カトージjoieアーク360の口コミをまとめました!
joieアーク360GTやアーク360シグネチャーとの違いについても詳しく紹介します。
アーク360は、「回転式でisofixにも対応しているのにかなり安い!」と評判のチャイルドシートです。
アーク360GTやアーク360シグネチャーについては、ベースは同じですがちょっとした仕様の違いがあります。
メリット・デメリットや仕様の違いなどは、記事中で詳しく見ていきますね!
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目次
カトージjoieアーク360の口コミ
カトージjoieアーク360の数ある口コミから、気になるメリット・デメリットをまとめました。
joieアーク360ののデメリット
joieアーク360は5段階の調節ができるリクライニング機能が付いています。
前向き:110、112、114、118、120°
リクライニングに関して口コミで気になるものは、思ったより倒れないので、新生児などのまだ首が座っていない子供を乗せるのに不安があるというものです。
これに関しては、ぜんぜん気にならず新生児のときから普通に乗せている方もいますし、ちょっと不安だから、首の部分にタオルを当てているという方もいます。
お子さんの体型だったり、成長具合によるところもあるでしょう。
ただ、チャイルドシートのリクライニングというのは、安全性も考慮して設定されています。
衝突したときに赤ちゃんが飛び出してしまわないようにだとか、被害をできるだけ抑えるように考えて作られているんですね。
だから、もっとリクライニングを倒して作ろうと思えば作れるんでしょうが、心地良さと安全性のバランスを考えて作られています。
そういう意味で、アーク360が特別浅く作られているわけではなく、他のチャイルドシートでもそんなに大きな違いはありません。
リクライニングができる他のチャイルドシートでも、「リクライニングがもう少し欲しかった」という類の意見はだいたいあります。
なので、リクライニングに関しては、ある程度そういうものだと思っておいた方がいいでしょう。
もしどうしても不安があるなら、フルフラットの状態になるアップリカのディアターンプラスのほうがいいと思います。
ほぼ平らになるので、これ以上の安心感はありません。
ただ、フルフラットにすると横に場所を取りますし、アーク360に比べて少し重いので、その辺のサイズ感には注意して下さい。
自分の子供にとって、ちょっとリクライニングが浅い場合でも、首にタオルをあてるだったり、以下のような首を固定してくれる首枕で対策することができますよ!
首の安定感が不安な場合は、こういう枕で対策ができます↓
まず、joieアーク360はベルトの長さの調節ができます。
肩ベルトをゆるめるには、ベルトアジャスターを押し込みながら左右の肩ベルトを束ねて手前に引きます。
ベルトアジャスターは切れ込みの中にあり、目視できないので最初は分かりにくいかもしれませんが、一度分かってしまえば簡単です。
また、アーク360は、ソフトパッド(ヘッドサポート・ボディサポート・クッション)を取り外すことができるので、仮に子供が窮屈な場合は外して調整することも可能です。
※メーカーでは生後6か月頃まではソフトパッドを全て取り付けた状態での使用を推奨しています
仮にベルトが多少短かったとしても、新生児~18kgの範囲においては特に問題なく留められる仕様なので、その辺は大丈夫ですよ!
