも対応。但し、通常のSUICAとは若干違う部分もある。ガーミンペイのSUICAの利用を検討している方が知っておいたほうが良い注意点は以下に記載します
【ガーミンペイのSUICAの注意点】
・既存のSUICAカードは使えないので新しく登録する必要がある(ネットで完結)
・最初はグーグルペイで最低1,000円チャージするので、未登録の人は登録する必要あり
・オートチャージはできない
・定期乗車券の購入はできない
・グリーン券の購入はできない
・JRE POINTのポイントによるチャージはできない

上記のような注意点はありますが、日常的に使いたい場合には「ガーミンペイ」はとても便利な機能になっています。

ミュージックプレイヤー

S50のみ、ミュージックプレイヤーが付いています。

Spotify、Amazon Music、Deezerなどの音楽配信サービスからプレイリストを同期してウォッチに保存できます。

Bluetoothイヤホン(別売)を使って、スマートフォンなしで音楽を再生できます。

普段からスマホなどで音楽を聴いているなら、ウォッチを使って音楽が聴けるというのは便利です。

※各ストリーミングサービスのサブスクリプション契約が必要です

本体仕様の違い

サイズ、重さ

S50とS44では、本体サイズ、手首周りサイズ、重さに以下の違いがあります。

【サイズ (幅×高さ×厚さ)】
・S50:43×43×12.5mm
・S44:43×43×11.0mm
【手首周り適応サイズ】
・S50、Black(M/L):145-217mm
・S50、Ivory(S/M):127-190mm
・S44:125-202 mm
【重さ】
・S50:29g
・S44:42g

厚みはS44のほうが若干薄いですが、重さはS50のほうが軽くなっています。

少し気にしておきたいのは、S50はカラーによって手首周り適応サイズが異なっている点。

イメージ的には、ブラックが男性向き、アイボリーが女性向きになっています。

構成部品

ガーミンゴルフウォッチS50とS44
S50とS44では、構成部品(ベゼル部分とバンド部分)に以下の違いがあります。

【ベゼル部分】
・S50:メタルボタン
・S44:プラスチックボタン
【バンド部分】
・S50:ナイロンバンド
・S44:シリコンバンド

構成部品やデザインに違いはありますが、この辺はお好みになるでしょう。

S50とS44の選び方

S50はゴルフ以外でも日常的に積極的に使いたい人向き

S50は「光学式心拍計」が内蔵されていため、心拍数やストレスレベルの測定といった、ヘルスケア機能が使えます。

その上「ガーミンペイ」での支払い機能や、「ミュージックプレイヤー」も付いていて、スマートウォッチ機能も充実。

ゴルフ以外でも日常的に使用したい人に向いています。

ガーミンS50↓

S44は主にゴルフで利用したい人向き

S44は、S50のような「光学式心拍計」や「ガーミンペイ」、「ミュージックプレイヤー」は付いていません。

なので、ゴルフで使うことがメインの人に向いています。

ただし、打つべき推奨距離の表示機能(PlaysLike(高低差情報)距離)については、S44はサブスクを利用しないと使えません。

その機能を重視する場合は、そもそも機能が付いているS50か、サブスク利用が必要なS44のどちらが自分の考えに合っているか検討する必要があります。

ガーミンS44↓

知っておきたいポイント

グリーン傾斜情報 (サブスクサービス)

「Garmin Golf Membership」というサブスクを利用すると、「グリーン傾斜情報」が分かるようになります。

ただ「グリーン傾斜情報」に対応していないコースもあり、全てのコースで傾斜情報が表示されるわけではないということは知っておいた方が良いでしょう。

ガーミンのホームページでは、傾斜情報に対応したコースかどうかを確認することができます。

自分の利用するコースが対応しているか、事前にチェックしておくと安心です。

※傾斜情報に対応しているコースは、コース情報の中に緑色の囲いがあり黒字で傾斜と書かれています。また、画面上部に傾斜のオン/オフボタンがあり、オンにすることで傾斜情報に対応したコースだけを表示させることができます

Garmin対応ゴルフコースはこちら

利用するゴルフコースが対応しているか

S50、S44ともに、世界中の43,000以上のコースがプリインストールされています。

ほとんどのコースが網羅されていると思いますが、念のため自分が利用するコースが入っているかも確認しておくと安心です。

Garmin対応ゴルフコースはこちら

ショットの距離計測について

クラブトラッキングセンサー ガーミンアプローチCT10とCT1

S50、S44ともに、「ガーミンオートショット」という、ショットを自動で検知して距離計測ができる機能が付いています。

自動で記録され後から振り返ったりできるわけですが、この機能はチップやパットには対応していません。

チップやパットも記録するには、クラブトラッキングセンサーというアイテム、「CT1」か「CT10」のいずれかが必要になります。

クラブトラッキングセンサー ガーミン アプローチCT10

どちらもクラブのグリップエンドにねじ込んで使いますが、CT1とCT10には以下の違いがあります。

CT1:軽量・薄型で電池交換不要だが、毎ショット毎にウォッチをセンサーにタッチして使う、セミオートタイプ。
CT10:約4年毎の電池交換が必要だが、操作不要で番手を自動で記録するフルオートタイプ。CT1に比べて値段も高め。

上記のように、それぞれメリット・デメリットがあります。

ただ、どちらにしてもクラブのグリップエンドにねじ込んで取り付けます。

グリップエンドに穴がなかったり、材質がゴムではない場合は取り付けできないので、その点だけ気を付けて下さい。

また、CT1は16個セット、CT10は3個セットか14個セットが基本です。

ただ、中にはバラ売りなどで販売しているショップもあります。

セット販売ではなく特定の個数だけ欲しい場合は、「CT1 単品」とか「CT10 バラ売り」などで調べてみると見つかりやすいです。

ガーミ Approach CT10 14個セット↓

ガーミン Approach CT10 3個セット↓

ガーミ Approach CT1 16個セット↓

説明書はオンラインで確認

S50、S44ともに、紙での取扱説明書は付いてきません。

基本的にはネット上で公開されている取扱説明書を確認することになります。

※説明書をダウンロードしたり印刷することは可能

ただ、紙の取扱説明書を付けてくれるショップもあるので、紙で欲しい人はそういうショップを利用するのも一つの方法です。

※例えば「グラシス時計専門店セレクト」というショップでは、希望する人には説明書を印刷して同梱してくれます

一緒に用意しておきたいもの

液晶保護フィルム

スマホなどと同様に、キズなどを防ぐために保護フィルムがあると安心です。

S50とS44は本体サイズには若干の違いがありますが、画面サイズは同じです。

なので保護フィルムに関しては、S50とS44、共通のものとして販売されています。

ガーミン Approach S50/S44 保護フィルム↓

まとめ

ガーミンのゴルフウォッチS50とS44の違いについて紹介しました。

イメージとしては、日常的にフル活用したい場合はS50、ゴルフ中心であればS44になります。

S50は「心拍系搭載」、「Garmin Pay/Suica」、「ミュージックプレイヤー」などの機能も付いているので、普段の生活の中でもフル活用したい人に向いています。

逆にゴルフで使うのが主な目的であればS44でも十分です。

ただゴルフ機能の「PlaysLike距離 (打つべき推奨距離の表示)」についてはS50にしか付いていません。

※S44で「PlaysLike距離」を使うには有料サブスクを利用する必要あり

その点を考慮してS50とS44を選び分けると良いと思います。

ガーミンS50↓

ガーミンS44↓

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コメント

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