シャープの加湿空気清浄機KC-30T7は、トーカ堂というインターネットテレビショッピングの限定モデルです。
シャープの通常のシリーズに比べて、デザインがスタイリッシュで価格もリーズナブルになっています。
KC-30T7は2020年モデルで、旧モデルKC-30T6の後継機なんですが、KC-30T7とKC-30T6ではどのような違いがあるのか調べてみました。
また、口コミでよく言われているメリット・デメリットや、フィルター交換、電気代などについても詳しく紹介しますね!
トーカ堂限定2020年モデル!スタイリッシュで価格もリーズナブル↓
KC-30T7とKC-30T6の違い
2020年モデルのKC-30T7と旧モデルのKC-30T6の違いを調べてみました!
性能は全く同じ
KC-30T7とKC-30T6で性能に違いはありません。
両方の取扱説明書も見比べてみましたが、若干表記の違いはあるものの性能は全く同じでした。
パネル部分のデザインも同じですし、同じ商品だと思って大丈夫です。
ただ、通常のモデルであれば、型落ちしたほうは安くなってお得に買えるのでおすすめなんですが、KC-30T6の場合はそういうわけではありません。
旧モデルのKC-30T6は、もうほとんど販売されていないようです。
中古などはあるんですが、新品だと逆に高くなっていました。
なので、購入するときは新しいモデルのKC-30T7のほうがおすすめです。
そもそもこの限定モデルは、シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機にしてはかなりリーズナブルなので、最新モデルでも安く購入できますよ!
KC-30T7仕様表
型式 | KC-30T7 |
---|---|
電源 | 100V 50/60Hz共用 |
空気清浄適用床面積(目安)※ | ~14畳(23m²) |
清浄時間 | 8畳を約19分 |
加湿空清適用床面積(目安)※ | プレハブ洋室~10畳(16m²) 木造和室~6畳(10m²) |
プラズマクラスター適用床面積(目安)※ | 約11畳(18m²) |
フィルター | 集じんフィルターHEPAフィルター FZ-G30HF(交換目安:2年) 脱臭フィルター FZ-H30DF(交換目安:2年) 加湿フィルター FZ-G30MF(交換目安:5年) |
給水トレー容量(L) | 約1.8 |
外形寸法(mm) | 幅380×奥行197×高さ570 |
質量(kg) | 約6.8 |
電源コード長さ(m) | 約1.8 |
待機時消費電力(W) | 約0.3 |
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KC-30T7の口コミ
楽天にある口コミから、KC-30T7でよく言われているメリットとデメリットをまとめました。
デメリット
加湿用の水がタンク式でないのが唯一マイナスです。
出典:楽天市場
ただ水を補給するときにタンクを外してではなく、お皿全体を運んで水を足しこばさないように運び・・というのが使いづらいです。
出典:楽天市場
加湿の為の水を入れる部分なんですが、KC-30T7はタンク式ではなく、給水トレーになっています。
なので、以下の2つの方法どちらかで給水します。
・給水トレーを外して蛇口のところまで持って行って水を入れ、こぼさないように本体のところまで持ち帰ってトレーを取り付ける
給水トレーのほうが給水がやりやすいという人もいますが、タンク式のほうが良かったという人も一定数います。
持ち運んだ時にこぼす心配がないという点ではタンク式のほうが使いやすいと思いますが、縦長のタンク式の場合、逆に水を入れにくくて使いにくいこともあります。
なので、どちらが良い悪いというよりは、環境だったり人によっても変わってくるところです。
ただ、知らずに購入してショックを受けている人もいたので、KC-30T7はタンク式ではなくてトレーに水を入れるということは知っておいて下さい。
加湿容量がもう少しあればと思いますが億劫がらずすれば良い事ですね。
出典:楽天市場
唯一の短所はタンクの容量が少なくて自動設定にすると水の減りがかなり早いです。
出典:楽天市場
KC-30T7の給水トレーの容量は1.8Lです。
口コミでは、3~4時間くらいで水がなくなるとか、1日つけっぱなしで3回は水を入れるという意見がありました。
あと、寝る前に水を満タンにして、1晩持たないこともあるという人もいました。
運転モードによっても変わってくるので一概には言えませんが、一応の目安時間は以下のようになっています。
加湿重視の人で、長い時間使いたい人は考慮しておきたいところです。
目安を見てもそこまで短いとは思いませんが、もっと長い時間給水不要で使いたい人は、容量の大きい商品を選んだほうがいいでしょう。
加湿ボタンはありませんので、加湿しない時は水を入れないタイプです。
出典:楽天市場
KC-30T7には加湿ボタンがありません。
給水トレーに水を入れると自動的に加湿され、水がないと加湿しないという仕組みです。
加湿ボタンがあると、水が入った状態で加湿するしないを選べますが、それができません。
確かに加湿ボタンがあったほうが便利かもしれませんが、そうすると水が入ったまま古くなってしまう可能性があります。
その点KC-30T7は使うときに水を入れて使い切ってしまうので、衛生的に使えますよ!