joieアーク360のメリット
アーク360はISOFIX対応のチャイルドシートです。
ですので、取り付けが非常に簡単です。
取り付けの動画も用意されているので、見ていただければすぐにわかると思います。
ちょっと注意したいのは、アーク360を取り付ける時、最初に車の座席に付いているISO-FIX固定バーに、ISOFIXガイドというものを差し込みます。
※ISO-FIXガイドはアーク360に付いてきます
ISO-FIXガイドはある意味、チャイルドシートを接続する部分(固定バー周囲)の生地を保護する役割もあります。
ただISOFIXガイドがあると、車種によってはISOFIX固定バーに差し込めない場合があるんです。
ISOFIXガイドがなくても固定バーに直接チャイルドシートを取り付けることはできるんですが、その場合、固定バー周囲の座席の生地に傷がついてしまうことがあります。
仕様なので致し方ない部分ではありますが、そういうこともあるというのは知っておいたほうがいいでしょう。
ちなみに口コミでは「ラパン」と「タント」で、ISOFIXガイドが取り付けにくいとか、取り付けができないという意見がありました。
※チャイルドシートが取り付けられないわけではありません
そういう場合は、チャイルドシートを直接、車の固定バーに付けると取り付けできます。
やはり、子供を乗せ降ろしをするのであれば、回転式がラクです。
アーク360は、正面下の台座部分の回転レバーを押し上げると、左右どちらにも回転させることができ、前向きか後ろ向きで固定させることができます。
後ろ向きにしているときは、回転レバーを手探りで押すことになりますが、慣れてしまえば特に難しいことはないでしょう。
肩ベルトって、子供の成長に合わせて位置を変えていく必要があります。
このベルトの位置(高さ)を変えるのに、チャイルドシートの背面に数か所穴を開け、その穴にベルトを通して高さを変えるものもけっこうあるんですよ。
そうすると、位置を変えるときに、いちいちベルトをその穴から抜き差ししなければいけないので、面倒なんですよね。
その点、アーク360は子供の成長に合わせて、ヘッドレストの高さを変えると、それに連動して肩ベルトの位置も変わるようになっているのでとってもラク。
ちなみにヘッドレストは6段階調節することができますよ。
アーク360の一番の魅力は、回転式でISOFIX対応にもかかわらず、値段がかなり安いことです。
これだけの機能だと4~5万円くらいするものが多いんですよね。
多少使いにくい部分があっても、この値段でこれだけの機能なら十分だと満足している人が多いです。
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軽自動車にはサイズ的にどうなの?
アーク360は、コンパクトだから、大きい車にも小さい車にも省スペースでピッタリということになっています。
実際、横幅は普通ですが、奥行きや高さに関しては、回転式にしてはコンパクトな部類です。
前向き:幅46×奥行51~55×高さ63~78cm
軽自動車への取り付けを考えている人も多いと思うので、軽に付けた人はどうだったのか口コミを見てみましょう!
他の方のレビュー通りコンパクトなので小さなラパンでもそこまで気にならない存在感。回転式なので赤ちゃんを乗せたり降ろしたりするのが楽。
出典:楽天市場
片側スライドドアの軽に乗せています。回転式の中ではコンパクトなサイズだったので、後ろにこちらとジュニアシートを2台並べて乗せていますが、ギリギリぶつからずに回ります。
出典:アマゾン
軽自動車にもいろいろあるので一概には言えませんが、基本的にはコンパクトなチャイルドシートなので、軽自動車にも向いていますよ!
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アーク360対応車種
アーク360は、ISOFIXでの取り付けになるので、ISOFIX対応の車であることが大前提です。
対応車種を調べるには、カトージで提供している「適合車種確認ページ」から確認するのが一番確実です。
下記のページに飛び、車のメーカー、車の名前(車種名)、年式・型式を選択して検索して下さい。
検索ボタンを押すと、左の列にjoieのチャイルドシート名が一覧で出てくるので、その中から「ISOFIX Arc360°」を探して下さい。
装着可能かどうかが◎や×などで表示されています。
アーク360とアーク360の他モデルとの比較
アーク360には、アーク360の他に、アーク360GTやアーク360シグネチャーといった、名称の違う商品があります。
これらの商品には、どのような違いがあるのか詳しく見ていきますね!
