象印の炊飯器、STAN NW-SA10の口コミから分かるメリット・デメリットや、知っておきたいことを紹介します。
NW-SA10の口コミを調べてみても、悪い口コミはあまり見つけられませんでした。
もちろん、味の良し悪しなどは両方の意見があります。
しかし、全体で見れば美味しいと言う方のほうが多いですし、たいてい他の炊飯器にも両方の意見があるのが普通です。
そのような中で、デメリット的な目立つ意見としては「音」に関するものがあります。
使うときの周りの状況なども関係してくると思いますが、音については動画でも紹介している方がいるので、記事中でより具体的に紹介します。
また、メリットについては以下のような意見が多いです。
・お手入れがラク
・意外とコンパクト
・デザインがおしゃれ
中でも、デザインが気に入って購入したという方がとても多いです。
メリットとデメリットの詳しい内容や、購入前に知っておいた方が良いこともあるので、詳しく紹介しますね!
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-BA(ブラック)↓
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-WA(ホワイト)↓
目次
STAN NW-SA10のデメリット
音が気になる
NW-SA10のデメリット的な意見として多いのが、「音が気になる」というものです。
そこで、NW-SA10の音を動画でアップして下さっている方がいるので、まずはご紹介します。
だいたい2分30秒当たりから、スマホを使って騒音レベルを測ってくれています。
炊飯を開始するときのメロディーは少し音が高めになったりしますが、実際に炊飯を開始するとだいたい60dbくらい。
60dbというのは聴覚的な目安で言えば「普通」で、具体例で言えば以下のような感じです。
・普通の会話
・デパート店内
※深谷市で公表している騒音の大きさの目安の資料を参考にしています↓
深谷市で公表している騒音の大きさの目安資料
ただ「日中に使うのか、夜中に使うのか」とか「周りは賑やかなのか静かなのか」など状況によって感じ方も変わってくると思います。
例えば、「普段過ごすところと炊飯器の場所が離れている」とか「使うのは日中で周りもそれなりに音がしている」というのであれば、さほど気になることはないと思います。
いずれにしても、耐えられないほどの「音」ではないと思いますが、使う状況をイメージして考えてみると良いでしょう。
ちなみに以下のような音がします。
・「ブーン」音・・・内部の熱を外に出すために、ファンが回っている音
炊飯中や保温中に上記以外の音が気になる場合は、炊飯器に問題がある可能性があるので、購入したお店や象印の相談窓口に相談したほうが良いです。
STAN NW-SA10のメリット
釜の目盛りが分かりやすい
釜には基本的に、どこまで水を入れれば良いか目盛りが付いていますよね。
STAN NW-SA10の目盛りは、他の炊飯器にはないある特徴があります。
それは、水を入れると水位を表している目盛りの色が変わり、どの高さまで水が入っているのかひと目で分かるというものです。
そのため、「目盛りが分かりやすい」という意見があります。
ちょっとしたことではありますが、使う人のことを考えた親切な仕様です。
お手入れがラク
「お手入れがラク」という意見もそれなりに多いです。
というのも、洗うのは釜と内蓋だけなんですよ。
蒸気口のところが部品になっていて、取り外して洗うという炊飯器もありますよね。
NW-SA10は蒸気口は柔らかい布で拭いたり、細部の汚れは綿棒などで取り除きます。
なので、洗う部品はシンプルです。
また、庫内や外観も凹凸が少なくフラットになっています。
そのため、汚れなども拭き取りやすくお手入れがしやすいです。
意外とコンパクト
「5.5合炊きにしては、思っていたよりコンパクトだった」という意見があります。
まず、STAN NW-SA10のサイズは以下のようになっています。
重さ:約4.3kg
この記事を書いている時点で人気になっている、他メーカーのIH式5.5合炊き炊飯器を見てみます。
サイズ:25.7×32.3×20cm
重さ:4.0kg
サイズ:26.4×32.7×21.7cm
重さ:4.6kg
サイズ:25.3×31×20.6cm
重さ:4.3kg
比較対象は少ないかもしれませんが、STAN NW-SA10は重さは特に軽くはないものの、サイズはコンパクトな部類と言えるのではないでしょうか。
いずれにしても、だいたいのサイズは把握してイメージしておくと良いでしょう。
デザインがおしゃれ
STAN NW-SA10の中で意見として多いのが「デザインがおしゃれ」というものです。
確かに見た目はシンプルにしておしゃれで、炊飯器っぽくありません。
中には「デザインに惹かれて買った」という人もいます。
また象印STANは、シリーズで炊飯器の他にもオーブンレンジやトースターなどを販売しています。
それらもデザインがおしゃれで統一感もあるため、炊飯器と一緒に揃えるという方もいます。
もちろん肝心の「味」については「美味しい」と肯定的な意見が多いです。
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-BA(ブラック)↓
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-WA(ホワイト)↓
STAN NW-SA10の知っておきたいこと
早炊きがない?
これは、注意点として書いています。
STAN NW-SA10の口コミを見ていて、「早炊き機能がない」と書かれている方を2、3人見かけました。
ただ、「早炊き」という名前ではないですが、「白米急速」機能はあります。
もしどこかの口コミで「早炊きがない」と見かけても、「白米急速」というメニューはあるので勘違いしないようにして下さい。
「白米急速」の目安時間は約23~35分で、少しかために炊き上がります。
保温方法やメニューによって保温時間が異なる
保温時間が「30時間まで」と「12時間まで」の2つあります。
そして、保温方法(2種類)やメニューによって保温時間が変わってきます。
まず、保温方法は以下の2種類あります。
・高め保温:少し高めの温度で保温することにより、ご飯のにおいの発生を抑える
そして、メニューによって保温時間は以下のようになっています。
エコ炊飯・白米(ふつう・やわらかめ・かため)・無洗米・白米急速・すしめし
【保温時間】
・うるつや保温:30時間まで
・高め保温:12時間まで
玄米・雑穀米・発芽玄米
【保温時間】
・保温方法に関わらず12時間まで
おかゆ・ベビーごはん・炊き込み・おこわ
【保温時間】
・保温不可
このように、メニューや保温方法によって、保温時間が変わったり、保温できない場合があるということは知っておきましょう。
予約炊飯できないメニューがある
メニューや作りたいものによっては予約炊飯ができないものがあります。
すべてのもので予約炊飯ができるわけではないという点は知っておきましょう。
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-BA(ブラック)↓
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-WA(ホワイト)↓
まとめ
象印の炊飯器、STAN NW-SA10の口コミや知っておきたいことについて紹介しました。
デザイン重視で購入する方が多い商品ですが、肝心の「ご飯の味も美味しい」という意見が多く、「凹凸がなく掃除もしやすい」と好評です。
「音が気になる」という意見はいくつかあるので、記事中でも紹介している動画などで、実際の音を確認しておくと良いでしょう。
スタンES-SA26とエブリノES-GT26のオーブンレンジを比較してまとめています。別々のブランドとして販売していますが、仕様はかなり近いです。炊飯器と同じSTANシリーズでオーブンレンジも検討している方の参考になれば幸いです↓
エブリノES-GT26とスタンES-SA26の違い!
象印 IH式炊飯器 STAN NW-SA10-BA(ブラック)↓
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