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カルーンエアーADとACの違い!メッシュABも比較!

カルーンエアーAD、AC、メッシュABの違い!
アップリカカルーンエアーADとACや、カルーンエアーメッシュABとの違いについて紹介します。

まず、発売日は以下のようになっています。

AD:2023年3月
AC:2020年9月
メッシュAB:2022年7月

カルーンエアーADとACは発売年の違う新旧のモデルで、メッシュABはそれらと若干異なる仕様になっています。

カルーンエアーADを基準として、簡単に違いをまとめると以下のようになります。

カルーンエアーADとACの違い
・ADはハンドルがレザー調になった
カルーンエアーADとメッシュABの違い
・メッシュABはシート (シルキーエアー)がメッシュ構造
・荷物入れの構造と容量 (メッシュABは前後からOK、ADは後ろからのみ)
・座席の高さ (1cmの違い)

ADとACは機能的な違いはほぼない (リクライニング角度が微妙に違うだけ)ので、デザインなどの好みで選んでOKです。

ADやACとメッシュABでは、メッシュABのほうがより通気性が良く、荷物入れが使いやすくなっています。

そこに魅力を感じるかどうかで判断すると良いでしょう。

記事中ではもう少し詳しく違いを見ていき、カルーンエアーシリーズのメリットやデメリットもあわせて紹介します。

※ここでは詳しく取り上げませんが、「カルーンエアーAC」と前のモデルの「AB」、「カルーンエアーメッシュAB」と前のモデルの「メッシュ」の違いに触れておきます。

結論から言えば、「AD・AC・AB」はほぼ同じで、「メッシュAB・メッシュ」もほぼ同じなので、旧モデルを選んでも問題ありません

【ACとABの違い】
カラー(デザイン)のみの違いで仕様は同じ
【メッシュABとメッシュの違い】
メッシュABでハンドルがレザー調になったこと以外は仕様は同じ

2023年発売。カルーンエアーAD。ACに比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2020年発売。カルーンエアーAC↓

2018~2019年発売。カルーンエアーAB。ACとの違いはカラー(デザイン)のみ↓

2022年発売。メッシュAB。メッシュ(旧モデル)に比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2021年発売。カルーンエアーメッシュ↓

カルーンエアーADとACの違い

カルーンエアーADとAC

ハンドル部分の材質

カルーンエアーADのハンドル部分
カルーンエアーADになって、ハンドル部分が高級感のあるレザー調になりました。

リクライニング角度も違いますが、考慮しなくても良いくらいの微妙な違いです。

その他の仕様は同じなので、レザー調ハンドルに魅力を感じるかどうかで選んで大丈夫です。

2023年発売。カルーンエアーAD。ACに比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2020年発売。カルーンエアーAC↓

カルーンエアーADとACの仕様比較表

カルーンエアーADカルーンエアーAC
発売日2023年3月2020年9月
対象年齢生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)
サイズ開:W455×D815xH1035(mm)
閉:W455×D305×H962(mm)
開:W455×D815×H1035(mm)
閉:W455×D305×H962(mm)
重さ3.9kg3.9kg
リクライニング角度128°~164°121°~157°
カラー(デザイン)グレーブライトストライプ ネイビー
フォレストアニマル グレー

カルーンエアーADとメッシュABの違い

カルーンエアーADとメッシュAB

シート(シルキーエアー)の構造

カルーンエアーメッシュABのシルキーエアーの構造
カルーンエアーAD、メッシュABともに、シートはシルキーエアーという「通気性とクッション性」を両立した素材です。

ただ、メッシュABのほうはシルキーエアーがメッシュ構造になっていて、よりさらっと快適になっています。

荷物入れの構造と容量

カルーンエアーメッシュABの荷物入れ
カルーンエアーADとメッシュABは、荷物入れの構造と容量に以下の違いがあります。

AD:22.6L(後ろからのみ)
メッシュAB:25.3L(前後からOK)

メッシュABのほうが容量が大きいのに加え、前からも出し入れできるフロントイン・ビッグバスケットになっています。

荷物入れの使い勝手はメッシュABのほうが良いです。

座席の高さ

カルーンエアーAD、メッシュABともに、熱やほこりから遠ざけるように座席はある程度の高さがあります。

ただ、高さに若干違いがあり、以下のようになっています。

AD:52cm
メッシュAB:51cm

1cmなのでさほど大きな影響はないでしょう。

また、サイズやリクライニング角度も若干違いますが、ほとんど気にしなくてよいくらいの違いです。

これらの違いから、

シートがメッシュ構造になっている
荷物入れがフロントインに対応している

上記2点に魅力を感じる場合は、メッシュABのほうを選んだほうが良いです。

2023年発売。カルーンエアーAD。ACに比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2022年発売。メッシュAB。メッシュ(旧モデル)に比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

