シャープのプラズマクラスタードライヤーIB-RP9とIB-NP9の違いについて詳しく紹介します。
・IB-NP9:2021年8月発売
実はこの2つの違いはいたってシンプルで、以下のようになっています。
・IB-NP9のみスピードノズル付属
※性能や機能は全く同じ
スピードノズルは、よりスピーディーに髪を乾かすためのものです。(特にロングヘア)
少し注意したいのは、旧モデルのほうにだけ付属しているという点です。
なんとなく新しいモデルのほうに付属しそうですが逆になっています。
スピードノズルの効果については、記事中で詳しく触れますが、スピードノズルが必要という方はIB-NP9(2021年モデル)を選びましょう。
また、このシリーズに対して、使った人はどのようなメリット・デメリットを感じているのかも紹介しますね!
2022年モデルのサクラピンク。スピードノズルなし↓
2022年モデルのサーブルベージュ。スピードノズルなし↓
2021年モデルのキャメルピンク。スピードノズル付き↓
2021年モデルのコズミックパープル。スピードノズル付き↓
目次
IB-RP9とIB-NP9の違い
2022年8月発売のIB-RP9と2021年8月発売のIB-NP9の違いを詳しく見てみます。
カラー展開
・サーブルベージュ
・コズミックパープル
IB-RP9とIB-NP9は本体の性能は同じで、カラー展開が違います。
特徴的なのは、IB-NP9(2021年モデル)の黒っぽくも見えるようなコズミックパープル。
ドライヤーとしてはこれまでなかったような色です。
IB-NP9発売当時は、ライバルとも言えるパナソニックのドライヤーでも、最上位モデルは濃いブルーになっています。
なんとなくそれを意識したような感じもしますがカッコイイです。
IB-RP9(2022年モデル)は、ピンク系の色が鮮やかになったのと、もう一つは落ち着いたベージュカラーになっています。
IB-NP9(2021年モデル)のみスピードノズル付属
IB-NP9(2021年モデル)にだけ、スピードノズルが付属しています。
スピードノズルは本体の先端に取り付けて使うもので、アマツバメの尾に似せた形をしていて、ドライヤーの風をより遠くまで力強く届けられるものです。
濡れて重くなったロングヘアを吹き上げてほぐし、より速く乾かすことができます。
シャープのHPによれば、ロングヘアの乾燥時間を約20%短縮できるとされています。
ロングヘアの人で乾かすのに5分くらいかかるとしたら、4分くらいになるということですね。
なるべく速く乾かしたい場合は、あると便利かなと思います。
逆にショートやミディアムくらいであれば、そこまでの差はないでしょうから、そんなにスピードノズルにこだわることもないでしょう。
2022年モデルのサクラピンク。スピードノズルなし↓
2022年モデルのサーブルベージュ。スピードノズルなし↓
2021年モデルのキャメルピンク。スピードノズル付き↓
2021年モデルのコズミックパープル。スピードノズル付き↓
IB-RP9とIB-NP9の仕様比較
IB-RP9 | IB-NP9 | |
---|---|---|
サイズ(高さ×幅×奥行)mm | 209×84×243mm | 209×84×243mm |
質量 | 約580g | 約580g |
搭載モード | HOT WARM SCALP COLD BEAUTY | HOT WARM SCALP COLD BEAUTY |
電源 | AC100V 50Hz-60Hz | AC100V 50Hz-60Hz |
消費電力 | 1,200W | 1,200W |
温風温度 | 約115℃ | 約115℃ |
風量 | 約1.8m³/分 | 約1.8m³/分 |
電源コード | 約1.7m | 約1.7m |
カラー | サクラピンク サーブルベージュ | キャメルピンク コズミックパープル |
付属品 | セット用ノズル ユニット清掃ブラシ 取扱説明書 | セット用ノズル スピードノズル ユニット清掃ブラシ 取扱説明書 |
IB-RP9やIB-NP9の評判
2022年モデルのIB-RP9の口コミはあまりないので、旧モデルのIB-NP9の口コミから評判を紹介します。
ちなみにIB-RP9(2022年)とIB-NP9(2021年)は性能は同じなので、口コミも同じことが言えると考えています。
デメリット
いわゆる大風量と言われるドライヤーではけっこう見かける意見で、音がうるさいというものです。(特にターボ(最大風量)時)
これはある程度仕方がないと割り切るしかない部分でしょう。
ここで紹介しているシャープのドライヤーの風量は、約1.8m³/分です。
例えばパナソニックのionity、EH-NE5Bというドライヤーは1.9m³/分なんですが、同じような口コミはあります。
大風量のドライヤーだと、音が大きいという意見はだいたいあるんですよね。