思い込みもあってフィルター交換が10年と思ってましたが、この商品は2年だったのが残念でした。
出典:楽天市場
シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機は、フィルター交換の目安が10年というのが基本になっているんですが、KC-30T7に関してはそれよりも短くなっています。
KC-30T7には3つのフィルターが使われていて、交換の目安は以下のようになっています。
・集塵フィルター:交換目安2年
・脱臭フィルター:交換目安2年
※使用頻度や使用環境によって変わってきます
確かに10年からみると短く感じますが、そもそも10年というのが長すぎるのであって、特別短いというわけではありません。
その分KC-30T7は本体もリーズナブルな価格になっていますし、もちろん交換用のフィルターも10年のものよりも安くなっています。
「これくらいの頻度だったらOK」であれば問題ないですし、「いやいや10年交換しなくて済むほうがいい」というのであれば、シャープの別の機種を選んだほうがいいです。
うちはワンルームなので少し大きい感じはしますが、デザインも良く満足です。
出典:楽天市場
設置してみたら思っていたより大きかったという意見があります。
KC-30T7のサイズは、幅380×奥行197×高さ570mmです。
加湿空気清浄機として特別大きいとは思いませんが、設置する部屋によっては大きく感じることもあるでしょう。
なので、設置場所のサイズを測っておきましょう。
また、設置するにあたり、壁からは3cm以上、上を60cm以上、左右もカーテンや家具で吸込口や吹出口をふさがないよう一定程度スペースを開ける必要があります。
壁に3cmまで近づけた状態でも集じん能力は変わりませんが、周辺の壁や床が汚れる恐れがあるので、できるだけ離して置きましょう。
サイズとともに、この辺の距離感も考慮しておくと安心ですよ!
メリット
普段はつけていることを忘れる程、音がなく静かですよ。
出典:楽天市場
音が静かという意見は非常に多いです。
中には、ついているのも忘れるくらいという人もいます。
もちろん「強」だったり、「花粉」モードでパワフルに運転するときはそれなりに音はしますが、「静」とか自動運転にしていると基本的にはほとんど気にならないレベルです。
機能多彩で温度湿度表示あるのが分かりやすい。
出典:楽天市場
KC-30T7には温度や湿度が分かるモニターが付いています。
はっきり数字が表示されるので分かりやすいです。
温度は0~50℃まで、湿度は20~90%までが表示されます。
限定モデルではない、シャープ加湿空気清浄機プラズマクラスター7000にも、2017年以前のモデル(KC-H50、KC-G50など)には温度や湿度の表示機能がありました。
それ以降は、大まかに高いか低いかというモニターはあるんですが、詳細が分かる表示機能は付いていません。
なので、表示機能があったほうが良かったのにという口コミも見かけます。
温度や湿度の表示機能があったほうがいいのであれば、KC-30T7がいいですよ!