※i-Arc360(アイアーク360)という商品もありますが、こちらはチャイルドシートの新しい安全基準であるECE R129を満たしたワンランク上の安全性を満たしたモデルです
アーク360とアーク360GTの違い
アーク360GTのシートの両側に耳のようなものが付いています。
これは、ガードサラウンドセーフティパネルというものです。
Joieのチャイルドシートは全て側面衝突試験を行っているのですが、セーフティパネルがあることで、より側面からの衝撃に強い仕様になっています。
普通のアーク360は、後ろ向きから前向きに回転させるとき、途中で止まることなく前向きになったところでカチッとはまるようになっています。
アーク360GTの場合、後ろ向きから前向きに回転させるとき、途中でロックされる構造になっています。
これは、間違って前向きにしてしまうような、誤操作を防ぐ目的で付いているものです。
アーク360とアーク360シグネチャーの違い
アーク360シグネチャーには、メッシュサーマ―シートとキルティングシートの2種類が付いています。
夏はメッシュシート、冬はキルティングシートのように、季節によってシートの付け替えができます。
アート360シグネチャーは、デザインのアクセントとして合皮部分があったり、ふかふかのキルティング生地を採用しています。
子供の座り心地なども、より追求されたデザインで高級感のある仕様になっています。
アーク360 | アーク360GT | アーク360シグネチャー | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 新生児~4歳頃まで | 新生児~4歳頃まで | 新生児~4歳頃まで |
適応体重 | 新生児~18kg | 新生児~18kg | 新生児~18kg |
本体後ろ向きサイズ | 幅46×奥行65~68×高さ53~64cm | 幅46×奥行65~68×高さ53~64cm | 幅46×奥行65〜68×高さ53〜64cm |
本体前向きサイズ | 幅46×奥行51~55×高さ63~78cm | 幅46×奥行51~55×高さ63~78cm | 幅46×奥行51〜55×高さ63〜78cm |
本体重量 | 11.9kg | 12.8kg | 12.7kg |
360°回転シート | ○ | ○ | ○ |
リクライニング | 5段階 | 5段階 | 5段階 |
ヘッドレスト調節 | 6段階 | 6段階 | 6段階 |
ガードサラウンドセーフティパネル | × | ○ | × |
サマーシート/ウインターシート | × | × | ○ |
安全基準 | ECER44/04 | ECER44/04 | ECER44/04 |
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アーク360のキャノピー付きについて
アーク360には、キャノピーという帆の付いたタイプもあります。
お子さんへの直射日光が心配な場合は、キャノピー付きのほうが安心です。
で、このアーク360のキャノピー付きなんですが、どのお店でも売っているわけではないんです。
販売先は以下のようになっています。
KATOJI直営店・・・アーク360ペイブメントのキャノピー付き
ネットベビーワールド・・・アーク360GTのキャノピー付き
KATOJI直営店のペイブメントというのは、濃いグレーっぽいデザインです。
※ペイブメントは舗装道路という意味
ちなみに2020年8月時点で、アーク360シグネチャーのキャノピー付きは販売されていません
ですので、アーク360のキャノピー付きを購入する場合は、特定のお店限定の商品になっているので注意して下さい。
アーク360キャノピー付きペイブメントは直営店のみ取り扱っています↓
どの販売店で買うのがいいの?
アーク360を買う場合は、やはり購入時に価格を比較してみるのが一番確実です。
ただ、アーク360はツートンブラックとブラック&ネイビーの2つのカラーが基本なんですが、「ネットベビーワールド」というお店ではブリティッシュレーシンググリーンというカラーもあります。
このカラーはおそらく限定カラーだと思うので、そういう点ではおすすめのお店です。
※ネットベビーワールドは楽天やヤフーショッピング内にあります
また、アマゾンと楽天を比較する場合は、アマゾンのほうが値段が安くても、楽天ではポイント還元がけっこうあってお得な場合もあるので、その辺も注意してみていきましょう!
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まとめ
アーク360は、回転式でISOFIX対応なのに価格が2万円台と、かなりコスパのよいチャイルドシートです。
多少デメリットはあったとしても、値段を考えれば十分と、満足されてる方が多いです。
GTやシグネチャーだったり、キャノピー付きもあったりと、いくつか種類があるので、どのような違いがあるのかしっかり把握して検討してみて下さいね!
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コメント
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