逆に、「思ったより静か」とか「そんなに気にならない」という人もいるので、結局はその人の感じ方の部分もありますが・・・。
ただ、シャープのドライヤーは早く乾くと評判なので、多少音がうるさくても時短になる可能性もありますし、そもそも大風量を使わなくても乾くという人もいます。
いずれにしても、深夜とかみんなが寝静まった頃に使うのであれば気になるかもしれませんが、それ以外であればそんなに気にすることはないでしょう。
1万円を超えてくるような高機能なドライヤーは、サイズもそれなりに大きいものが多いです。
ただ、似たようなドライヤーの中で、シャープのだけが特別大きいというわけではありません。
ライバルとも言えるパナソニックと比較してみると、
サイズ:高さ20.9×幅24.3×奥行8.4cm
重さ:約580g
サイズ:高さ22.8×幅21.4×奥行9.2cm
重さ:約575g
このようにあまり変わらないですよね。
ただ、やはり高機能ドライヤーが初めてという人は大きく感じると思いますし、持ち運びに向いているとは言えません。
今まで使っていたドライヤーより場所を取る可能性もあるので、サイズは把握しておいたほうがいいです。
私が見た限り、「におい」について、例えば「嫌なニオイがして使えない」というような意見は確認できませんでした。
ただ、説明書やシャープのHPなどでは、においがする場合あると書かれているので、一応注意点としてあげておきます。
この「におい」なんですが、故障だったり、ほこりや毛髪などが製品内部に入ってヒーターで焦げてしまうものを除いて、以下の2種類のにおいがあります。
2.プラズマクラスターイオン発生時のニオイ
1つめは、初めて温風を出したときに、生産過程で付着した油成分等が異臭となって発生する場合です。
こちらは温風で数回使用するとにおいはしなくなります。
2つめは、プラズマクラスターイオン発生時に微量のオゾンが発生することで生じるにおいです。
オゾンは大気中に自然に存在し、脱臭や除菌などの働きをするものです。
高濃度になると人体に悪影響を及ぼすことが確認されていますが、もちろんプラズマクラスターは人体に影響がないことは確認されていますので、その点は問題ありません。
においに関しても、いくつかのサイトで口コミを見ても、においについて意見を述べている人が確認できないので、ほぼ気にならないレベルと考えていいと思います。
メリット
さすが大風量。髪が早く乾くという意見がけっこうあります。
水平飛行で鳥類最速のアマツバメをヒントにしたファンやノズルによって、熱くないのに速く乾かすことを実現しています。
周辺温度をセンサーが感知して、熱すぎず、寒すぎない風で乾かすこともできるので、夏の暑い時に、汗をダラダラかきながら髪を乾かさなくてもいいというのもポイントが高いです。
「髪が速く乾く」というのと、「髪がサラサラ、つやつやになった」というのが、口コミでよく見かける意見です。
中には「ドライヤーだけで、こんなに違うのか」と驚かれる方もいます。
ただ、そういうプラズマクラスターイオンの効果を感じにくい人もいます。
髪質によって異なり、
・カラーリング
・縮れ毛
・くせが強い
・細い
・短い
・柔らかい
上記のような人は効果が現れにくい場合があるということは知っておいて下さい。
それでも評判は良い商品なので、「速乾」や「サラサラ、つやつや」に期待して使ってみるのはおすすめです。
また、IB-RP9(2022年)とIB-NP9(2021年)では性能は同じです。
旧モデルのIB-NP9にはスピードノズルが付いていますし、型落ちして安くなっているのでお得感があります。
この辺は、カラーやスピードノズルの有無など、お好みで選ぶと良いでしょう。
※私が確認した時点ではIB-RP9(2022年モデル)はアマゾンで扱っていませんでした。今後入荷するかもしれないので確認はしてみてくださいね!
2022年モデルのサクラピンク。スピードノズルなし↓
2022年モデルのサーブルベージュ。スピードノズルなし↓
2021年モデルのキャメルピンク。スピードノズル付き↓
2021年モデルのコズミックパープル。スピードノズル付き↓
まとめ
シャープのドライヤー、IB-RP9(2022年)と、IB-NP9(2021年)の違いを紹介しました。
2021年モデルのコズミックパープルは、これまでなかったようなカッコイイ色使い。
思わず欲しくなってしまう色です。
また、性能は同じで、IB-NP9(2021年)のほうにだけスピードノズルが付属してきます。
なので、型落ちして安くなっている旧モデルから選ぶのもアリです。
この辺はお好みで選んで下さいね!
2022年モデルのサクラピンク。スピードノズルなし↓
2022年モデルのサーブルベージュ。スピードノズルなし↓
2021年モデルのキャメルピンク。スピードノズル付き↓
2021年モデルのコズミックパープル。スピードノズル付き↓