暖かい季節になるとカビ臭さや生乾きの臭い、花粉に悩まされていましたが、一気に解消され、何事も無かったかのように快適に暮らせています。
出典:楽天市場
部屋を締め切って食べていたおやつの臭いも、すぐクリアに!
出典:楽天市場
口コミでは、料理、たばこ、ペット、洗濯物の生乾きの臭い、かび臭さなどに対して効果を実感している人が多いです。
実際KC-30T7が脱臭できるものとしては、
・ペット臭
・料理臭
・生ごみ臭
・トイレ臭
・体臭
・カビ臭
・アンモニア臭
・VOC
となっています。
しかも、ただニオイを吸い込むだけではなく、プラズマクラスターイオンを数時間あてることで、汗臭だったり、部屋干し衣類の生乾き臭を気にならないレベルまで消臭する効果も期待できますよ!
さすが空気は違う。朝起きたときの感じが全く違い爽やかです。
出典:楽天市場
家族全員が花粉症や鼻炎でよくくしゃみをするので、部屋の空気がキレイになったら改善するかな?という思いでブラック2台購入しました。リビングと息子の部屋に置いて使っていますが、使い始めてまだ日は浅いのに、ウソのようにあれほど連発していたくしゃみがなくなりました。
出典:楽天市場
やはりシャープの空気清浄機は定評がありますね!
シャープ製だから安心して使えるという人も多く、アレルギー対策としても評判が良いです。
リピート購入している人も多いですよ!
KC-30T7で捕集できるものは以下のものがあります。
部屋で過ごす時間が長くなってしまった今、こもりがちな空気をキレイにする空気清浄機があると安心です。
デザインもスタイリッシュで加湿空気清浄機に加え脱臭機能もあるのでリビングにはもってこいですね。
出典:楽天市場
トーカ堂限定モデルのKC-30T7は、「スタイリッシュでかっこいい!」という人が多く、デザインに惹かれて購入する人も多いです。
シャープの加湿空気清浄機プラズマクラスター7000の通常モデルは、性能も少し違いますが、デザインが全然違うんですよね。
通常モデルのデザインが悪いとは思いませんが、見た目的には限定モデルのほうがかっこいいと思う人は多いと思います。
デザイン重視ならKC-30T7はおすすめです。
SHARPプラズマクラスターでこの値段は安いと思います。
出典:楽天市場
シャープの加湿空気清浄機プラズマクラスター7000の通常モデルと比べて、限定モデルのKC-30T7は、発売されたばかりの頃の値段を比較すると半額以下です。
※通常モデルに比べて限定モデルは若干性能が落ちます
なので、「シャープのプラズマクラスター加湿空気清浄機がこの価格?」っていうくらい安いです。
2~3台まとめて購入したり、誰かへプレゼントするときにも利用しやすいですよ!
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KC-30T7の電気代について
空気清浄機は1日中つけっぱなしということも多いと思うので、そうなってくると気になるのは電気代ですよね。
つけっぱなしで電気代がいくらかかるのか計算してみます。
「静音」の場合、1時間あたりの電気代が約0.08円なので、1日つけっぱなしにすると0.08円×24時間=1.92円なので、約1.9円です。
「強」だと、1時間あたりの電気代が約0.7円なので、1日つけっぱなしにすると0.7円×24時間=16.8円なので、約17円になります。
自動運転で使う人が多いと思いますが、そうするとずっと「強」で運転していることはないですから、だいたい1日数円程度で済むでしょう。
これなら全然気兼ねなくガンガン使えますね!
まとめ
KC-30T7はトーカ堂限定モデルで、とても人気があります。
シャープ加湿空気清浄機プラズマクラスター7000の通常モデルと比べると少し性能は落ちますが、デザインがスタイリッシュで価格もかなり安くなっています。
給水がタンク式ではないことや、水を入れられる容量が少なめであることに、やや使いにくさを感じている人はいますが、トータルでは満足度が高くなっています。
部屋で過ごす時間が長くなった今、部屋に空気清浄機があると快適に過ごせますよ!
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