アップリカエアライドACとABの違いについて紹介します。
エアライドACは2020年3月、ABは2018年6月に発売されました。
実はこの2つ、性能的には全く同じものです。
違いは以下になります。
・カラー
なので、好きなデザイン、好きなカラーで選んで大丈夫です。
記事中では具体的に違いを見ていき、口コミを見ていて気になった注意点なども紹介します。
座面がフカフカでクッション性に定評あり↓
ACのシルバーサファイア↓
ABは旧モデルだけど性能は全く同じ↓
目次
エアライドACとABの違い
エアライドACのほうが新しい商品ですが、ACとABと基本的な性能は全く同じです。
デザインとカラーが異なっています。
デザイン
画像を見ていただくと分かりますが、エアライドACは座席の正面部分に「Aprica」のロゴが入っています。
本当にちょっとした違いなので、好みで選んで良い部分です。
個人的には、ロゴが入っていたほうが、しっかりとブランド感が出ていてカッコいい感じがします。
カラー
・シルバーサファイア
・アイリスネイビー
・アイブラック
カラーはエアライドACのほうが赤が鮮やかですし、シルバーサファイアもメリハリの利いたハッキリした色合いになっています。
ABのほうは落ち着いた雰囲気のカラーです。
ただ、私が確認した時点で、ABはアイブラックのカラーしか販売されていませんでした。
アマゾンもなかったですし、楽天内のショップでは、スカーレットレッドとアイリスネイビーは「入荷予定なし」となっていたので、おそらく販売は終了したものと思われます。
座面がフカフカでクッション性に定評あり↓
ACのシルバーサファイア↓
ABは旧モデルだけど性能は全く同じ↓
エアライドの注意点について
エアライドACとABの口コミを確認し、少し注意しておきたいと思ったことを紹介します。
リクライニング
エアライドACの公式ページを見ると、背もたれ角度が2段階に調節できると書かれています。
もちろんそれはできるんですが、エアライドを倒したときに、車の座席の背もたれとの間に隙間ができないようにする必要があります。
要は、そもそもの車の座席がリクライニングできて、エアライドの角度と合わせられることが前提です。
例えば、新生児から使うチャイルドシートのように、台座が付いていてレバーを引いたりすると何段階かに自由に角度を調整できるリクライニングとは違います。
ただ、エアライドに限らず、角度調整ができるというジュニアシートはこのようなタイプが多いです。
なので、「子供が眠りそうになってきたからリクライニングしよう!」というイメージでは利用できないので注意してください。
なお、構造上、角度調節の2段目よりさらに倒れるようにもなってはいますが、使用するときは2段目以降に倒して使うのはNGです。
説明書にも1段目か2段目以外で使うと、「衝突などの際に充分機能を発揮できません。」と書かれているので注意してください。
ドリンクホルダーの付属数
エアライドAC、AB両方とも、ドリンクホルダーが付いています。
ただ、エアライドABの口コミで見かけたんですが、「以前は2つ付いていた」と言っている方が数人いました。
確かにドリンクホルダーは、シートの左右どちらにでも取り付けられるようになっていますし、以前は2つ付属していたようです。
現在は付属してくるのは1つになっているので注意して下さい。
また、ドリンクホルダーだけの販売を探してみましたが、一般的な通販サイトでは確認できませんでした。
もしかしたら、メーカーに直接問い合わせれば販売してくれるかもしれませんので、気になる方は聞いてみる価値はあると思います。
肩ベルトがない
注意点というよりは一応の確認ですが、エアライドはシートベルトで子供の体を固定します。
そのため、肩ベルトは付いていません。
「肩ベルトが付いているつもりで買ったら付いていなかった」という口コミを見かけたので、ちょっと気になりました。
もちろん、「肩ベルトガイド」というものが付いていて、成長に合わせて正しい位置にシートベルトを調整することができます。
肩ベルトを嫌がる子供もいるので、そういうお子さんならエアライドは合っていると思います。
エアライドのメリット
軽くて扱いやすい
エアライドAC、ABともに4.9kgで、「軽くて扱いやすい」という口コミはけっこうあります。
ただ、同じようなタイプのジュニアシートには3kg台のものもあるので、エアライドが特別軽いわけではありません。
それでも5kg以下であれば、付け替えや持ち運びが発生しても、さほど負担にはならないでしょう。
特に、新生児から使っているチャイルドシートだと、だいたい10kg以上あるものが多いので、それからの買い替えであれば、かなり軽く感じると思います。
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーは子供に非常に人気があります。
秘密基地じゃないけど、自分だけの空間で自分だけのものというのが嬉しいんでしょうね。
エアライドに限らずですが、ドリンクホルダー付きのチャイルドシートでは、子供が「お菓子とかおもちゃを入れて楽しんでいる」というような口コミをよく見かけます。
クッション性
エアライドの最大の特徴と言ってもいいかもしれません。
「座面がフカフカ」、「子供の座り心地が良さそう」というような、クッション性に関する評判が非常にいいです。
旅行などの長距離使用にもいいと思います。
座面がフカフカでクッション性に定評あり↓
ACのシルバーサファイア↓
ABは旧モデルだけど性能は全く同じ↓
エアライドACとABの仕様比較
モデル | エアライドAC | エアライドAB |
---|---|---|
発売時期 | 2020年3月 | 2018年6月 |
使用期間 | 体重15kg(3歳頃)から36kg(11歳頃)まで 身長の目安:95cm~145cm | 体重15kg(3歳頃)から36kg(11歳頃)まで 身長の目安:95cm~145cm |
サイズ | 幅442※×奥行470×高さ660~740(mm) ※ドリンクホルダーを含まず | 幅442※×奥行470×高さ660~740(mm) ※ドリンクホルダーを含まず |
重さ | 4.9kg ※ドリンクホルダーを含まず | 4.9kg ※ドリンクホルダーを含まず |
角度調整 | 2段階 | 2段階 |
ドリンクホルダー | 1つ ※左右取り付け可能 | 1つ ※左右取り付け可能 |
ヘッドサポート | 5段階 | 5段階 |
設置方法 | シートベルト | シートベルト |
適合規格 | ECE-R44/04 | UN-R44/04 |
お手入れ | 手洗い:シートカバー | 手洗い:シートカバー |
カラー | レーシングレッド シルバーサファイア | スカーレットレッド アイリスネイビー アイブラック |
まとめ
エアライドACとABの違いについて紹介しました。
基本的な性能は全く同じなので、好きなデザインだったり、価格で選んでOKです。
ドリンクホルダー付きなのもポイントが高いですし、クッション性の評判がいいので、長距離にも使いやすいジュニアシートですよ!
座面がフカフカでクッション性に定評あり↓
ACのシルバーサファイア↓
ABは旧モデルだけど性能は全く同じ↓