
シャーププラズマクラスタードライヤーIB-P602とIB-NP9の違いについて詳しく紹介します。
・IB-NP9:2021年8月発売
IB-P602のほうが新しい商品ですが、IB-NP9のほうが機能が多く、IB-P602はシンプルなドライヤーです。
・搭載モード
・温風温度
・重さ
・付属品
・カラー

注目ポイントとしては「搭載モード」の違いです。
IB-NP9は「BEAUTYモード」(温冷風が自動で切り替わってツヤのある髪に仕上げる)が付いていたり、風量(大・中・小)と温度(冷風を含めると4段階)を自由に組み合わせることができます。
それに対してIB-P602は、風量と温度が決まっているシンプルな3つのモード(TURBO・SET・COLD)で乾かすドライヤーです。
「BEAUTYモード」や柔軟な乾かし方に魅力を感じるならIB-NP9、シンプルに乾かすならIB-P602になります。
ただ、他に温風温度や重さなどにも違いはあるので、記事中で詳しく紹介します。
また、商品の仕様をみると風量は以下のようになっていて、かなり違いがあるように見えます。
・IB-NP9:約1.8m³/分
※どちらもTURBO運転時
ただこれは、2023年モデル以降、用いている基準がIECという国際規格の表記になったことによるもので、風量は変わっていないと思われます。
※メーカーに確認をとったわけではありません
その根拠となる「風量についての見解」や、その他の知っておきたいポイントについても記事中で詳しく紹介しますね!
※ちなみに私がチェックしたときは、アマゾンではIB-P602は扱っておらずIB-P601が販売されていました。ちにみにこの2つの違いは重さだけで、その他の機能などは全く同じです。IB-P602は10gだけ重くなっています
シャープ IB-P602↓
シャープ IB-NP9↓
目次
IB-P602とIB-NP9の違い

搭載モード
IB-P602は、風量と温度が決まっている3つのモードで、シンプルに乾かすタイプ。
IB-NP9は、風量と温度の組み合わせを自分で決めることができ、「BEAUTYモード」(温風と冷風が自動で切り替わりツヤ髪へ導く)も付いているのが特徴です。
・TURBO:温風強
・SET:温風弱
・COLD:冷風
■風量
・TURBO:風量大
・DRY:風量中
・SET:風量小
■温度
・HOT:高温 (TURBO時約95℃)
・WARM:中温 (TURBO時約75℃)
・SCALP:約50℃
・COLD:冷風
・BEAUTY:温風と冷風の繰り返し
※BEAUTYモードはキューティクルを引き締め、髪のツヤを出したいときに使うモード
「BEAUTYモード」があったほうが良かったり、風量と温度を自由に決められる柔軟な乾かし方ができた方が良ければIB-NP9。
シンプルに乾かせれば良いならIB-P602でOKです。
温風温度
・IB-NP9:約115℃(ホット/ドライ運転時 室温30℃)
温風温度にも違いがあってIB-NP9のほうが温度は高くなります。
ただ、IB-P602は「温風強」のときに約95℃になるのに対し、IB-NP9は「高温で風量中」の時に約115℃になります。
髪を乾かすときは、最初は強風で乾かす人も多いと思いますが、IB-NP9で「高温で風量大」だと、IB-P602と同じ約95℃です。
強風で乾かすと同じなので、温風温度の違いというのはそんなに意識しなくても良いかと思います。
両ドライヤーともに、口コミでは「風が熱くない」という意見がけっこうあります。
それが「物足りない」とか「冬だと寒そう」という意見もありますが、どちらかというと「髪にやさしそう」とか「熱くないので乾かしやすい」というような好意的な意見が多いです。
逆に熱い風のほうが良いという場合は、他のドライヤーを検討したほうが良いかもしれません。
重さ
・IB-NP9:約580g(付属品除く)
重さについては、IB-P602のほうが軽くなっています。
軽量なほうが良い場合は、IB-P602のほうが良いです。
付属品


・IB-NP9:スピードノズル、セット用ノズル、清掃ブラシ、取扱説明書
IB-NP9のほうにだけ、ロングやミディアムヘアのドライ時間を短縮できる「スピードノズル」が付いています。
なので、「スピードノズル」もあった方が良いならIB-NP9になります。
ただ、ノズルについては知っておきたいポイントがあるので、後で詳しく紹介します。
カラー


