10 Nov 2021
サイベックスリベルの、新型(2023年モデル)と旧型(2022年モデル)の違いを紹介します。
・肩ベルトの高さの変更
・シーシェルベージュのカラー変更
2023年モデルになってワンプルハーネスになり、ベルト調節がより簡単になりました。
また、肩ベルトの高さが高くなり、4歳頃の成長した子供にも合わせやすく進化しています。
この辺が大きな違いなので、リニューアルした部分に魅力を感じるかどうかで選び分けるのが基本になります。
記事中では、より具体的に見ていき、リベルについて知っておきたいポイントも紹介します。
2023年モデル。サイベックスリベル↓
2022年モデル。サイベックスリベル↓
目次
サイベックスリベル新型と旧型の違い
ベルト調節が簡単になった
リベルの2023モデルは、ベルトの調節がより簡単になりました。
子供を乗せたあとに、座席の手前に付いているストラップを手前に引くだけで肩と腰の両方のベルトが締まる、ワンプルハーネスになっています。
ベルトを緩めるときは、ストラップの根本にあるボタンを押しながら、肩ベルトを左右一緒に手前に引くだけです。
ここが新旧モデルのかなり大きな違いなので、ワンプルハーネスが良い場合は2023年モデルを選びましょう。
ただ、ワンプルハーネスじゃない2022年モデルでも、ベルト調節がそこまで面倒なわけではありません。
「ハーネスベルトの調整方法」については、サイベックスで作成した動画があるので、そちらを見ていただければイメージが湧きやすいと思います。
肩ベルトの高さの変更
リベルは22kg(4歳頃)まで使うことができます。
一般的なコンパクトベビーカーは体重15kg(3歳頃)までが多いので、そこもリベルのメリットです。
リベルの2023年モデルでは、4歳頃まで成長した子供でも、より合わせやすいように、肩ベルトの高さが約3.5cm高くなっています。
なので、お子さんの成長度合いにもよるとは思いますが、4歳頃まで使うことを想定しているなら2023年モデルのほうが、より使いやすいでしょう。
シーシェルベージュのカラー変更
リベルの2023年モデル、2022年モデルともに、カラーのラインナップは同じで、以下のようになっています。
・ラバグレー
・オーシャンブルー
・ムーンブラック
・シーシェルベージュ
その中で、「シーシェルベージュ」がリニューアルして、色合いが変わっています。
この辺はお好みで選ぶと良いでしょう。
ちなみにリベルは、限定カラーを販売しているショップもあります。
それについては、次の知っておきたいポイントの中で詳しく紹介します。
2023年モデル。サイベックスリベル↓
2022年モデル。サイベックスリベル↓
その他知っておきたいポイント
意外と重い
リベルはかなりコンパクトに畳めるベビーカーなので、軽いイメージの方が多いかもしれません。
ただ口コミを見ると、実際に持ってみたときに「意外と重い」と感じる方がけっこういます。
リベルの重さは以下のようになっています。
2022年モデル:5.9kg
2023年モデルと2022年モデルで若干の違いはありますが、微妙な違いなのでさほど気にする必要はないでしょう。
他のB型ベビーカーでは3kg台のものもあるので、そういうものと比較すると確かにある程度の重さはあると言えると思います。
ただ、他のB型ベビーカーは、子供の体重が約15kg(3歳頃)までというものが多いです。
その点、リベルは約22kg(4歳頃)まで使えるので、その分安定感も必要になり、少々重くなるのは仕方がないでしょう。
そのため、階段だったり公共交通機関の利用などで、「ある程度持ち運んで使用することを想定している」場合は、そこそこの重さがあることは知っておいたほうが良いです。
重さがある分、走行しているときに安定感があるという意見もあるので、どういうシーンで使うかによっても意見が分かれると思います。
改札がギリギリくらい
※画像は2023年モデルですが、サイズは2022年モデルも同様です
通常時のリベルの幅は2023年モデル、2022年モデルともに52cmです。
他のB型ベビーカーだと45~46cmくらいが多いと思います。
そのため、通れないことはないですが、改札によってはギリギリくらいの幅になっています。
例えば、阪急電鉄のホームページでは、改札機と改札機の間の幅は標準的な幅は550mmと書かれています。
なので、けっこうギリギリな感じですよね。
幅が広い分、子供にとってはゆとりがあって乗りやすいとは思いますが、幅が広めということは知っておいた方が良いでしょう。
バーを付けたまま折りたためない
リベルはバンパーバーが別売りになっています。
必須というわけではないですが、やはりあったほうが安心ということもあるので、この辺は一度使ってみてから検討するということでも良いと思います。
ただ、リベルはバンパーバーを取り付けたまま、折りたたむことができません。
「バンパーバーを付けたまま折りたためたらもっと良いのに」というような意見はけっこうあります。
この点も、許容できそうかどうか、検討段階で考えておくと良いでしょう。
また、楽天には、リベル本体とバンパーバーのセット販売をしているショップがあります。
※常にやっているのかは不明です
ただ、バンパーバーは3,500円くらいですが、私が確認した時点では「本体+バンパーバーの価格」になっており、特に値引きはされていなかったです。
なので、別々に買う手間は省けると思いますが、セットだからお得に買えるのかというのは、その時点の価格をチェックしてみて下さい。
サイベックス リベル専用 バンパーバー↓
荷物入れの容量が少ない
リベルは座席の下が荷物入れになっています。
ただ、「荷物入れの容量が少ない」という意見はけっこう多いです。
もちろん十分入るという方もいるので、それぞれの感じ方による部分もあると思います。
いずれにしても、そんなにたくさんの物は入らないと思っていた方が無難です。
ショップによっては限定カラーがある
リベルの2023年モデル、2022年モデルともに5つのカラー展開であることは先ほど紹介しました。
そしてお店によっては、限定カラーを販売しているところがあります。
楽天やヤフーショッピングに出店している「ナチュラルリビング ママ*ベビー」というショップです。
このお店は、2023年モデル、2022年モデルともに「ハイビスカスレッド」を限定カラーとして販売しています。
とてもキレイでかわいい色なので、限定カラーが希望の場合は「ナチュラルリビング ママ*ベビー」をご覧下さい。
ちなみに「ベビーカーのBE MY BABY」というショップでも、商品画像に「ハイビスカスレッド」が載っています。
ただ、私が確認した時点では、購入はできない(カラー選択で選べない)ようになっていました。
そもそも「ナチュラルリビング ママ*ベビー」ショップの限定カラーとなっているので、他のショップでは販売していないように思いますが、気になる場合は一応確認してみると良いでしょう。
まとめ
サイベックスリベルの新型(2023年モデル)と旧型(2022年モデル)の違いを紹介しました。
大きな違いは、2023年モデルになってベルトの調節がワンプルハーネスになったことです。
また、肩ベルトの高さも変更されており、より使いやすくなっています。
あとは、シーシェルベージュのカラーがリニューアルしているので、この辺りを含めてお好みで選ぶと良いでしょう。
2023年モデル。サイベックスリベル↓
2022年モデル。サイベックスリベル↓