カルーンエアーADとメッシュABの仕様比較表

カルーンエアーADメッシュAB
発売日2023年3月2022年7月
対象年齢生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)生後1カ月~36カ月(体重15kg以下)
サイズ開:W455×D815xH1035(mm)
閉:W455×D305×H962(mm)
開:W455×D816xH1010(mm)
閉:W455×D306×H958(mm)
重さ3.9kg3.9kg
リクライニング角度128°~164°118°~170°
カラーグレーグレー
ネイビー

カルーンエアーのデメリット

対面時の操作がしにくい

カルーンエアーシリーズの口コミで、デメリット的な意見としてよく見かけるのが、「対面時の操作性」についてです。

カルーンエアーは、生後1ヶ月から使える、いわゆるA型のベビーカーで、子供が小さいうちは対面、大きくなってきたら背面という感じで使うことができます。

で、背面のときは操作性はいいんだけど、対面にしている時は「小回りがきかない」とか、「少々扱いにくい」のような意見が多いです。

というのも、このカルーンエアーはオート4輪ではありません。

※オート4輪というのは、進行方向に対して常に前輪が自由に動き、後輪はロック(真っ直ぐのみ動く)されるものです

カルーンエアーの場合、進行方向に関係なく、常にベビーカー本体の前輪が自由に動き、後輪がロック(真っ直ぐのみ動く)されます。

つまり、動くタイヤとロックされるタイヤは、向きに関わらず決まっているということです。

そのため、対面の時はベビーカーを通常(背面)とは反対に押すことになりますが、本体の後輪が前、前輪が後ろという形になり、自由に動く前輪が後ろに来てしまうため操作性が悪くなってしまうんです。

ただ、これはオート4輪ではないカルーンエアーと同じタイプのベビーカーであれば同じようになるので、特別カルーンエアーだけが操作性が悪くなるわけではありません。

大事なことは、その点を知った上で、その他のメリット・デメリットなども総合的に考慮しつつ検討しましょうということです。

例えば、操作性に関しては、以下のように考えて納得(妥協もあり)している人が多いです。

・慣れてしまえばあまり気にならない
・対面にしている時期はそんなに長くないから気にならない

このように対面時の操作性は悪くなっても、その辺は許容範囲で、むしろメリット(軽くて扱いやすいなど)に魅力を感じる場合はとても良い商品です。

道悪ではけっこう振動を感じる

カルーンエアーは軽いというのが一つのウリなんですが、軽いがゆえに道悪のところではけっこう振動が起きてしまうという意見があります。

なので、普段使いする通りの状態(段差が多いとか、悪路があるなど)は考慮しておいた方がいいと思います。

ただ、カルーンエアーは、ゆれぐらガードという振動をやわらげる構造をしていて、振動を吸収するサスペンションもついています。

中には、適度な振動が、子供にとっては逆に心地よさそうという意見もあるんですよね。

振動が気になってクッションを敷いて対応したという人もいますが、よほどのデコボコ道でなければそこまで心配することはないかなと思います。

カルーンエアーのメリット

開閉がワンタッチで便利!

カルーンエアーは、ワンタッチで開閉できるというのが評判がいいんですよね。

例えば、階段の上り下りなどで、子供を抱っこしながらベビーカーを持たなければいけないような場合、ワンタッチで開閉できると便利ですよね。

このワンタッチ開閉ですが、片手だと難しいという人もいますが、慣れれば問題なくできるようになった人もいますし、多くの人が便利だと感じています。

また、畳むと自立するので、あまり場所を取らない点も好評です。

とにかく軽くて扱いやすい!

カルーンエアーの最大の特徴が「軽い」ということ。

口コミでも「軽さ」が決め手になったという人もいますし、実際「軽くて扱いやすい」という意見がかなり多いです。

重さは3.9kgで、同じようなタイプで4kg台はけっこうありますが、3kg台というのはなかなかありません。

超軽量とうたっているように、かなり軽い部類になります。

なので、車への乗せ降ろし、電車やバス、マンションからの階段での持ち運びなどが発生する場合には、かなり使いやすいベビーカーですよ!

まとめ

カルーンエアーは、3.9kgという超軽量が特徴のベビーカーです。

軽さが決め手となって購入した方も多く、満足度の高い商品となっています。

ただ、オート4輪ではないので、背面時に比べて対面では操作がしにくくなりますし、軽いがゆえに道悪ではやや振動が大きくなる点は知っておいたほうがいいです。

また、カルーンエアーADとAC、メッシュABとメッシュの新旧モデルでは、ハンドルがレザー調になったくらいで、他の仕様はほぼ同じです。

なので、デザインの好みなどで選んでも特に問題はありません。

カルーンエアーとカルーンエアーメッシュでは、シートの構造や荷物入れの仕様が若干異なるので、そこに着目して選び分けると良いでしょう。

2023年発売。カルーンエアーAD。ACに比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2020年発売。カルーンエアーAC↓

2018~2019年発売。カルーンエアーAB。ACとの違いはカラー(デザイン)のみ↓

2022年発売。メッシュAB。メッシュ(旧モデル)に比べ、ハンドル部分がレザー調になった↓

2021年発売。カルーンエアーメッシュ↓

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