・コズミックパープル
IB-NP9の「コズミックパープル」は、ドライヤーにしては特徴的なカラーになっています。
それぞれで違う感じの色になっているので、好みの色は決まりやすいでしょう。
シャープ IB-P602↓
シャープ IB-NP9↓
知っておきたいポイント
風量についての見解
IB-P602とIB-NP9の仕様を見ると、風量が異なっているように見えますが、実際は同じだと思われます。
その根拠について説明します。
同系統のモデルで、数年分の風量を比較してみると以下のようになっています。
IB-P602:2024年9月、約5.1m³/分、IEC
IB-P601:2023年8月、約5.1m³/分、IEC
IB-RP7:2022年8月、約1.8m³/分、JIS
IB-NP9:2021年8月、約1.8m³/分、JIS
すると、IB-RP7(2022年発売)からIB-P601(2023年発売)になって、風量の表記が「約1.8m³/分から約5.1m³/分」と大幅にアップしていることが分かります。
しかし、風量表記の規格も「JIS規格(日本産業規格)からIEC規格(国際標準規格)」に変わっています。
※IB-P601以降は、公式HPなどでも「IEC規格にて測定」と書かれています。IEC規格では従来(JIS規格)のドライヤーから出る風だけではなく、ドライヤーの影響を受けて巻き込まれる周囲の風の量も考慮しているそうです
そのため、まず「異なる規格による風量表記になっている」ということが分かります。
次にIB-P602とIB-NP9の公式HPを見ると、どちらもIB-GP9(2016年モデル)と比較した動画をのせており、「速乾エアロフォルム」という同じ構造をしていることが分かります。
また、使用する規格が変わったIB-P601(2023年発売、風量表記約5.1m³/分)について。
公式HPのよくある質問には、前モデル(IB-RP7、風量表記約1.8m³/分)との違いについて、主な違いは「本体のカラー」だと書かれています。
つまり、「風量が変わった」とか「風量がアップした」ということは書かれていません。
なので、IB-P601とIB-RP7(その前のIB-NP9)も風量は同じであり、その後継機種であるIB-P602についても、風量は変わっていないと考えられます。
以上のことから、IB-P602とIB-NP9は風量の表記は違いますが、実際の風量は同じと考えます。
ノズルについて
髪をより早く乾かしたり(スピードノズル)、セットしやすくする(セット用ノズル)ための「ノズル」が付属品で付いてきます。
・IB-NP9:スピードノズル、セット用ノズル
ただ、ノズルについては「すぐ取れてくる」とか「取り付けにくい」といった意見があります。
中には「ちょっと当たっただけで取れてくる」というような意見もありますが、しっかりハマっていない可能性もあります。
というのも次のような意見もあるからです。
「すぐにとれると噂のノズルは、説明書どおりにつけたところ、はずれる気配が全くありません。」
ただ、「すぐ外れてくる」というような意見はそれなりにあるので、コツが必要だったり、取り付けにくさはあると考えておいたほうが無難です。
以上のことから、「ノズルに扱いづらさを感じている人がいる」というのは知っておきたいポイントです。
取り付け方としては、ノズルと本体吹出口の下部を合わせて、音がするまでしっかり差し込みます。
しっかり取り付けているはずなのに簡単に外れるという場合は、初期不良の可能性もあるのでメーカーに問い合わせたほうが良いでしょう。
プラズマクラスターイオンの効果を感じにくい人
プラズマクラスターは、「髪のうるおい」や「キューティクルの引き締め」、「髪の弾力性(コシ)のアップ」などが期待できます。
ただ、髪質などによって効果を感じにくい人もいます。
※説明書にも記載あり
・カラーリング
・縮れ毛
・くせが強い
・細い
・短い
・柔らかい
上記のような髪質の場合、期待したほどの効果は感じられないかもしれないということは知っておいた方が良いでしょう。
無意識にボタンに触れてしまう(IB-NP9)

IB-NP9は「COLDボタン」が独立した形になっています。
そして、そのボタンが持ち手の上のほう(本体の根本部分)についています。
そのため、持ち方によってはボタンに触れてしまったり、間違って押しそうになってしまうという意見があります。
ボタンの配置については改善の余地はあると思いますが、持ち方を工夫したり、慣れてしまえばそこまで困ることはないと思うので、そんなに気にしなくても良いかと思います。
ただ、そういう意見があるということは知っておいたほうが良いです。
まとめ
シャープのプラズマクラスタードライヤー、IB-P602とIB-NP9の違いについて紹介しました。
基本的には、シンプルな乾かし方が良いか、いろいろな乾かし方ができた方が良いかで選び分けることになります。
「BEAUTYモード」が付いていたり、風量や温度を自分の好みに設定して、ある程度柔軟な乾かし方ができたほうが良いならIB-NP9のほうが良いです。
逆に、乾かし方がシンプルなほうが使いやすいのであればIB-P602でOKです。
また、知っておきたいポイントについても、購入してから失敗したとならないように把握しておいて下さいね!
シャープ IB-P602↓
シャープ IB-NP9↓



